「リベンジ」は英語で?try again・make a comeback・revengeの違い

「リベンジ」は英語で?try again・make a comeback・revengeの違い

日本語の「リベンジ」を英語にするときは、カタカナをそのまま置き換えるのではなく、場面と伝えたい意味を確認します。先に結論を言うと、基本は try again です。ただし、日常・仕事・旅行などの状況によって自然な英語は変わります。

この記事では、「リベンジ」が英語として存在するのか、英語圏では何と言うのが自然か、直訳するとどのように誤解されるかを整理します。初心者がそのまま使える短い例文、日本語訳、語順、コロケーション、簡単な言い換えまで確認しましょう。

先に結論:「リベンジ」の自然な英語

英語 意味・使い分け
try again 失敗したことにもう一度挑戦する。日常で最も使いやすい。
make a comeback 敗北や不調から復活する。
have another go もう一度やってみる。主にイギリス英語。
revenge 害を受けた相手への報復。日本語よりかなり強い。

一つの日本語に一つの英単語を当てるより、「人・物・行動・評価のどれを伝えるか」を考えると選びやすくなります。日本語では一語で済む場面でも、英語では短い説明文のほうが自然な場合があります。

しゅみすけ(大山俊輔)

カタカナの形が英語らしく見えると、そのまま使いたくなります。ただ、相手に何を想像してほしいのかを先に考えると、自然な英語を選びやすくなります。

「リベンジ」は英語として通じる?

日本語では、試験・料理・旅行・スポーツなどにもう一度挑戦する前向きな意味でも使います。しかし英語の revenge は、受けた害や屈辱に対する「復讐・仕返し」です。軽い再挑戦に使うと、相手への報復を考えているように聞こえます。

和製英語には、英語に存在しない語だけでなく、形は存在しても意味や使う範囲が異なる語もあります。「通じるかどうか」だけでなく、相手がどのような場面を思い浮かべるかまで考えることが大切です。

自然な英語の使い分け

try again

失敗したことにもう一度挑戦する。日常で最も使いやすい。 日本語の「リベンジ」のどの意味を伝えたいかを先に決め、単語だけでなく短い文の中で使うと誤解を減らせます。一般語で結論を言い、必要な情報を二文目に足しましょう。

make a comeback

敗北や不調から復活する。 日本語の「リベンジ」のどの意味を伝えたいかを先に決め、単語だけでなく短い文の中で使うと誤解を減らせます。一般語で結論を言い、必要な情報を二文目に足しましょう。

have another go

もう一度やってみる。主にイギリス英語。 日本語の「リベンジ」のどの意味を伝えたいかを先に決め、単語だけでなく短い文の中で使うと誤解を減らせます。一般語で結論を言い、必要な情報を二文目に足しましょう。

revenge

害を受けた相手への報復。日本語よりかなり強い。 日本語の「リベンジ」のどの意味を伝えたいかを先に決め、単語だけでなく短い文の中で使うと誤解を減らせます。一般語で結論を言い、必要な情報を二文目に足しましょう。

try again・make a comeback・have another go・revengeの違い

初心者がそのまま使える例文

  • I’ll try again next time.
    次回もう一度挑戦します。
  • I want another chance.
    もう一度チャンスが欲しいです。
  • We lost before, but we want to win this time.
    以前負けましたが、今回は勝ちたいです。
  • She made a great comeback.
    彼女は見事に復活しました。
  • Let’s have another go.
    もう一度やってみましょう。
  • I failed the test, so I’ll take it again.
    試験に落ちたので、もう一度受けます。
  • I’m going back to try that dish again.
    あの料理をもう一度食べに行きます。
  • He wanted revenge after the attack.
    彼は攻撃後、復讐を望みました。

例文を覚えるときは英単語だけを暗記せず、I / we を主語にした一文として声に出します。自分の状況に合わせ、場所・回数・時期・理由を一つだけ入れ替えると、日常、仕事、旅行で再利用しやすくなります。

自然な語順・コロケーション

英語では名詞だけを知っていても自然な文にはなりません。動作なら一緒に使う動詞、物なら形容詞、人なら職種や役割も組み合わせます。まず I / We + 動詞 で結論を作り、必要なら場所・理由・頻度を後ろに加えます。

  • 一文目で結論を短く言う
  • 二文目に理由や状況を加える
  • 人を表す可算名詞にはa / anを付ける
  • 米英差がある語は相手の地域に合わせる
  • 日本語の語順のまま名詞を並べない

日本人が間違えやすいポイント

カタカナをそのまま使う

意味を推測してもらえても、別の意味や不自然な造語に聞こえる場合があります。まず try again を使うのが安全です。

一つの英語ですべてを表す

日本語の意味が広い場合、英語は状況別に語を選びます。表に戻り、何を強調したいか確認しましょう。

単語だけで返事をする

短くても主語と動詞のある文なら、相手は状況を判断できます。冠詞、前置詞、単数・複数も文の中で覚えられます。

場面別の使い方

日常会話

辞書的な分類より、自分がしたことや感じたことを伝えます。一文目は簡単にし、相手が興味を示したら詳細を加えましょう。

仕事

役割・目的・状態を具体的にします。メールでも同様ですが、口頭では一文を短くすると聞き返しを減らせます。

旅行

地域差の少ない一般語を優先します。分からなければ形、用途、場所、動作のどれかを説明すれば伝わります。

短い会話例

A: How do you say that in English?
A:それは英語でどう言いますか?

B: I’d say “try again.”
B:「try again」と言います。

A: Does the Japanese expression work in English?
A:その日本語表現は英語でも通じますか?

B: Not always. It’s better to explain the situation.
B:いつも通じるわけではありません。状況を説明するほうがよいです。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

ぴったりの単語が出なくても、中学英語程度の基本語で「何をするものか」「どんな状態か」「自分が実際にどうしているか」を説明できます。

  • I failed last time, so I want to try again.
    前回失敗したので、もう一度挑戦したいです。
  • We lost before, but we want to win this time.
    以前負けましたが、今回は勝ちたいです。
  • I want one more chance.
    もう一度チャンスが欲しいです。

これらは専門語を一語で置き換えたものではないため、ニュアンスが完全に同じとは限らず、少し直接的・説明的になります。しかし必要な情報を直接伝えられます。難しい単語を探して沈黙するより、短い文を二つに分けましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

単語が出てこないときは、「つまり、どんな人・物・状態なのか」を中学英語で説明してみてください。完全な直訳でなくても、会話の目的を達成できれば十分です。

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FAQ

Q. 「リベンジ成功」は?

I succeeded this time. や I did it on my second try. が自然です。

Q. 「リベンジマッチ」は?

スポーツの再戦なら rematch が基本です。

Q. comebackとの違いは?

comebackは低迷からの復活、try againは単純な再挑戦です。

Q. revengeを動詞で使える?

目的語を直接置く用法もありますが、take revenge on someone が分かりやすい形です。

練習方法:自分の一文に置き換える

まず「リベンジ」を含む自分の日本語文を一つ作り、何を最も伝えたいか選びます。次に try again または簡単な説明文へ置き換え、場所・理由・頻度を一つ加えます。声に出して三回読み、翌日は主語をweに変えて練習してください。

英語表現を選んだあと、日本語へ戻して意味がずれていないか確認します。一語の訳ではなく、状況全体が伝わるかを見るのがポイントです。この確認により、知っている単語を無理に当てはめる誤用を減らせます。

まとめ

「リベンジ」は、英語では try again、make a comeback、have another go、revenge などを場面に応じて使い分けます。最初に覚えるなら try again。直訳に頼らず、相手に必要な情報を短い文で具体化することが、自然で誤解の少ない英語への近道です。

もう一歩自然にするコツ

日常会話、仕事、旅行では相手が知りたい情報が異なります。「リベンジ」という日本語を訳すだけでなく、誰が何をしているか、どの特徴が重要かを先に考えましょう。一般語で説明してから、必要に応じて具体的な名称を足す順番が安全です。

新しい表現は単語帳に一語だけ書かず、実際に使う場面と一文を一緒に記録しましょう。次に似た状況が来たとき、自然な語順や組み合わせまで思い出しやすくなります。アメリカ英語・イギリス英語や業界差があっても、簡単な説明文があれば会話を続けられます。

日本語の「リベンジ」が使われる場面別英語

試験の再挑戦ならtake the test again、店へもう一度行くならgo back、料理を作り直すならmake it again、スポーツの再戦ならhave a rematchが自然です。日本語ではどれも「リベンジ」でまとめられますが、英語では実際の動作を言います。

  • I’ll take the exam again in December.
    12月に試験をもう一度受けます。
  • We’re going back to that restaurant next week.
    来週、あのレストランにもう一度行きます。
  • I’ll make the cake again this weekend.
    週末にケーキをもう一度作ります。
  • The two teams will have a rematch.
    両チームは再戦します。

revenge・avenge・rematchの違い

revengeは自分や身近な人が受けた害への復讐を表します。avengeは不正や被害に対して報復するという、やや文学的・正式な動詞です。rematchは感情ではなく、同じ相手との再試合です。「前回負けたから今度こそ勝つ」ならWe want to win the rematch.とすれば、復讐ではなく競技の話だと明確です。

「見返してやる」にもrevengeを安易に使わず、I’ll prove them wrong.(彼らが間違っていると証明します)やI’ll show them what I can do.(自分に何ができるか見せます)のほうが前向きで自然です。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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