「比較される」は英語で?be compared to・withとpeople compare meの違い

「比較される」の英語 be compared to・be compared with・people compare meを示すアイキャッチ

「比較される」は英語で be compared to または be compared with と言えます。ただし、人間関係で「いつも兄と比べられる」「他人と比較されたくない」と話すなら、受け身だけでなく People compare me to …I hate being compared. も自然です。

to と with の違いに加えて、誰が比べるか、比較が嫌だという気持ちをどう表すかまで見ていきましょう。

先に結論:「比較される」の基本表現

表現 中心の意味
be compared to 人・イメージになぞらえられる/一般に比較される I’m compared to my sister.
be compared with 違いや結果を並べて比較される My work is compared with his.
people compare me 比較する側を主語にする People compare me to her.
being compared 「比較されること」を名詞的に表す I hate being compared.

しゅみすけ(大山俊輔)

人同士の比較では to と with の両方を見かけます。最初は「似ていると言われる・なぞらえられるならto、項目を並べて比べるならwith」を目安にすれば十分です。

be compared to:人やイメージになぞらえられる

compare A to B は、AをBに結びつけて共通点を示したり、AをBのようだと評価したりする形です。受け身では A is compared to B になります。

  • I’m often compared to my older sister.
    私はよく姉と比較されます。
  • He is sometimes compared to his father.
    彼はときどき父親と比べられます。
  • Her voice has been compared to silk.
    彼女の声は絹のようだとたとえられてきました。

人同士でも、見た目・才能・性格が似ているとして結びつけるなら to が使いやすい選択です。

be compared with:違いや結果を並べて比べられる

compare A with B は、AとBを並べて、成績・仕事・特徴などを検討する響きを出しやすい形です。

  • My performance is always compared with his.
    私の成績はいつも彼の成績と比較されます。
  • Our results will be compared with last year’s.
    私たちの結果は昨年の結果と比較されます。
  • Children shouldn’t be compared with one another.
    子ども同士を比較するべきではありません。

実際には to と with が重なる場面も多く、特に日常会話ではどちらか一方だけが絶対に正しいとは限りません。文型自体を詳しく確認したい場合は「compare A to B / with Bの意味・使い方」をご覧ください。

be compared to・be compared with・people compare me・being comparedの違いを示す解説図

people compare me:比べる側を主語にする

日本語の受け身に合わせる必要はありません。誰が比較するかを主語にすると、短く会話的になります。

  • People always compare me to my brother.
    みんな、いつも私を兄と比べます。
  • My parents compare us all the time.
    両親はいつも私たちを比べます。
  • Why do you keep comparing me to her?
    どうして私を彼女と何度も比べるの?

keep + 動名詞 を使うと、「何度も繰り返し比べられる」という不満を自然に伝えられます。

「比較されたくない」は being compared

「比較されること」を話題にするときは、受け身の動名詞 being compared を使います。

  • I hate being compared to other people.
    他人と比較されるのが嫌です。
  • I’m tired of being compared to my sister.
    姉と比較されるのにはうんざりです。
  • I don’t like being compared with my coworkers.
    同僚と比べられるのは好きではありません。

be tired of + 動名詞 は「何度も続いてうんざりしている」という気持ちに合います。

「比較された気がする」は feelを使う

実際に明言されたわけではなく、自分がそう感じたなら feel like を使うと断定を避けられます。

  • I felt like I was being compared to her.
    彼女と比較されているように感じました。
  • It felt like you were comparing us.
    あなたが私たちを比べているように感じました。

相手を責める You compared me to her. よりも、自分の受け止め方として伝えられます。

家族・職場・恋愛で使える例文

家族

  • I grew up being compared to my brother.
    私は兄と比較されながら育ちました。
  • Please don’t compare the kids.
    子どもたちを比べないでください。

職場

  • My manager keeps comparing my sales numbers with hers.
    上司は私の売上数字を彼女の数字と何度も比較します。
  • I want to be evaluated on my own work.
    自分自身の仕事で評価されたいです。

恋愛・人間関係

  • Don’t compare me to your ex.
    私を元恋人と比べないで。
  • We’re different people, so the comparison isn’t fair.
    私たちは別の人間だから、その比較は公平ではありません。

しゅみすけ(大山俊輔)

「比べないで」と言うだけなら Don’t compare me to her. で十分です。少しやわらかくするなら I’d rather not be compared to her. と希望として伝えられます。

短い会話例

A: You and your sister are so different.
あなたとお姉さんはずいぶん違うね。

B: We are. I wish people would stop comparing us.
そうなの。みんな比べるのをやめてくれたらいいんだけど。

「評価される」と「比較される」は違う

compare は2つ以上を並べること、evaluate は基準に照らして評価することです。「仕事ぶりを認められた」という良い意味なら recognize や appreciate が自然です。詳しくは「「仕事ぶりを評価される」は英語で?」で解説しています。

日本人が間違えやすい言い方

  • × I am compared my brother.
    比較相手の前に to / with が必要です。I am compared to my brother. とします。
  • × I don’t like to be compare.
    過去分詞にして I don’t like being compared. が自然です。
  • △ I am comparing with my sister.
    これは自分が比較している形です。「比較される」なら I am compared with my sister. です。

この表現を知らなければ、どう言えばいい?

compare が出てこなくても、違いと自分の気持ちを基本語で言えます。

  • People say she is better than me.
    みんな彼女のほうが私より優れていると言います。
  • They always talk about how we are different.
    みんな、いつも私たちがどう違うかを話します。
  • I want people to see me as myself.
    私自身として見てほしいです。

We are different people. Please see me as myself. と言えば、「比べずに私自身を見てほしい」という中心の気持ちを伝えられます。

FAQ

「いつも他人と比較される」は?

I’m always compared to other people. または People are always comparing me to others. が自然です。

「比較にならない」は?

優劣差が大きいなら There’s no comparison.、「まったく違う」なら They’re completely different. と言えます。

toとwithのどちらを使えばいい?

人・イメージに結びつけるなら to、成績や結果を並べるなら with を目安にします。ただし実際には重なる場面も多いため、過度に厳密に考えなくても大丈夫です。

まとめ

「比較される」は be compared to / with が基本です。比較する側を主語にした People compare me to … も会話的で自然です。「比較されたくない」は I hate being compared.、「比較されている気がした」は I felt like I was being compared. と、出来事と気持ちを分けて表現しましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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