映画『ワールズ・エンド』で英語学習|must beとget together

映画『ワールズ・エンド』で英語学習

「これは素晴らしいコメディだからおすすめ!」というAndreaの一言から始まる『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(The World’s End)。同窓会とはしご酒が、いつの間にか地球規模の騒動へ変わっていくSFコメディから、日常会話で使える英語を学びます。

『ワールズ・エンド』はどんな映画?

高校時代の仲間だった5人が20年ぶりに故郷へ集まり、若い頃に達成できなかった12軒のパブ巡りに再挑戦します。しかし、町では説明のつかない奇妙なことが次々と起こり始めます。

Focus Features公式サイトによると、本作はエドガー・ライト監督、サイモン・ペッグとニック・フロスト主演のアクション・SF・コメディ。『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』に続く「スリー・フレーバー・コルネット三部作」の完結編です。

recommend「おすすめする」の自然な使い方

Andreaの I can recommend it to you. は「あなたにおすすめできます」という意味です。より直接的には I highly recommend it.(とてもおすすめです)が映画の感想でよく使われます。

  • I highly recommend this movie.
    この映画を強くおすすめします。
  • Can you recommend a good comedy?
    面白いコメディをおすすめしてくれますか?
  • I recommend watching it without reading spoilers.
    ネタバレを読まずに観ることをおすすめします。

recommend + 名詞、または recommend + 動名詞 が基本です。recommend you to watch より、recommend that you watch または recommend watching が自然です。

reunionとget together「再会・集まる」

映画は5人の旧友の再会から始まります。reunion は「同窓会・久しぶりの再会」、get together はもっと幅広い「集まる・会う」という句動詞です。

  • They have a high school reunion.
    彼らは高校の同窓会を開きます。
  • Let’s get together sometime.
    今度集まりましょう。
  • We got together for the first time in years.
    私たちは何年かぶりに集まりました。

get together は大げさな行事でなくても使えます。友人との食事や家族の集まりにもぴったりです。

pub crawl「パブのはしご酒」

『ワールズ・エンド』のpub crawl(パブ巡り)

pub crawl は、一晩に複数のパブを順番に巡って飲む「はしご酒」です。crawl は本来「這う」ですが、ここでは店から店へゆっくり移動するイメージ。名詞にも動詞にも使われます。

  • They planned a pub crawl through twelve pubs.
    彼らは12軒を回るパブ巡りを計画しました。
  • We went on a pub crawl in London.
    ロンドンではしご酒をしました。

お酒を飲まない場合は go bar-hopping も近い表現ですが、どちらも飲酒を伴う文脈が一般的です。無理に参加せず、I’ll join you for dinner, but I’ll skip the pub crawl. と断ることもできます。

keep ~ a surprise「~を秘密にしておく」

Andreaはネタバレを避けて、It’s better if I keep the plot a surprise. と説明していました。keep + 目的語 + 補語 は「~を…の状態に保つ」という形です。

  • Let’s keep it a surprise.
    それはサプライズにしておこう。
  • Please keep the door closed.
    ドアを閉めたままにしてください。
  • This bag keeps your food warm.
    このバッグは食べ物を温かいまま保ちます。

映画の感想なら、I don’t want to give away the plot.(筋書きをネタバレしたくありません)も自然です。

must be ~「~に違いない」

旧記事のワンポイント英語は、長年お酒を飲んでいない友人に対する You must be thirsty, then. という冗談でした。ここでの must は義務の「~しなければならない」ではなく、状況から推測する「~に違いない」です。

  • You worked all night. You must be tired.
    一晩中働いたんだね。疲れているでしょう。
  • He won the competition. He must be excited.
    彼は大会で優勝したんだ。きっと興奮しているでしょう。
  • That car must be expensive.
    あの車は高いに違いありません。

相手への共感としてよく使われます。ただし、決めつけが強く聞こえそうな場面では、You must be tired. より You look tired.Are you tired? のほうが柔らかいこともあります。

現在完了+for「ずっと~していない」

『ワールズ・エンド』で学ぶ現在完了とmust be

I haven’t had a drink for sixteen years. は、「16年間ずっとお酒を飲んでいません」という現在完了です。for + 期間 で、過去から現在まで続く長さを表します。

  • I haven’t seen her for two years.
    彼女には2年間会っていません。
  • I’ve lived here for ten years.
    ここに10年間住んでいます。
  • I haven’t had coffee for a week.
    1週間コーヒーを飲んでいません。

have a drink は文脈によって「お酒を飲む」という意味になります。単に水分を取る場合は have something to drink のほうが誤解がありません。

笑いながら「大人になること」を考える映画

本作の面白さは、世界の危機という大げさな状況の中に、昔の自分を手放せない人と、すっかり変わってしまった友人たちの現実があることです。Andreaが勧めたように、まずは展開を知らずに楽しみ、観終わったら What did you think?(どう思った?)から英語で感想を話してみましょう。

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作品情報の出典

b わたしの英会話が運営する恋と仕事に効く英語執筆チームです。スクールで勤務するカウンセラー、外国人講師、そして、その他スタッフがお客様サポートを通じて「あ、このフレーズ使える!」「これって英語でなんていうんだろう?」と疑問に思ったことを記事を通じて解説しています。

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