
b わたしの英会話という都内・神奈川にある英会話スクールで日本人カウンセラー(コンシェルジュ)として勤務しています。
私のエントリーでは、カナダのトロントの留学経験や、現在の職場で一緒に働くネイティブ講師達との会話の中から日常会話でこんな英語が使えたら話しが盛り上がる!そんなフレーズや文法をご紹介していきたいと思います★
今回は、1988年に公開された映画、『ビッグ(原題:Big)』をご紹介します!
子どもが一夜にして大人の姿になってしまうというユニークな設定で、世界中で愛され続けている名作ファンタジー。
トム・ハンクスが主演を務め、そのピュアでチャーミングな演技も大きな魅力として、今なお多くの人の心を惹きつけています。
Contents
『ビッグ』ってどんな映画?
子どもの頃に一度は憧れた「大人になること」。
そんな願いが本当に叶ってしまったら…?
『ビッグ(原題:Big)』は、1988年公開のペニー・マーシャル監督によるコメディ映画です。
主演のトム・ハンクスは、中身が12歳の少年という難しい役柄をコミカルかつ繊細に演じ、ゴールデングローブ賞 主演男優賞を受賞。本作は、彼が大スターへと飛躍するきっかけともなりました。
ユーモアとやさしさにあふれた物語を通して、「成長」や「本当に大切なもの」をそっと問いかけてくれる一作です。
『ビッグ』のあらすじは?
12歳の少年ジョシュは、遊園地で「大人になりたい」と願いをかけたことをきっかけに、翌朝突然“30歳の大人の姿”になってしまいます。
戸惑いながらも家を離れ、ニューヨークでひとり暮らしを始めたJosh(ジョシュ)。子どもの感性を持ったまま大人として働くことになり、おもちゃ会社でその発想力を発揮していきます。
仕事や恋愛など“大人の世界”を経験していく中で、次第に見えてくる現実と、自分にとって本当に大切なもの。
やがてジョシュは、「大人になること」の意味と向き合うことになります。
『ビッグ』で学ぶ英語フレーズ
《遊園地の不思議な占いマシン「ゾルダー」に向かって、ジョシュがつぶやくシーン》
Zoltar:Drop twenty-five cents here.
ゾルダーの音声アナウンス:コインを25セント入れて。
Josh:C’mon! C’mon! C’mon! …Neat! …Make my wish….I wish I were big….
ジョシュ:ほら、早く!早く!早く!…すごい!…お願いを叶えて……大人になりたい。
Zoltar:Your wish is granted.
ゾルダーの音声アナウンス:願いは叶えられた。

主人公ジョッシュが、願いが叶う不思議なゲーム機に向かってつぶやくひとこと。
映画タイトルにもつながる、有名なセリフです。
“I wish I were big.”
(大人だったらいいのに=大人になりたい)
💡「I wish + 過去形」で願望を表す
I wish + 過去形 は、
👉「今は違うけど、こうだったらいいのに」という気持ちを表す表現です。
ネイティブも日常会話でよく使う、とても便利なフレーズです。
✏️「I wish + 過去形」日常での使い方
・I wish I was taller.
→ もっと背が高かったらいいのに。
・I wish I had more time.
→ もっと時間があればいいのに。
・I wish I could travel more.
→ もっと旅行できたらいいのに。
・I wish I was more confident.
→ もっと自信があればいいのに。
POINT
I wish のあと=「今は違うけど、こうだったらいいのに」という仮定の場合は、“was”ではなく“were”を使うのが文法的に正しい形です。
例:I wish I were taller.
ただし、日常会話では “was” もよく使われています。
例:I wish I was taller.
✔️ were:文法的に正しい(少しフォーマル・きれいな表現)
✔️ was:会話でよく使われる(自然でカジュアルな表現)
💬「I wish + 過去形」会話で使うとこんな感じ
Paul: I wish I was more confident at work.
仕事でもっと自信があればいいのにな。
Mary: Really? You seem pretty confident to me.
ほんと?十分自信ありそうに見えるわよ。
Paul: I wish I didn’t get so nervous when I have to speak in meetings.
会議で話すとき、あんなに緊張しなければいいのに。
Mary: I get that. I wish I didn’t overthink everything.
分かるわ。私も考えすぎなければいいのにって思う。
Paul: Yeah… I wish I could just relax and speak naturally.
うん…もっとリラックスして自然に話せたらいいのに。
Mary: Same here. I wish I had more opportunities to practice.
私も。もっと練習する機会があればいいのにって思う。
Paul: Yeah, it’s hard sometimes.
うん、そういうのって難しいよね。
Mary: But hey, we’re getting better little by little.
でも、私達、少しずつ良くなってるよ!
『ビッグ』の名シーンもぜひ!
『ビッグ』といえば、有名な“ピアノのシーン”を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
大人の姿になった主人公ジョシュが、子どもの心のまま無邪気に遊ぶ姿がとても印象的です。
実はこのシーン、ただ楽しいだけではなくて――
「子どもの視点こそが価値になる」というメッセージを象徴しているとも言われています。
巨大な床ピアノ(ウォーキング・ピアノ)は、実際に開発された装置で、映画のために特別に改良されたものなんだそうです。
ユーモアの中に、どこか切なさも感じる『ビッグ』。
観終わったあと、「今の自分にとって大切なものって何だろう?」とふと考え、
心が少しやわらかくなるような、そんな作品です。
Mary








