cease to doの意味は?使い方・cease doing・stopとの違いを例文で解説

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cease to doは、「〜することをやめる」「〜しなくなる」という意味です。ただし、友達同士の会話で気軽に使うstopより硬く、公式発表・報道・規則・文章でよく使われます。

この記事では、cease to doの意味がなぜ生まれるのか、語順、cease doingとの関係、stopとの違いを、使いやすい例文とともに整理します。

cease to doの基本的な意味

cease to do = 〜することをやめる/〜しなくなるです。cease自体に「続いていたことが終わる・存在しなくなる」という意味があります。

  • The noise suddenly ceased to bother me.
    その騒音は突然、私を悩ませなくなりました。
  • The company ceased to provide the service.
    その会社はサービスの提供を終了しました。
  • He never ceases to amaze me.
    彼にはいつも驚かされます。

最後の例は直訳すると「彼は私を驚かせることを決してやめない」。そこから「彼にはいつも驚かされる」という意味になります。

しゅみすけ(大山俊輔)

ceaseは「自分の意思でやめる」場合だけではありません。音や痛み、サービス、存在などが終わる場面にも使えます。

なぜ「〜するのをやめる」になる?

ceaseは、進行中・継続中だったものが終点に達する感覚を持つ動詞です。後ろのto doが「何をすることが終わるのか」を示します。

cease + to + 動詞の原形

  • cease to exist:存在しなくなる
  • cease to function:機能しなくなる
  • cease to be useful:役に立たなくなる
  • cease to support:支持・支援しなくなる

人の具体的な動作だけでなく、状態や機能の変化を述べるときに特に相性のよい表現です。

cease to doとcease doingの違い

cease to doとcease doingとstopのニュアンスの違い

cease to docease doingは、実際には同じ意味になることが多く、常に明確な線引きがあるわけではありません。

  • cease to do:ある行為・状態が起こらなくなることに焦点を当てやすい
  • cease doing:続けていた活動そのものを終了する響きになりやすい
  • The factory ceased to operate in May.
    その工場は5月に操業しなくなりました。
  • The factory ceased operating in May.
    その工場は5月に操業を停止しました。

この2文はほぼ同じ内容です。試験のために機械的な違いを作るより、どちらも可能な場合が多いと理解するほうが実用的です。

ceaseとstopの違い

表現 主な響き 自然な場面
cease 硬い・公式・文章的 報道、契約、規則、事業、機能
stop 中立的・日常的 会話から仕事まで幅広い場面
  • Please stop talking.
    話すのをやめてください。
  • Please cease talking.
    話すのをやめてください。

意味は通じますが、日常会話では1文目のstopが自然です。ceaseを使う2文目は、規則を読み上げるような硬さや、やや芝居がかった響きになることがあります。

  • All trading ceased at noon.
    正午にすべての取引が停止しました。
  • The device ceased to function after the update.
    更新後、その機器は機能しなくなりました。

このような公式・客観的な説明ではceaseがよくなじみます。

よく使う形と語順

cease to do

主語 + cease + to + 動詞の原形

The old rule ceased to apply.
その古い規則は適用されなくなりました。

cease doing

主語 + cease + 動名詞

They ceased production last winter.
彼らは昨冬、生産を終了しました。

ceaseの後ろには、動名詞だけでなくproduction、operations、activitiesなどの名詞もよく置かれます。

cease and desist

cease and desistは「直ちに中止し、今後も行わない」という法律・警告文で使われる定型表現です。日常の「やめて」ならstopで十分です。

場面別の自然な例文

仕事・サービス

We will cease to accept paper applications next month.
来月、紙の申請書の受付を終了します。

The airline ceased operations on this route.
その航空会社はこの路線の運航を終了しました。

機械・機能

My phone suddenly ceased to respond.
スマートフォンが突然反応しなくなりました。

The alarm ceased ringing after a few minutes.
数分後、警報が鳴りやみました。

人間関係・気持ち

We ceased to be close after graduation.
卒業後、私たちは親しい間柄ではなくなりました。

She never ceases to make me laugh.
彼女はいつも私を笑わせてくれます。

日本人が間違えやすいポイント

日常の命令でceaseを多用しない

「それやめて」は通常、Stop it.です。Cease it.は不自然に硬く聞こえやすいので避けましょう。

ceaseの後ろはto doだけではない

cease doingcease + 名詞も使えます。

  • cease smoking:喫煙をやめる
  • cease production:生産を停止する
  • cease fire:発砲をやめる

「休止」と「完全終了」を文脈で見分ける

ceaseは「終わる」という強い語ですが、その停止が永久か一時的かは文脈次第です。必要ならtemporarily(一時的に)permanently(永久に)を加えます。

しゅみすけ(大山俊輔)

会話でceaseが出てこなくても心配はいりません。まずstopで意味を伝え、公式な文章を読むときにceaseを理解できれば十分です。

簡単な英語で言い換えるなら

  • cease to operate → stop working
  • cease to exist → no longer exist
  • cease production → stop making the product
  • cease contact → stop contacting someone

たとえばThe machine ceased to function.が出てこなければ、The machine stopped working.で自然に伝わります。

関連表現

  • stop doing:〜するのをやめる
  • quit doing:習慣・仕事などをやめる
  • give up doing:断念する
  • discontinue:製品・サービスなどを終了する
  • no longer:もはや〜ない

ほかの熟語も体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもご覧ください。

まとめ

cease to doは「〜することをやめる」「〜しなくなる」。ceaseには、続いていた行為・状態・機能が終わる感覚があります。cease doingと意味が重なる場合が多く、ceaseはstopより硬く公式・文章的です。

会話ではまずstopを使えば十分。ニュース、規則、契約、事業や機能の説明でceaseを見かけたときに、「続いていたものが終わる」と捉えると理解しやすくなります。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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