「仰向けになる」は英語で?lie on one’s back・turn onto one’s backの違い

「仰向けになる」の英語表現と使い分け

「仰向けになる」は英語で、基本的には lie on one’s back と表せます。ただし、姿勢なのか動作なのか、痛み・運動・感情など何がきっかけなのかによって、turn onto one’s back、roll onto one’s back、face up も使い分けます。まず結論を押さえたうえで、語順、目的語、前置詞、自然な例文まで場面別に確認しましょう。

先に結論

仰向けの状態で横になるなら lie on one’s back。横向きなどから仰向けへ体勢を変えるなら turn onto one’s back。転がるように体勢を変えるなら roll onto one’s back。

「仰向けになる」の基本表現

lie on one’s back が最初に覚えたい表現です。身体部位を含む表現の one’s は、主語に合わせて my、your、his、her、our、their に変えます。日本語では「自分の」を省きますが、英語では誰の身体かを所有格で示すのが普通です。

英語表現 主な場面
lie on one’s back 基本の動作・姿勢
turn onto one’s back 仰向けの状態で横になるなら lie on one’s back
roll onto one’s back 横向きなどから仰向けへ体勢を変えるなら turn onto one’s back
face up 転がるように体勢を変えるなら roll onto one’s back

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の見た目だけで単語を決めず、「動き始めたのか、その姿勢にいるのか」「何が原因か」まで分けると自然な英語を選べます。

表現ごとのニュアンス

lie on one’s back:仰向けの状態で横になるなら lie on one’s back

仰向けの状態で横になるなら lie on one’s back。会話では動作だけを短く言えますが、説明文では slowly、gently、carefully、suddenly などの副詞を添えると様子が伝わります。本人の感情を断定できないときは、まず見えた動作を客観的に述べましょう。

turn onto one’s back:横向きなどから仰向けへ体勢を変えるなら turn onto one’s back

横向きなどから仰向けへ体勢を変えるなら turn onto one’s back。会話では動作だけを短く言えますが、説明文では slowly、gently、carefully、suddenly などの副詞を添えると様子が伝わります。本人の感情を断定できないときは、まず見えた動作を客観的に述べましょう。

roll onto one’s back:転がるように体勢を変えるなら roll onto one’s back

転がるように体勢を変えるなら roll onto one’s back。会話では動作だけを短く言えますが、説明文では slowly、gently、carefully、suddenly などの副詞を添えると様子が伝わります。本人の感情を断定できないときは、まず見えた動作を客観的に述べましょう。

「仰向けになる」の英語表現の違いを示す図解

自動詞・他動詞と語順

英語では、動詞だけで成立する形と、身体部位や接触する場所を目的語・前置詞句で続ける形があります。基本語順は「主語+動詞+所有格+身体部位+場所」です。動作の方向には up、down、forward、back、onto、toward などが使われます。

  • She made the movement slowly. 動きをゆっくり行いました。
  • He stayed in that position for a minute. 彼はその姿勢を1分保ちました。
  • Move gently and stop if it hurts. ゆっくり動き、痛ければ止めてください。

習慣を述べる現在形、今まさにしている動きを述べる進行形、一度の完了した動きを述べる過去形も区別しましょう。命令文では主語を省きますが、身体部位の your は残すことがよくあります。

場面別の例文

英語 日本語訳
Lie on your back and relax. 仰向けになって力を抜いてください。
She turned onto her back. 彼女は仰向けになりました。
The baby rolled onto his back. 赤ちゃんは寝返って仰向けになりました。
Place the phone face up. スマートフォンを画面を上にして置いてください。
He was lying flat on his back. 彼は仰向けでまっすぐ横になっていました。

日常会話・家庭

  • Lie on your back and relax.
    仰向けになって力を抜いてください。
  • She turned onto her back.
    彼女は仰向けになりました。
  • The baby rolled onto his back.
    赤ちゃんは寝返って仰向けになりました。
  • Place the phone face up.
    スマートフォンを画面を上にして置いてください。
  • He was lying flat on his back.
    彼は仰向けでまっすぐ横になっていました。

仕事や学校で説明するとき

仕事や学校では、動作から感情や健康状態を決めつけないことも大切です。He seemed uncomfortable.(居心地が悪そうでした)のように seemed を使うか、見えた動きだけを説明すると丁寧です。

  • I noticed the movement during the meeting.
    会議中にその動作に気づきました。
  • She changed her position and continued speaking.
    彼女は姿勢を変えて話し続けました。
  • Please follow the instructor’s movements carefully.
    講師の動きを注意してまねしてください。

よくある間違い

第一に、one’s をそのまま会話で読むことはできません。one’s back は辞書の見出し形で、実際には my backher back にします。第二に、日本語の「なる」と「いる」を同じ英語にしないことです。姿勢へ移る動作には get、turn、roll など、状態には be、stay、lie、stand などがよく使われます。

第三に、似た動きを表す単語を感情の日本語訳だけで覚えないことです。同じ姿勢でも、ストレッチ、痛み、緊張、喜びでは自然な表現が変わります。状況が曖昧なら、場所・方向・速さを加えて具体的に説明しましょう。

簡単な英語で言い換える「しゅみすけ式」

専用動詞を忘れても、身体の位置や動きの結果を基本語で説明できます。

  • Lie down with your face toward the ceiling.
    見たままの動きを基本動詞で説明しています。
  • Turn so that your back is on the floor.
    身体の位置や目的を二つの要素に分けています。
  • He moved like this because it hurt.
    「痛くて、このように動きました」と理由を添える言い換えです。

しゅみすけ(大山俊輔)

ぴったりの動詞が出なくても、put、move、stand、sit、lie を使い、身体のどこがどうなったかを短い二文で話せば十分伝わります。

会話で使える短いパターン

A: What should I do next?
次は何をすればいいですか。
B: Lie on your back and relax.
仰向けになって力を抜いてください。

A: Why is he moving like that?
なぜ彼はあんなふうに動いているの?
B: Maybe he’s tired or in pain.
疲れているか、痛いのかもしれません。

関連表現

「うつ伏せに寝る」の英語表現も確認すると、近い身体動作との違いを整理できます。動作を単独で暗記するより、反対の動きや前後の動作とセットで覚えると会話で取り出しやすくなります。

姿勢の変化と「face up」の使い分け

lie on one’s back は仰向けで横になっている状態です。横向きやうつ伏せから仰向けになる動作なら turn onto one’s back、転がる動きを強調するなら roll onto one’s back を使います。lie の過去形は lay、過去分詞は lain なので、I lay on my back. が過去形です。

She lay on her back and looked at the sky.
彼女は仰向けになって空を見ました。

Roll onto your back and bend your knees.
仰向けになり、膝を曲げてください。

The patient was lying face up.
患者は顔を上にして横になっていました。

face up は人の姿勢にも物の向きにも使えますが、日常会話で人について言うなら on your back がより自然です。床・ベッド・マットなど場所を加えるときは on the floor / in bed / on the mat を使います。

まとめ

「仰向けになる」の基本は lie on one’s back です。一方、turn onto one’s back、roll onto one’s back、face up は動き方・原因・姿勢の捉え方が異なります。所有格、時制、方向を表す語に注意し、難しい表現が出ないときは基本動詞で身体の位置と結果を説明しましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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