
Birds of a feather flock together. は「似た者同士は自然に集まる」、日本語の「類は友を呼ぶ」に近いことわざです。共通の趣味、性格、価値観を持つ人が仲良くなる様子を、同じ羽毛の鳥が群れを作る姿に例えます。
温かい共感にも、似た問題行動をする人への皮肉にもなるため、文脈が大切です。意味、語のイメージ、自然な例文、失礼にならない使い方を見ていきます。
Contents
基本の意味
- 似た興味の人は集まりやすい
- 似た価値観の人は友人になりやすい
- 一緒にいる人を見ると、その人の傾向が分かることがある
簡単な英語では People with similar interests or personalities often spend time together.。of a feather は「同じ種類の羽を持つ」、flock は鳥が群れるという動詞です。
しゅみすけ(大山俊輔)
語と文法
birds が複数主語なので flock。together が「一緒に」を加えます。a feather は「同じ種類」という古いまとまりで、定型を丸ごと覚えましょう。

場面別の例文
趣味・学校
All five members love old movies. Birds of a feather flock together.
5人とも昔の映画が大好きです。類は友を呼びますね。
We met in a photography class and became close. Birds of a feather flock together.
写真教室で出会って仲良くなりました。似た趣味の人は集まるものです。
仕事
The detail-oriented employees naturally formed a study group. Birds of a feather flock together.
細部にこだわる社員たちが自然に勉強会を作りました。似た者同士ですね。
Our creative team all collects unusual notebooks—birds of a feather flock together.
クリエイティブチームは皆、珍しいノートを集めています。類は友を呼びますね。
恋愛・友人
You both volunteer at animal shelters? Birds of a feather flock together!
二人とも動物保護施設でボランティアを?似た者同士だね!
They share the same dry humor, so it’s no surprise they’re friends.
二人は同じ控えめなユーモアを持っているので、友人なのも納得です。
皮肉
Those two always avoid responsibility. Birds of a feather flock together.
あの二人はいつも責任を避けます。似た者同士ですね。
否定的な特徴を結びつけると強い批判になります。本人の前では、安易な決めつけを避けましょう。
よく使われる形
I guess birds of a feather flock together.
やっぱり似た者同士が集まるんでしょうね。
They’re birds of a feather.
彼らは似た者同士です。
短い birds of a feather だけで、好みや性格が似た人々を指せます。
似た表現との違い
have a lot in common
「共通点が多い」という中立で直接的な表現。本人に言うなら最も安全です。
be on the same wavelength
「波長が合う」で、考え方やコミュニケーションのテンポが合うことに焦点があります。
quite a pair
quite a pair は「なかなかの二人組」。似ているとは限らず、名コンビにも皮肉にもなります。
Opposites attract.
「正反対の人は引かれ合う」で、今回のことわざと対照的。人間関係には両方の面があります。
間違えやすいポイント
- feathers ではなく定型は a feather
- flock はここでは名詞でなく動詞
- 人の国籍や属性を固定観念でまとめない
- 否定的な共通点なら本人への使用を避ける
しゅみすけ式:簡単な言い換え
- They have a lot in common.
彼らには共通点が多いです。 - People with the same interests often become friends.
同じ興味の人はよく友人になります。 - You two are very similar.
二人はとても似ています。
しゅみすけ(大山俊輔)
共通点を具体的に伝える会話
ことわざだけでは、何が似ているのか相手に伝わりません。具体的な共通点を先に述べると、温かい観察になります。
You both care about sustainable design. No wonder you work well together.
二人とも持続可能なデザインを大切にしています。相性がよいのも納得です。
We all enjoy quiet weekends and small cafés.
私たちは皆、静かな週末と小さなカフェが好きです。
They have the same sense of humor and similar work habits.
二人はユーモアの感覚と仕事の進め方が似ています。
We met through a running club and discovered many other shared interests.
ランニングクラブで出会い、ほかにも多くの共通の興味があると分かりました。
似ていない人同士が仲良くなる場合
友人やカップルは、すべてが似ている必要はありません。共通の価値観があり、性格や技能は異なるという組み合わせもあります。
We have different personalities, but we share the same values.
性格は違いますが、同じ価値観を持っています。
Her strengths balance mine.
彼女の長所が私の長所とバランスを取っています。
We learn from our differences.
私たちは互いの違いから学びます。
Birds of a feather… は一つの傾向を表すだけです。人間関係を固定観念で説明せず、似ている点と違う点の両方を見ると自然です。
会話で使う時のトーン
明るい場面では、笑顔で共通点を示すと親しみのあるコメントになります。
A: We both brought the same novel.
B: Birds of a feather flock together!
A: We should start a book club.
A:二人とも同じ小説を持ってきたね。
B:似た者同士だね!
A:読書会を始めようよ。
一方、悪い行動について言うなら、人格全体ではなく具体的な行動を問題にします。
They keep encouraging each other to ignore the rules.
彼らは互いに規則を無視するよう促し続けています。
They’re both bad people. のような決めつけではなく、観察できる行動を説明するほうが公平です。また、仲間が似るのは、似た人が集まる場合だけでなく、一緒に過ごすうちに影響し合う場合もあります。
まとめ
Birds of a feather flock together. は「似た性格・興味・価値観の人は自然に集まる」。温かい共感にも皮肉にもなるので、共通点と相手への配慮を意識しましょう。簡単には They have a lot in common. と言えます。
ほかの表現は英熟語・定型表現の一覧で確認できます。










