披露宴・演出・二次会の英語|スピーチ・乾杯・ケーキ入刀・余興まで

披露宴・演出・二次会の英語|スピーチ・乾杯・ケーキ入刀・余興

「披露宴」「乾杯」「ケーキ入刀」「余興」「お色直し」「結婚式の二次会」は、英語でどう表現するのでしょうか。

披露宴は wedding reception、乾杯は wedding toast、ケーキ入刀は cut the wedding cake、余興は内容に応じて wedding entertainment、二次会は wedding after-party が基本です。ただし、「両親への手紙」「お色直し」「プロフィールムービー」「引き出物」は英語に完全一致する一語がないことも多く、短い説明を添えるのが自然です。

この記事では、披露宴の開始から二次会までを時系列で整理し、詳しい違いは各専門記事へつなぎます。

ceremony・reception・after-partyの違い

日本語 英語 内容
挙式 wedding ceremony 誓い、指輪交換などを行う儀式
披露宴 wedding reception 食事、スピーチ、乾杯、演出などを行う祝宴
二次会 wedding after-party 披露宴後の比較的カジュアルな集まり

We had a ceremony in the afternoon and a reception in the evening.
午後に挙式を行い、夜に披露宴を開きました。

We invited about eighty people to our wedding reception.
披露宴に約80人を招待しました。

英語では ceremonyreception を分けると、いつ、何が行われたのかが明確になります。基本は「披露宴の英語とceremonyとの違い」でも確認できます。

しゅみすけ(大山俊輔)

receptionには「受付」という意味もあります。結婚式の話だと明確でない場面では、wedding receptionと言うと誤解がありません。

披露宴の流れを英語で整理

披露宴の入場・歓迎の言葉・乾杯・ケーキ入刀・余興・二次会を英語で整理した図

1.披露宴へ入場する:make our grand entrance

披露宴で新郎新婦が華やかに入場するなら make our grand entrance が使えます。

We made our grand entrance to our favorite song.
お気に入りの曲に合わせて披露宴へ入場しました。

walk down the aisle は主に挙式の通路を進む表現です。披露宴への入場との違いは「新郎新婦が入場するの英語」で解説しています。

2.歓迎の言葉:give a welcome speech

披露宴の冒頭で歓迎の言葉を述べるなら give a welcome speech、開会の挨拶なら give opening remarks が自然です。

We gave a short welcome speech at the beginning.
最初に短いウェルカムスピーチをしました。

日本語の定型挨拶を逐語訳するより、来てくれたことへの感謝を短く伝えます。「ウェルカムスピーチの英語」に例文があります。

3.スピーチと乾杯:give a speech / make a toast

スピーチをするなら give a speech、乾杯の言葉を述べるなら make a toast です。グラスを上げる動作は raise a glass と表現できます。

My best friend gave a speech at our reception.
親友が披露宴でスピーチをしてくれました。

We raised our glasses to the happy couple.
私たちは新郎新婦を祝って乾杯しました。

「乾杯!」だけなら Cheers! も使えますが、正式な乾杯挨拶は make a toast です。「結婚式のスピーチ・乾杯の英語」で使い分けを確認できます。

4.ケーキ入刀:cut the wedding cake

「ケーキ入刀」は、cut the wedding cake と動作をそのまま表すのが自然です。

We cut the wedding cake together.
私たちは一緒にウェディングケーキへ入刀しました。

cake-cutting ceremony もありますが、会話では cut the wedding cake が簡単です。「ケーキ入刀の英語」で語順も確認できます。

5.余興:wedding entertainment / performance

「余興」に完全一致する万能な一語はありません。歌やダンスなどをまとめるなら wedding entertainment、一つの演目なら performance が使えます。

Our friends performed a song for us.
友人たちが私たちのために歌を披露してくれました。

There was live entertainment during the reception.
披露宴では生の余興がありました。

ゲームや映像なら内容を具体的に説明します。「結婚式の余興の英語」に内容別表現があります。

日本独自の披露宴演出を説明する

6.両親への手紙:read a letter to my parents

「両親への手紙」は read a letter to my parents のように、誰が誰に読むのかを示します。

I read a letter to my parents at the reception.
披露宴で両親への手紙を読みました。

parents’ letter だけでは「両親が書いた手紙」にも聞こえます。「両親へ手紙を読む英語」で詳しく確認できます。

7.お色直し:change into another outfit

「お色直し」に完全一致する英単語はありません。change into another outfitchange into a different dress と説明します。

I changed into another dress during the reception.
披露宴の途中で別のドレスにお色直ししました。

change clothes より outfitdress を使うと結婚式の場面が明確です。「お色直しの英語」では文化差も扱っています。

8.プロフィールムービー:wedding slideshow

「プロフィールムービー」はそのままでは伝わりにくいため、wedding slideshowa video about our lives と表現します。

We showed a slideshow about our childhood and how we met.
子ども時代と出会いを紹介するスライドショーを上映しました。

profile video だけでは企業紹介映像にも聞こえます。「プロフィールムービーの英語」に自然な説明例があります。

9.引き出物:wedding favor / gift for guests

ゲストへ渡す小さな記念品には wedding favor が使われます。ただし、日本の引き出物は英語圏の wedding favor より品物が大きく、贈り方も異なることがあります。

We gave each guest a wedding favor.
ゲスト一人ひとりに引き出物を渡しました。

文化差まで伝えるなら a gift for our guests が安全です。「引き出物の英語」で違いを確認できます。

10.二次会:wedding after-party

披露宴後の二次会は wedding after-party が分かりやすい表現です。second party の直訳は避けましょう。

We had a casual wedding after-party with our friends.
友人たちとカジュアルな結婚式の二次会を開きました。

英語圏では披露宴自体がパーティーの役割を果たし、日本式の二次会が一般的でないこともあります。「結婚式の二次会の英語」で文化差も解説しています。

しゅみすけ(大山俊輔)

お色直しやプロフィールムービーは、一語で訳そうとしなくても大丈夫です。「別の服に着替えた」「二人の写真を見せた」と、実際にしたことを説明するほうが自然です。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

難しい行事名が出てこなくても、知っている動詞で説明できます。

言いたいこと 簡単な英語 日本語訳
披露宴をした We had dinner with our family and friends after the wedding. 結婚式後、家族や友人と食事をしました。
乾杯した We raised our glasses and said congratulations. グラスを上げて、おめでとうと言いました。
ケーキ入刀した We cut the cake together. 一緒にケーキを切りました。
余興があった Our friends sang and danced for us. 友人たちが歌って踊ってくれました。
お色直しした I changed into a different dress. 別のドレスに着替えました。
二次会をした We had another party after the reception. 披露宴後にもう一つパーティーをしました。

正式な行事名と完全に同じ響きではありませんが、写真を見せながら思い出を話す場面では十分に伝わります。

間違えやすいポイント

  • reception は受付の意味もあるため、文脈が曖昧なら wedding reception と言う。
  • 乾杯の挨拶をするは make a toast。「乾杯!」だけなら Cheers!
  • ケーキ入刀は cut the wedding cake。「入刀」を直訳しない。
  • 二次会は after-partysecond party は避ける。
  • 日本独自の演出は、誰が何をしたかを短い文で説明する。

よくある質問(FAQ)

Q.披露宴を開くはhold a receptionでもよいですか?

はい。hold a wedding reception はやや改まった表現です。日常会話なら have a wedding reception が使いやすいでしょう。

Q.余興をするはdo entertainmentでよいですか?

内容に合わせて perform a songdanceput on a performance などを使うほうが自然です。

まとめ

披露宴は wedding reception、乾杯は make a toast、ケーキ入刀は cut the wedding cake、余興は wedding entertainment、二次会は wedding after-party が基本です。日本独自の演出は短い文で内容を説明すると自然に伝わります。

挙式から確認する方は「結婚式・挙式の英語」へ。婚約・入籍は「婚約・入籍・結婚準備の英語」、人生行事全体は「人生の節目・冠婚葬祭の英語」をご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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