
「弱気になる」は、それまであった自信を失うなら lose confidence、失敗や悪い結果で気持ちがくじけるなら get discouraged、確信が少し弱くなったことを穏やかに言うなら feel less sure が自然です。同じ日本語でも、気持ち・人物・行動・状況のどれを説明するかで英語が変わります。
Contents
「弱気になる」を英語でどう言う?
| 表現 | 意味の中心 | 向く場面 |
|---|---|---|
| lose confidence | それまであった自信を失う | 直接的な説明 |
| get discouraged | 失敗や悪い結果で気持ちがくじける | 人間関係・会話 |
| feel less sure | 確信が少し弱くなったことを穏やかに言う | 状況・行動の評価 |

しゅみすけ(大山俊輔)
lose confidence:それまであった自信を失う
lose confidence は、それまであった自信を失うときに使います。対象や原因を具体的にすると、単なる悪口ではなく状況説明になります。
I lost confidence after making the same mistake twice.
同じミスを2度して弱気になりました。
I didn’t expect the situation to affect me this much.
その状況がこれほど自分に影響するとは思いませんでした。
It became clearer after we talked.
話したあとで、状況がよりはっきりしました。
get discouraged:失敗や悪い結果で気持ちがくじける
get discouraged は、失敗や悪い結果で気持ちがくじけるニュアンスを表します。会話表現は語順も含めて一まとまりで覚えましょう。
Don’t get discouraged by one bad result.
一度の悪い結果で弱気にならないで。
People noticed it during the meeting.
会議中に周りの人もそれに気づきました。
I tried not to judge too quickly.
早く決めつけすぎないようにしました。
feel less sure:確信が少し弱くなったことを穏やかに言う
feel less sure は、確信が少し弱くなったことを穏やかに言うときに便利です。強い表現の場合は、人全体より具体的な行動を主語にすると公平です。
I’m starting to feel less sure about my plan.
自分の計画に少し弱気になってきました。
That changed how I saw the situation.
それで状況に対する見方が変わりました。
We need to talk about what actually happened.
実際に何が起きたのか話す必要があります。
文型・目的語・前置詞
lose confidence in + 人・物、get discouraged by + 原因、feel less sure about + 対象が基本です。
- 状態を表す be動詞+形容詞か、変化を表す get/feel/lose かを区別する
- 他動詞の後ろに目的語を直接置く形を確認する
- 前置詞句は対象が人か出来事かで選ぶ
- 人物評価ではなく行動評価にすると仕事でも使いやすい
日本語の助詞だけを頼りに語順を作らず、「誰が」「何を」「どう感じる/評価する」の順に整理してください。対象を続ける前置詞も表現と一緒に覚えるのが安全です。
日常会話で使う例文
I’ve been feeling this way since yesterday.
昨日からこのように感じています。
Maybe I’m wrong, but something about it bothers me.
私の考え違いかもしれませんが、何かが気になります。
Can I tell you what happened?
何が起きたか話してもいいですか。
強い単語をいきなり相手へ向けると、説明ではなく非難になります。what happened や the way… を使い、出来事や行動を指すと自然です。
仕事で使うとき
I’m concerned about how this was handled.
この件の扱われ方を懸念しています。
Could we review the facts before making a decision?
決定前に事実を確認できますか。
This is affecting the team, so we need a clearer process.
チームに影響しているので、より明確な手順が必要です。
仕事では性格を断定せず、観察した行動、業務への影響、求める対応の順で伝えます。感情語を使っても、根拠を一つ添えることでフォーマルな問題提起になります。
似た表現・強さ・フォーマル度
lose confidence、get discouraged、feel less sure は完全な同義語ではありません。人を強く評価する語は、第三者についても慎重に使います。軽く伝えるなら a little、seem、sometimes で限定し、強く言うなら理由を明示します。
一時的な状態と性格は区別が必要です。He is… は恒常的な人物評価になりやすく、What he did was… なら今回の行動に範囲を限定できます。
日本人が間違えやすい点
- 日本語の一語へ英語を一対一で対応させる
- 感情を感じる人と、その原因を同じ主語にする
- 形容詞と動詞の目的語の取り方を混ぜる
- 会話的な表現を正式な報告へそのまま使う
- 強い人物評価を、軽い不満のつもりで使う
難しい語が出ないときの「しゅみすけ式」
専用語が出なければ、①事実、②自分への影響、③気持ち、④お願い、の順で短く話します。結果を説明すれば、難しい形容詞がなくても意味は伝わります。
- I thought I could do it, but now I’m not sure.
できると思っていましたが、今は自信がありません。 - The result was bad, and I feel down.
結果が悪くて落ち込んでいます。 - I don’t feel good about what happened.
起きたことについてよい気持ちがしません。 - This made the situation harder for me.
これで私には状況が難しくなりました。 - Can we do this in a different way?
別のやり方でできますか。
feel、think、do、make、want の基本動詞だけでも十分です。一文で完璧に言おうとせず、This happened. I felt bad. のように二文へ分けると、原因と感情を混同しません。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
「弱気になる」は、lose confidence、get discouraged、feel less sure を場面別に選びます。語順と前置詞をまとまりで覚え、強い評価を避けたいときは、事実と影響を基本動詞で説明しましょう。
日本語の微妙な感情を英語で表す親記事、簡単な英語へ言い換える7ステップもご覧ください。










