
「掃除道具を片付ける」を英語にするときは、日本語の各語を機械的に置き換えるのではなく、対象・位置・方法・結果を整理することが大切です。
結論から言うと、基本は put the cleaning supplies away です。ただし、場面や注目点によって store / organize も自然です。この記事では、表現の違い、目的語、前置詞、語順、会話での丁寧さ、簡単な言い換えまで解説します。
Contents
「掃除道具を片付ける」の基本表現
まずはput the cleaning supplies awayで伝える
この日本語の中心は「使い終えたほうき、モップ、洗剤などを定位置へ戻す」ことです。基本の型は put A away(Aを所定の場所へ片付ける)。英語では何をどうするかを先に言い、場所・時間・理由などを後ろへ足します。
しゅみすけ(大山俊輔)
場面ごとの使い分け

基本表現と類似表現の違い
put away は使った物を戻す日常表現です。store は保管場所へ収めること、organize は種類や使いやすさを考えて整理することに焦点があります。
日常会話では短く、説明では具体的に
家族と状況を共有しているときは、具体的な名詞を一度示した後、it や them に置き換えられます。一方、レシピ、注意書き、買い物の手順などでは、対象・位置・順番を省かないほうが誤解を防げます。
目的語・前置詞・語順
基本は「主語+動詞+目的語」です。命令形なら主語を省きます。依頼にする場合は Please を加えるほか、Could you …? を使うと柔らかくなります。過去の作業は過去形、普段の習慣は現在形、進行中なら be動詞+ing を選びます。
- I put the cleaning supplies away. — 自分の行動や習慣
- Please put the cleaning supplies away. — 手順や依頼
- Could you put the cleaning supplies away? — 丁寧な依頼
自然な例文
- Please put the cleaning supplies away.
掃除道具を片付けてください。 - We store the mop in the utility closet.
モップは家事用収納に保管しています。 - I organized the cleaning products by room.
掃除用品を部屋別に整理しました。 - Put them away after they are dry.
乾いてから片付けてください。
理由と結果を足す
to keep it fresh(新鮮に保つため)、so nothing gets damaged(何も傷まないように)、before you leave(出かける前に)などを後ろへ加えると、実際の会話に近づきます。長くなる場合は二文に分けても構いません。
日本人が間違えやすいポイント
cleaning tools でも通じますが、洗剤や布も含むなら cleaning supplies が広く使えます。put away the supplies と put the supplies away の両方が可能ですが、代名詞は put them away の語順です。
日本語の「する」は必ずしも do ではありません。具体的な動作を表す基本動詞を選び、前置詞まで一緒に覚えます。冠詞 a / the、単数・複数、数えられない名詞にも注意しましょう。
しゅみすけ式:簡単な英語で言い換える
専用表現が出てこない場合は、①今の状態、②簡単な動作、③目的・結果の順で説明します。一文へ詰めず、基本動詞を使った短い文へ分けるのがコツです。
The cleaning is finished. Put the broom, mop, and bottles back in the closet.
掃除が終わりました。ほうき、モップ、ボトルを収納場所へ戻してください。
この方法なら、put、take、make、get、keep、go、have、do など中学英語の語彙だけでも相手が動作を想像できます。難しい単語を探して黙るより、見える物と位置を具体的に伝えましょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
フォーマル度と伝え方
家庭内なら命令形や短い疑問文で十分です。店員や知らない相手には Could you …?、Would it be possible to …? などを使えます。ただし、丁寧な形でも対象が曖昧では伝わりません。何を、どこへ、いつ行うのかを必要に応じて示します。
関連する英語表現
家事・掃除・洗濯の英語表現も確認すると、今回の表現を関連場面へ広げられます。リンク先では家事・料理・買い物で使う基本動詞と短いフレーズを場面別に整理しています。
よくある質問
英語表現は一つに決めなければいけませんか?
いいえ。同じ日本語でも、動作そのもの、置く場所、作業の順番、最終状態のどれを伝えたいかで自然な英語は変わります。まず基本表現を使い、相手に必要な情報だけを後ろへ加えてください。
主語や目的語は省略できますか?
手順を示す命令形では主語を省けますが、目的語は状況から明らかでない限り示すのが安全です。最初に具体的な名詞を言えば、次の文からは it や them を使えます。日本語のように対象を何度も省略すると、相手が別の物を想像する可能性があります。
仕事や店頭でも同じ表現を使えますか?
基本動詞は仕事や店頭でも使えます。丁寧さが必要なら Please や Could you …? を加え、場所・数・期限などを明示します。難語を使うことより、対象と希望する結果を具体的にするほうが伝わりやすくなります。
まとめ
「掃除道具を片付ける」の基本は put the cleaning supplies away です。store / organize は、状態・位置・順番・意図のどこを強調するかで使い分けます。対象と語順を明確にし、難しい語が出なければ動作と結果を二文で説明しましょう。










