
「引っ越し先が決まった」を英語で伝えるとき、日本語を一語ずつ置き換えるだけでは、時期・相手・文化的な意味が十分に伝わらないことがあります。
この記事では、最初に使える自然な一文を示し、似た表現の違い、語順、文化的な注意点を整理します。英語例文には日本語訳を添え、家族との会話、職場での連絡、SNSやメッセージでも使いやすい短文を中心に紹介します。
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「引っ越し先が決まった」の基本表現
まず覚えたいのは、We finally found a new place.(私たちはついに引っ越し先を見つけました。)です。住まいの変化の英語は、行事名だけでなく「誰が」「何をしたか」「いつのことか」を短い文で表すと自然になります。
| 英語 | 意味・使う場面 |
|---|---|
| find a new place | 住む物件が見つかり決まったと自然に表す |
| decide where to move | 引っ越す地域や場所を決める |
| sign the lease | 賃貸契約を結び、入居が確定する |
My moving place was decided.のような受け身は不自然です。自分で物件を見つけたならWe found a place、場所を選んだならWe decided where to moveと、誰が何をしたかを表します。
しゅみすけ(大山俊輔)
自然な語順とコロケーション
英語では、動詞と名詞の組み合わせをまとまりで覚えます。I/weを主語にすると自分や家族の出来事を説明しやすくなります。予定ならWe’re going to …、今の状態ならWe are …、完了した出来事なら過去形または現在完了形を使います。
日付にはon、月・年にはin、何週間後ならin two weeksを使います。住所を伝えるときは番地や郵便番号の順序が国によって異なるため、相手が必要とする書式を確認します。
そのまま使える短い例文
- We found an apartment in Yokohama.
横浜で部屋を見つけました。 - Our application was approved.
私たちの入居申請が承認されました。 - We signed the lease yesterday.
昨日、賃貸契約を結びました。 - The move-in date is October 1.
入居日は10月1日です。 - It’s close to a supermarket.
スーパーの近くです。 - Now we need to start packing.
これから荷造りを始める必要があります。
まず中心となる一文を言い、必要な場合だけ時期や場所を加えましょう。長い一文にすべて詰め込むより、知らせ、気持ち、お願いの順に二、三文へ分けると自然です。
場面別の使い方
家族や友人へ伝える
親しい相手にはWe have some news.(お知らせがあります)から始められます。喜びを共有する場合はWe’re happy to share …、まだ広めてほしくない場合はPlease keep this private for now.を添えます。
職場や改まった相手へ伝える
I’d like to let you know that …で用件を丁寧に切り出します。仕事への影響がある場合は、事実を伝えた後で予定や相談事項を一つずつ書きます。個人的な詳細をすべて説明する必要はありません。
SNSやメッセージで伝える
公開範囲と本人の意思を確認します。We’re pleased to announce …は発表文に向きますが、個人的な会話では少し硬く感じられることがあります。相手との距離に合わせて表現を選びます。
文化・制度の違い
英語では「決まった」の一語より、物件を見つけた・審査が通った・契約したなど、確定した段階を具体的に言うと誤解がありません。
住まいの変化は国だけでなく、家族、宗教、自治体、法律、本人の考えによって形が変わります。「英語圏では必ずこうする」と一般化せず、This is a common custom in Japan.(これは日本でよく見られる習慣です)のように説明しましょう。

日本人が間違えやすいポイント
- 日本語の名詞だけを直訳しない:誰が何をする場面か、動詞を入れて説明します。
- 時制を確認する:予定、進行中、終了後では使う形が変わります。
- 個人情報へ配慮する:住所、家賃、住宅ローンなどの個人情報は必要な範囲だけ伝えます。
- 制度を同一視しない:賃貸契約、住所変更、住宅購入の制度は国・地域によって異なります。
しゅみすけ(大山俊輔)
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
専門表現が出てこないときは、知っている単語だけで状況を組み立てます。
We chose the home where we will live next.
私たちは次に住む家を選びました。
この説明でも意味の中心は伝わります。ただし、転居の理由や住居形態まで完全に同じニュアンスではありません。最初に簡単な文で伝え、必要ならIn Japan, …やThe official name is …で補足します。
会話を組み立てる3ステップ
1.中心となる事実を先に言う
We finally found a new place.のように、最も伝えたい事実から始めます。長い前置きを置かない方が、聞き手は状況をすぐ理解できます。
2.時期・場所・気持ちを足す
next month、at city hall、We’re very happy.など必要な情報を一つずつ加えます。センシティブな内容では、話したくない情報を無理に補う必要はありません。
3.お願いや次の行動を伝える
Please keep this private.、Could you tell me what documents I need?など、相手にしてほしいことがあれば最後に伝えます。用件が明確になり、やり取りが短く済みます。
丁寧さを作る表現
知らせを切り出すならI’d like to share some news.、質問ならMay I ask …?、感謝ならThank you for your kind message.が使えます。丁寧さは難しい単語ではなく、切り出しと感謝を一言添えることで作れます。
相手の事情を尋ねるときは、答えたくない可能性も考えます。If you don’t mind me asking …(差し支えなければ)を添えるか、本人が話し始めるまで待つのも配慮です。
聞き返し・確認のフレーズ
聞き取れなければCould you say that again more slowly?(もう一度ゆっくり言っていただけますか)と頼みます。日付や名前はLet me make sure I understood.(理解できたか確認させてください)から復唱すると安全です。
住所変更や契約についてはWhere can I find the official information?(公式情報はどこで確認できますか)と尋ねましょう。英語表現が自然でも、必要書類や手続きは地域で違います。
短いメッセージの作り方
引っ越しの報告なら、知らせ、時期、新住所の共有方法の順に書けます。We have some happy news. We finally found a new place. Thank you for sharing this special moment with us.のように短文を重ねると読みやすくなります。
実務連絡なら、用件、日付、確認事項の順です。I’d like to let you know …、The date is …、Could you confirm …?と三文に分ければ、初心者でも間違いにくくなります。
返事を受けた後の会話
知らせを伝えた後は、相手の返事に短く応じます。Congratulations!と言われたらThank you. That means a lot to us.(ありがとう。そう言ってもらえてうれしいです)、質問にまだ答えたくなければWe haven’t decided yet.(まだ決めていません)やWe’ll share more when we’re ready.(準備ができたらまたお伝えします)が使えます。
相手から同じような住まいの変化の話を聞いた場合は、すぐに詳しい質問を重ねず、Thank you for telling me.(話してくれてありがとう)と受け止めます。新居の話でも、費用や環境の変化に不安を抱えていることがあります。英語の正しさだけでなく、相手が話したい範囲を尊重することが自然な会話につながります。
避けたい直訳と安全な言い換え
日本語では自然な決まり文句でも、英語へ直訳すると所有・賃貸の別や転居理由を決めつける場合があります。迷ったときは、I’m happy for you.(よかったですね)、Wishing you all the best.(幸せを願っています)、Please take care.(どうぞお大事に)のように、相手の状況を断定しない短い言葉を選びます。
FAQ
placeは場所だけ?
会話ではa placeが家や部屋を指すことがあります。
審査が通ったは?
Our rental application was approved.と言えます。
入居日が決まったは?
We set the move-in date./Our move-in date is …です。
関連表現をまとめて確認する:引っ越し・新居の英語まとめ
まとめ
「引っ越し先が決まった」は、まずWe finally found a new place.を基本にすると伝えやすくなります。似た表現は、予定か完了後か、家族への会話か正式な手続きかで使い分けます。完全一致する英語がない文化や制度は、簡単な動詞を使って具体的に説明しましょう。










