「短気」は英語で?short-tempered・impatient・quick to angerの違い

「短気」は英語で?short-tempered・impatient・quick to angerの使い分け

「短気」は英語でどう言えばよいのでしょうか。結論から言うと、中心になる表現は short-temperedimpatientquick to anger です。ただし、日本語の「短気」が人の性格、今の態度、物の状態、行動への評価のどれを指すかによって自然な語が変わります。この記事では、場面ごとの選び方を例文とともに整理します。

  • short-tempered:小さなことでもすぐ腹を立てる性格
  • impatient:待つことや遅い進行に我慢できない
  • quick to anger:怒り始めるのが早いことを説明的に表す

「短気」を英語で言う主要表現

short-tempered:小さなことでもすぐ腹を立てる性格

short-tempered は、小さなことでもすぐ腹を立てる性格ときに使います。日本語訳だけで暗記せず、「何について、どの点を短気と感じたのか」を一緒に考えると選びやすくなります。

会話では主語+be動詞+short-tempered が基本です。名詞の前に置く場合も、評価の対象が人なのか物なのかを明確にしましょう。強さを和らげるなら a littlecan be、はっきり褒めたり批判したりするなら veryreally を使えます。

impatient:待つことや遅い進行に我慢できない

impatient は、待つことや遅い進行に我慢できないときに使います。日本語訳だけで暗記せず、「何について、どの点を短気と感じたのか」を一緒に考えると選びやすくなります。

会話では主語+be動詞+impatient が基本です。名詞の前に置く場合も、評価の対象が人なのか物なのかを明確にしましょう。強さを和らげるなら a littlecan be、はっきり褒めたり批判したりするなら veryreally を使えます。

quick to anger:怒り始めるのが早いことを説明的に表す

quick to anger は、怒り始めるのが早いことを説明的に表すときに使います。日本語訳だけで暗記せず、「何について、どの点を短気と感じたのか」を一緒に考えると選びやすくなります。

会話では主語+be動詞+quick to anger が基本です。名詞の前に置く場合も、評価の対象が人なのか物なのかを明確にしましょう。強さを和らげるなら a littlecan be、はっきり褒めたり批判したりするなら veryreally を使えます。

short-tempered・impatient・quick to angerの違いを示す比較図

場面別:「短気」の使い分けと例文

性格で使う

My boss can be short-tempered under pressure.
上司はプレッシャーがかかると短気になることがあります。

この例では、短気という日本語を直訳するのではなく、話し手が見ている特徴を英語で具体化しています。相手について言うときは断定が強くなりすぎないよう、can be(そういうこともある)や seems(〜のようだ)を使うと自然です。

待つで使う

I get impatient when meetings start late.
会議の開始が遅れると私はいらいらします。

この例では、短気という日本語を直訳するのではなく、話し手が見ている特徴を英語で具体化しています。相手について言うときは断定が強くなりすぎないよう、can be(そういうこともある)や seems(〜のようだ)を使うと自然です。

説明で使う

He is quick to anger, but he calms down quickly.
彼は短気ですが、すぐに落ち着きます。

この例では、短気という日本語を直訳するのではなく、話し手が見ている特徴を英語で具体化しています。相手について言うときは断定が強くなりすぎないよう、can be(そういうこともある)や seems(〜のようだ)を使うと自然です。

ポジティブ・ネガティブと失礼度

「短気」は、文脈によって褒め言葉にも批判にもなります。英語では単語そのものの評価に加え、声の調子と対象の示し方が印象を左右します。人全体を You are … と決めつけるより、That comment was …Your approach seems … のように、発言・行動・今回の状態へ範囲を絞るほうが安全です。

自分について話す場合は、短所を認めたあとに対策を足すと前向きです。たとえば I can be short-tempered, so I double-check my work. のように「そうなることがあるので、確認している」と続ければ、単なる自己否定になりません。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の一語に英語を一語だけ当てはめるのではなく、「誰・何が」「どんな場面で」「どの点について」短気なのかを先に考えましょう。それだけで自然な表現を選びやすくなります。

形容詞・副詞・動詞の形とよく使う語順

今回の中心語は主に形容詞です。基本語順は be動詞+形容詞(She is short-tempered.)と、形容詞+名詞(a short-tempered comment)の2つです。行動のしかたを述べたいときは、無理に -ly を作らず、in a … way や具体的な動詞を使うと自然になります。

感情や性格を表す形容詞には前置詞との相性もあります。辞書で単語だけを見るのではなく、aboutwithof などを含む実際のかたまりで覚えてください。今回の例文を声に出し、主語や目的語だけを入れ替える練習がおすすめです。

会話で使える短いやり取り

自分のことを説明する

A: How would you describe yourself?
自分のことをどんな人だと思いますか。

B: I can be short-tempered sometimes, but I’m working on it.
ときどき短気な面がありますが、改善しようとしています。

can besometimes を使うことで、いつもそうだと決めつけずに性格の一面を説明できます。面接や自己紹介では、そのあとに具体的な工夫や長所を続けると自然です。

相手の印象を確かめる

A: Did my message sound impatient?
私のメッセージは短気に聞こえましたか。

B: A little, but I understood what you meant.
少しそう感じましたが、言いたいことは分かりました。

評価が気になるときは、Was I …? よりも、メッセージ・態度・仕事など具体的な対象を主語にすると建設的な会話になります。

第三者について穏やかに話す

She may seem quick to anger at first, but give her some time.
最初は短気に見えるかもしれませんが、少し時間をかけてみてください。

may seem は「そう見えるかもしれない」と観察の範囲にとどめる言い方です。性格語は事実というより話し手の評価になることが多いため、英語でも断定を避ける工夫が役立ちます。

日本人が間違えやすいポイント

impatient は必ずしも怒りっぽい性格ではなく、待てない状態です。怒りやすさを言うなら short-tempered、急ぎたがるなら impatient を使います。

また、日本語では主語を省いて「ちょっと短気」と言えますが、英語では誰や何への評価なのかを示す必要があります。人を指すのか、仕事の結果を指すのか、今だけの状態なのかを明らかにしましょう。

難しい単語を使わない「しゅみすけ式」

ぴったりの単語が出てこなくても、基本語で意味は十分伝えられます。

  • I get angry too easily.
    短気という意味を、行動や状態で説明しています。
  • I don’t like waiting.
    難しい形容詞を避け、相手が状況を想像できる短い文にしています。

まず短い説明で伝え、会話のあとで新しい形容詞を覚える順番でかまいません。正確な一語を探して黙ってしまうより、知っている動詞と副詞を組み合わせて話すほうが実践的です。

しゅみすけ(大山俊輔)

難しい単語が思い出せないときは、「何をする」「どんなふうになる」を短い文で説明してください。伝わる英語を先に作り、あとから表現の幅を広げれば大丈夫です。

似た表現との違い

「せっかち」との違いもあわせて読むと、近い日本語との境界が分かります。同じ英語が候補に入っていても、読者が説明したい場面と評価の焦点は異なります。単語が重なることより、文脈に合うかどうかを優先してください。

よくある質問

Q. いちばん無難な表現はどれですか?

文脈なしに一語だけ選ぶことはできません。まず short-tempered を中心候補にしつつ、impatient と quick to anger の説明に自分の場面が近くないか確認してください。

Q. 相手に直接言っても失礼ではありませんか?

性格を断定すると強く響くことがあります。a littlesometimescan be を使い、人格ではなく具体的な行動について話すのが安全です。

Q. ビジネスでも使えますか?

使えますが、評価語だけで終わらせず、事実と改善案を添えましょう。何がどう見えたかを具体的に述べるほど、感情的な批判に聞こえにくくなります。

自分の英語として定着させる練習

覚えた表現は、まず「自分」「身近な人」「物や出来事」の3つを主語にして言い換えてみましょう。次に、現在形で普段の傾向、過去形で一度の出来事、can be で時々見られる特徴を表します。同じ形容詞でも時制と主語が変わると、批判の強さや意味の範囲が変わることを実感できます。

声に出すときは、英語と日本語を一文ずつ往復するより、英語が表す具体的な場面を思い浮かべてください。そのうえで、程度を弱める a little、頻度を限る sometimes、印象として述べる seem を加えて練習します。最後に、実際の会話で使いそうな一文をスマートフォンのメモに残しておくと、必要なときにすぐ取り出せます。

まとめ

「短気」は、short-tempered・impatient・quick to anger を場面に応じて使い分けます。日本語から一対一で訳すのではなく、対象、原因、評価の強さを確認することが自然な英語への近道です。まずは自分に近い例文を一つ選び、主語と場面を変えて使ってみてください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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