
「腕を組む」は英語で、場面によって表現が変わります。代表的な候補はcross your arms、fold your arms、link armsです。大切なのは、日本語の「腕を組む」に英単語を一つだけ当てることではなく、自分の両腕を胸の前で組むのか、誰かと腕を絡ませるのかを区別することです。この記事では使い分け、目的語、前置詞、語順、フォーマル度、自然な例文、簡単な言い換えまで整理します。
Contents
「腕を組む」を英語で言うと?先に結論
| 英語 | 向いている場面 | 例文 |
|---|---|---|
| cross your arms | 自分の胸の前で両腕を交差させる最も一般的な表現 | He crossed his arms and waited. (彼は腕を組んで待ちました。) |
| fold your arms | 胸の前で腕を折り重ねる同じ姿勢を表す表現。英国英語でもよく使う | She folded her arms across her chest. (彼女は胸の前で腕を組みました。) |
| link arms | 別の人と腕を絡ませて腕を組む表現 | We linked arms as we walked. (私たちは腕を組んで歩きました。) |
迷ったときは、まず最も広く使えるcross your armsを軸にします。そのうえで、方法や結果を強調したいときにfold your armsやlink armsへ切り替えると自然です。
しゅみすけ(大山俊輔)
cross your armsの意味と使い方
cross your armsは、自分の胸の前で両腕を交差させる最も一般的な表現です。「腕を組む」という日本語だけを機械的に置き換えず、話し手がどの動作・目的・結果に注目しているかを見ましょう。
He crossed his arms and waited.
(彼は腕を組んで待ちました。)
この例では、動作や判断の対象が目的語になります。仕事の依頼ならCould you …?、手順なら命令文、完了報告なら過去形や現在完了形に変えられます。単語だけでなく、よく一緒に置く目的語まで一つのまとまりとして覚えると実際の会話で使いやすくなります。
fold your armsの意味と使い方
fold your armsは、胸の前で腕を折り重ねる同じ姿勢を表す表現。英国英語でもよく使うです。「腕を組む」という日本語だけを機械的に置き換えず、話し手がどの動作・目的・結果に注目しているかを見ましょう。
She folded her arms across her chest.
(彼女は胸の前で腕を組みました。)
この例では、動作や判断の対象が目的語になります。仕事の依頼ならCould you …?、手順なら命令文、完了報告なら過去形や現在完了形に変えられます。単語だけでなく、よく一緒に置く目的語まで一つのまとまりとして覚えると実際の会話で使いやすくなります。
link armsの意味と使い方
link armsは、別の人と腕を絡ませて腕を組む表現です。「腕を組む」という日本語だけを機械的に置き換えず、話し手がどの動作・目的・結果に注目しているかを見ましょう。
We linked arms as we walked.
(私たちは腕を組んで歩きました。)
この例では、動作や判断の対象が目的語になります。仕事の依頼ならCould you …?、手順なら命令文、完了報告なら過去形や現在完了形に変えられます。単語だけでなく、よく一緒に置く目的語まで一つのまとまりとして覚えると実際の会話で使いやすくなります。
3表現の違いを比較

比較の軸は「対象」「方法」「結果」です。cross your armsは自分の胸の前で両腕を交差させる最も一般的な表現、fold your armsは胸の前で腕を折り重ねる同じ姿勢を表す表現。英国英語でもよく使う、link armsは別の人と腕を絡ませて腕を組む表現。日本語訳が似ていても、英語では話し手が切り取る場面が異なります。
cross your armsを選ぶ目安
日常会話や一般的な説明で、余計な専門性を持たせず動作を伝えたいときに使います。最初に覚える表現として適しています。
fold your armsを選ぶ目安
方法、やり直し、相手との確認など、cross your armsだけでは見えにくい特徴をはっきり示したいときに使います。
link armsを選ぶ目安
結果や反応、専門的な判断を示したい場面、または難しい語を避けて具体的に説明したい場面で役立ちます。
目的語と前置詞の使い方
英語では「何を対象に、どのように動かすのか」を動詞の後ろに置くのが基本です。動詞によっては前置詞まで含めて覚える必要があります。例文を音読するときは、動詞だけで止めず、目的語や前置詞句まで続けて発音しましょう。
- He crossed his arms and waited.
(彼は腕を組んで待ちました。) - She folded her arms across her chest.
(彼女は胸の前で腕を組みました。) - We linked arms as we walked.
(私たちは腕を組んで歩きました。)
日本語では目的語を省略しても通じますが、英語では文脈が十分でない限り対象を示します。it、them、the plan、the figuresなどに置き換えて練習すると、実際の会話に応用できます。
自動詞・他動詞と語順
crossとfoldはcross your arms、fold your armsのようにarmsを目的語に取ります。姿勢を状態として描くならwith your arms crossedやarms foldedが便利です。link armsはarmsが目的語ですが、誰と組むかはlink arms with someoneで示します。
自分の腕ならmy arms、相手の腕ならyour armsと所有格を一致させます。The two friends walked with their arms linked.のように受け身的な過去分詞で状態を描くこともできます。
日常会話と仕事での言い方
日常会話
家庭や友人との会話では短い基本動詞が好まれます。命令形が強く聞こえそうなときは、Could you …?、Can you …?、Let me …を使うと自然です。
We linked arms and walked home.
(私たちは腕を組んで家まで歩きました。)
仕事・フォーマルな場面
仕事では、対象、期限、目的を明示します。依頼の理由をso thatやbeforeで加えると、単なる命令ではなく協力依頼として伝わります。
He sat with his arms crossed during the meeting.
(彼は会議中、腕を組んで座っていました。)
腕を組む姿勢のニュアンス
cross your armsは単なる姿勢にも、防御的・不満そうな態度にもなります。ただし姿勢だけで感情を断定するのは避け、必要ならcrossed his arms defensivelyやwith a smileのように副詞や状況を加えます。
She stood with her arms crossed, smiling.
(彼女は笑顔で腕を組んで立っていました。)
日本人が間違えやすいポイント
日本語一語に英語一語を固定する
辞書の最初の訳語が、すべての場面に使えるとは限りません。今回の三表現も、対象と方法が変われば選択が変わります。
目的語や前置詞を落とす
動詞だけを覚えると、会話で語順が止まりやすくなります。例文のように「動詞+対象」「動詞+対象+前置詞句」で覚えましょう。
難しい語ほど正確だと思う
専門語は条件が合うと正確ですが、条件がずれると不自然です。相手や状況に合わせ、基本語で具体的に説明するほうが伝わることも多くあります。
難しい表現が出てこないときの「しゅみすけ式」
cross your armsやfold your armsが思い出せなくても、動作の目的や結果を基本語で説明できます。make、get、put、take、check、lookなど、知っている語を組み合わせましょう。
- I did it again to make sure it was right.
(正しいか確かめるため、もう一度行いました。) - I changed it so it was ready to use.
(使える状態になるように変えました。) - I looked at the important points and explained them briefly.
(重要な点を見て、短く説明しました。)
しゅみすけ(大山俊輔)
使える形にする練習
最初は主語をIに固定し、I cross your arms …、I fold your arms …、I link arms …の三つを作ります。次に過去形、依頼、疑問文へ変えます。最後に自分が本当に使う対象へ置き換えてください。単語帳で訳を覚えるだけより、場面と語順を一緒に保存できます。
- 自分が最近腕を組むものを一つ決める
- 方法や目的を日本語で具体化する
- 三表現から合うものを選ぶ
- 短い英文と日本語訳を作る
- 難しければ基本語二文に分ける
関連表現
周辺の英語もまとめて整理したい方は、手・腕・指の英語表現一覧もあわせてご覧ください。検索意図が近い部分だけをつなぎ、同じ説明の繰り返しにならないよう補完関係にしています。
よくある質問
一番無難な表現はどれですか?
文脈が少ないときはcross your armsが基本です。ただし、自分の両腕を胸の前で組むのか、誰かと腕を絡ませるのかを区別する必要がある場合は他の表現へ切り替えます。
日常会話でも専門的な動詞を使えますか?
使えますが、相手が状況を想像できる対象と一緒に使うことが大切です。迷うときは基本動詞や具体的な結果の説明で十分です。
英作文ではどこから考えればよいですか?
まず主語と対象を決め、次に方法と結果を選びます。最後に時制、前置詞、丁寧さを整えると、自然な語順を作りやすくなります。
まとめ
「腕を組む」の代表表現はcross your arms、fold your arms、link armsです。cross your armsは自分の胸の前で両腕を交差させる最も一般的な表現、fold your armsは胸の前で腕を折り重ねる同じ姿勢を表す表現。英国英語でもよく使う、link armsは別の人と腕を絡ませて腕を組む表現。単語を一対一で暗記せず、対象・方法・結果を見て選びましょう。表現が出てこないときは、知っている基本語で目的や変化を説明すれば伝えられます。










