
An Englishman’s word is his bondは「口にした約束は契約書と同じほど重く、守るべきものだ」という意味の英語のことわざです。直訳だけではつかみにくい比喩、ネイティブが感じる響き、自然な使いどころ、似た表現との違いまで、会話に使える形で整理します。
Contents
- 1 An Englishman’s word is his bondの意味
- 2 なぜこの意味になる?単語とイメージ
- 3 ネイティブが感じるニュアンス
- 4 よく使う形と語順
- 5 場面別の自然な例文
- 5.1 1. You have my word: the report will be ready by Friday.
- 5.2 2. He never needed to be reminded; his word was his bond.
- 5.3 3. In the old story, an Englishman’s word was his bond.
- 5.4 4. We still need a written contract, even if we trust each other.
- 5.5 5. My word is my bond, and I will repay you next month.
- 5.6 6. She gave me her word that the information would remain private.
- 6 似た表現との違い
- 7 日本人が間違えやすいポイント
- 8 出てこない時のしゅみすけ式
- 9 使う前のチェック
- 10 まとめ
An Englishman’s word is his bondの意味
直訳は「英国人の言葉は彼の保証証書である」です。実際には「口にした約束は契約書と同じほど重く、守るべきものだ」という教訓・観察を表します。ことわざは出来事を一言で評価する働きがあるため、単独で暗唱するより、まず状況を説明してから添えると自然です。
wordを単なる単語ではなく「約束」、bondを人間関係の絆ではなく「拘束力のある保証」として使います。古風で文化的な言い回しなので、現代ではMy word is my bondの形がより包括的です。
しゅみすけ(大山俊輔)
なぜこの意味になる?単語とイメージ
An Englishman’sは所有格、wordは「約束」、isは同一視、his bondは「彼を拘束する保証」です。冠詞anはEnglishmanの母音音で選ばれます。
比喩のポイントは、目に見える場面を人間関係や判断へ移すことです。単語を一つずつ日本語へ置き換えるだけでなく、「何が原因で、どんな結果になるか」を一本の流れとして捉えると記憶に残ります。

ネイティブが感じるニュアンス
wordを単なる単語ではなく「約束」、bondを人間関係の絆ではなく「拘束力のある保証」として使います。古風で文化的な言い回しなので、現代ではMy word is my bondの形がより包括的です。
文章では教訓やまとめとして置きやすく、会話では少し格言めいた響きになります。冗談や皮肉として使われることもあるので、声の調子と直前の出来事を確認しましょう。相手を断罪するより、自分たちの判断を振り返る形にすると柔らかくなります。
よく使う形と語順
An Englishman’sは所有格、wordは「約束」、isは同一視、his bondは「彼を拘束する保証」です。冠詞anはEnglishmanの母音音で選ばれます。
基本形は完成した一文なので、語順を大きく変えません。引用するときは As the saying goes, “An Englishman’s word is his bond.”、経験に結びつけるなら It reminded me that an englishman’s word is his bond. のように導入できます。ただし長いことわざは、全文を無理に会話へ入れず意味を直接説明するほうが自然なこともあります。
場面別の自然な例文
1. You have my word: the report will be ready by Friday.
You have my word: the report will be ready by Friday.
約束します。報告書は金曜日までに完成させます。
この例では、ことわざをそのまま言う場合と、意味を普通の文で表す場合の両方を意識できます。会話では前後の事情が共有されていれば短く、初対面や仕事では理由を一文添えると押しつけがましさを避けられます。
2. He never needed to be reminded; his word was his bond.
He never needed to be reminded; his word was his bond.
彼に念を押す必要はありませんでした。言ったことは必ず守る人でした。
この例では、ことわざをそのまま言う場合と、意味を普通の文で表す場合の両方を意識できます。会話では前後の事情が共有されていれば短く、初対面や仕事では理由を一文添えると押しつけがましさを避けられます。
3. In the old story, an Englishman’s word was his bond.
In the old story, an Englishman’s word was his bond.
その昔話では、英国人の言葉は契約と同じほど重いものでした。
この例では、ことわざをそのまま言う場合と、意味を普通の文で表す場合の両方を意識できます。会話では前後の事情が共有されていれば短く、初対面や仕事では理由を一文添えると押しつけがましさを避けられます。
4. We still need a written contract, even if we trust each other.
We still need a written contract, even if we trust each other.
互いを信頼していても、書面の契約は必要です。
この例では、ことわざをそのまま言う場合と、意味を普通の文で表す場合の両方を意識できます。会話では前後の事情が共有されていれば短く、初対面や仕事では理由を一文添えると押しつけがましさを避けられます。
5. My word is my bond, and I will repay you next month.
My word is my bond, and I will repay you next month.
言ったことは必ず守ります。来月返済します。
この例では、ことわざをそのまま言う場合と、意味を普通の文で表す場合の両方を意識できます。会話では前後の事情が共有されていれば短く、初対面や仕事では理由を一文添えると押しつけがましさを避けられます。
6. She gave me her word that the information would remain private.
She gave me her word that the information would remain private.
彼女は、その情報を秘密にすると約束してくれました。
この例では、ことわざをそのまま言う場合と、意味を普通の文で表す場合の両方を意識できます。会話では前後の事情が共有されていれば短く、初対面や仕事では理由を一文添えると押しつけがましさを避けられます。
似た表現との違い
I give you my wordは「約束します」という発話です。My word is my bondは、その約束を必ず守るという信条を示します。本表現は英国人像に結びついた伝統的な形です。
似た表現は日本語訳が重なっても、焦点が違います。「原因」「結果」「話し手の態度」のどれを強調したいかで選びましょう。検索で見つけた表現を機械的に交換せず、場面に最も合う言い方を使うことが大切です。
日本人が間違えやすいポイント
Englishman’sを現代の一般論としてそのまま使うと、国籍や性別を固定した古い響きがあります。自分の決意ならMy word is my bond、平易にはYou have my wordが自然です。
また、ことわざは文法的に正しくても、相手との距離によっては説教のように響きます。自分の経験を語る、It makes me think of… と前置きする、簡単な説明文へ言い換える、といった工夫が有効です。
出てこない時のしゅみすけ式
If I promise something, I will do it.
「口にした約束は契約書と同じほど重く、守るべきものだ」を、中学英語に近い単語で直接伝えた形です。ことわざを思い出すことより、主語・基本動詞・結果を順番に置くことを優先してください。必要ならbecauseやifを使い、理由や条件をもう一文足せば十分に通じます。
しゅみすけ(大山俊輔)
使う前のチェック
- 相手を責める言い方になっていないか
- ことわざの比喩と今の状況が本当に合っているか
- 皮肉に聞こえる可能性がないか
- 簡単な英語で補足できるか
仕事では結論の根拠を具体的に示し、ことわざだけで判断を終えないようにします。家族や友人との会話では、共感を先に示すと自然です。学習者はまず受け身で意味を理解し、使うときは短い言い換えから始めましょう。
まとめ
An Englishman’s word is his bondは「口にした約束は契約書と同じほど重く、守るべきものだ」を表します。直訳は「英国人の言葉は彼の保証証書である」ですが、大切なのは比喩が示す判断や人間関係の流れです。ニュアンスに注意し、難しければ If I promise something, I will do it. と言い換えれば内容は十分伝わります。
ほかの英熟語・定型表現は英熟語・定型表現の親記事から確認できます。










