
結婚式の「スピーチ」はgive a speechが基本ですが、乾杯の音頭ならmake a toast、短く一言ならsay a few wordsが自然です。役割を取り違えないことが大切です。
この記事では、「結婚式 スピーチ 英語」を英語でどう言うかを、直訳ではなく実際の場面に合わせて整理します。短い例文、言い換え、間違えやすい語順まで確認できるので、そのまま会話やメッセージに使えます。
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「結婚式 スピーチ 英語」の基本表現
まず覚えたい基本文は、I’m going to give a speech at the wedding.(私は結婚式でスピーチをする予定です。)です。日本語では一つの表現でも、英語では話し手が何を強調するかによって動詞や言い方が変わります。単語だけを置き換えるのではなく、「誰が・何を・どのような気持ちで伝えるか」まで一文にすると自然です。
| 英語 | 使う場面・ニュアンス |
|---|---|
| give a speech | まとまった内容のスピーチをする |
| make/propose a toast | 祝福の言葉を述べて乾杯を促す |
| say a few words | 短く一言述べる。控えめで柔らかい |
do a speechでも意味は推測できますが、自然なコロケーションはgiveまたはmakeです。toastはパンだけでなく、祝意を表して杯を上げる行為も指します。
しゅみすけ(大山俊輔)
自然な語順とコロケーション
英語では、決まった動詞と名詞の組み合わせをそのまま覚えるのが近道です。主語をIやweにすると、自分たちの判断や予定として伝えられ、相手を責める響きも避けやすくなります。時制にも注意しましょう。今決めたことならWe’ve decided …、過去の出来事ならWe decided …、すでに決まっている状態ならbe動詞を使う形が便利です。
また、冠婚葬祭の連絡では、事実だけの短文がぶっきらぼうに聞こえることがあります。Thank you for …(~をありがとうございます)、We’re sorry …(残念です/申し訳ありません)、We hope …(~を願っています)などを一文添えると、英語が難しくなくても気持ちを表せます。
そのまま使える短い例文
- I was asked to give a speech.
私はスピーチを頼まれました。 - We’d like to propose a toast to the happy couple.
幸せなお二人に乾杯したいと思います。 - I’d like to say a few words about the bride.
花嫁について少しお話ししたいと思います。 - We wish you a lifetime of happiness.
お二人の末永い幸せを願っています。 - Please raise your glasses.
皆さま、グラスをお上げください。 - Here’s to a wonderful future together.
お二人のすばらしい未来に乾杯。
例文を自分用に変えるときは、固有名詞、日付、人数だけを差し替えれば十分です。長く書こうとして重要な情報が埋もれるより、短い文を順番に並べる方が読み手に親切です。
場面別の伝え方
親しい友人への会話
友人には短く温かい表現が合います。最初に気持ちを伝え、次に事実、最後に相手への一言を置くと自然です。I’m glad …、I’m sorry …、I hope …のような中学英語でも、声の調子と文脈があれば十分に丁寧です。
招待状・メール・案内文
書面では、誰についての連絡か、日時、出欠や予定、相手に求める対応を明記します。曖昧な代名詞を続けず、the wedding、the funeral、our engagementなど対象を一度は書くと誤解を防げます。件名にも用件を入れ、重要な変更は最初の段落に置きましょう。
仕事関係の相手へ
職場の人に伝えるときは、私生活の詳細を説明しすぎる必要はありません。予定への影響と必要な対応を簡潔に述べます。Thank you for your understanding.(ご理解ありがとうございます)やI appreciate your support.(ご配慮に感謝します)を添えると落ち着いた印象になります。
日本語と英語の文化的な違い
英語圏の披露宴ではユーモアを交えることもありますが、内輪すぎる話、元恋人、恥ずかしい秘密は避けるのが安全です。
結婚、離別、死別、宗教に関わる習慣は、国だけでなく家族や個人によっても異なります。「英語圏では必ずこうする」と決めつけず、相手が使う名称や希望を尊重することが重要です。知らない形式ならCould you tell me what would be appropriate?(何がふさわしいか教えていただけますか)と尋ねられます。

日本人が間違えやすいポイント
- 日本語の名詞を一語で直訳しない:完全一致する制度や慣習がない場合は、短い説明を加えます。
- 動詞と前置詞をセットで覚える:同じ日本語訳でも、目的語が人か行事かで語順が変わります。
- 丁寧さは難しい単語だけで作らない:感謝、残念な気持ち、相手への願いを短文で添えます。
- 事情を断定しない:センシティブな場面では、本人が話していない理由や宗教を推測しません。
しゅみすけ(大山俊輔)
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
決まった表現が出てこなければ、難しい一語を探さず、知っている動詞で状況を説明しましょう。
I want to talk about my friend and wish them happiness.
友人について話し、二人の幸せを願いたいです。
この言い換えは意味の中心を伝えられます。ただし、正式な案内で求められる丁寧さや、専門表現が持つ細かなニュアンスまで完全に同じではありません。最初に簡単な文で用件を伝え、必要ならThank you、I’m sorry、We hopeなどを足すのが「でてこない時」の実用的な方法です。
会話を組み立てる3ステップ
1.最初に用件を一文で伝える
聞き手が最初に知りたいのは、予定や状況がどうなったかです。前置きを長くせず、I’m going to give a speech at the wedding.のような中心文を早めに置きます。口頭なら一度に全部言おうとせず、相手の反応を見てから理由や日時を補えば大丈夫です。書面なら最初の二文以内に用件を書くと、読み飛ばされにくくなります。
2.気持ちを短く添える
次に、Thank you for letting us know.(知らせてくださりありがとうございます)、I’m sorry to hear that.(それは残念です)、We’re happy for you.(私たちもうれしいです)など、場面に合う気持ちを添えます。日本語の定型挨拶を一文ずつ直訳する必要はありません。相手との関係に合った率直な一文の方が、英語では温かく聞こえることがあります。
3.次に必要なことを確認する
最後に、返信、人数、日時、手伝いなど、次の行動がある場合だけ書きます。Please let us know …(~をお知らせください)やIs there anything we can do?(私たちにできることはありますか)が便利です。何も求めない場合は、We’re thinking of you.(あなたのことを思っています)のような一文で静かに締められます。
英語で配慮を示すための実践ポイント
冠婚葬祭の英語では、正しい単語を選ぶことと同じくらい、情報をどこまで共有するかが大切です。理由を尋ねる前に、相手が自分から説明している範囲を確認しましょう。個人的な事情を話したくなさそうなら、I understand.(分かりました)やThank you for telling me.(話してくれてありがとう)だけでも十分です。
また、日本語の敬語に対応する語尾は英語にありません。丁寧さは、pleaseを増やすだけでなく、命令をCould you …?に変える、感謝を先に述べる、断定を避けてwouldやcouldを使う、といった選択で表します。ただし、遠回しにしすぎて出欠や日時が分からなくならないよう、中心となる事実は明確にしましょう。
発音や文法に不安がある電話では、短い文を準備してゆっくり伝えます。メールやメッセージなら送る前に、名前、日付、否定語の有無を見直してください。canとcan’t、willとwon’tは小さな違いですが、予定を反対に伝えてしまうため特に注意が必要です。相手の返答を確認するときは、Just to confirm, …(確認ですが、~)から言い直せます。
FAQ
make a speechも使える?
使えます。特にイギリス英語では自然です。give a speechは地域を問わず広く使えます。
乾杯の最後はCheersでよい?
カジュアルなら使えます。式ではTo the happy couple! やHere’s to …! が目的を明確にします。
新郎新婦はcoupleでよい?
はい。the bride and groomも使えますが、性別を限定しないthe happy coupleは幅広い結婚式で使えます。
まとめ
「結婚式 スピーチ 英語」は、まずI’m going to give a speech at the wedding.を基本にすると伝えやすくなります。相手との関係、書面か会話か、文化や宗教への配慮を考え、必要な情報を短い文で補いましょう。決まった英語が出てこないときも、Iやweを主語にして事実と気持ちを分ければ、誤解の少ない英語になります。










