「控える」は英語で?refrain from・cut back on・hold off onの違いと使い分け

控えるを英語でどう表すかを解説するアイキャッチ

「控える」は英語で、対象や目的によって表現が変わります。基本候補はrefrain fromですが、場面によってcut back onhold off onのほうが自然です。この記事では三表現の違い、目的語、前置詞、自動詞・他動詞、日常会話と仕事での使い方、簡単な言い換えを整理します。

「控える」を英語で言うと?先に結論

英語 使う場面 自然な例文
refrain from ある行動を意識的に行わない、差し控えるフォーマルな表現 Please refrain from using your phone.
(携帯電話の使用はお控えください。)
cut back on 飲食・支出・頻度などの量を減らして控える I’m trying to cut back on sugar.
(砂糖を控えるようにしています。)
hold off on 判断・購入・実行などをしばらく延期して控える Let’s hold off on the purchase for now.
(今のところ購入は控えましょう。)

使い分けでは「何を」「どのように」「何のために」「どんな状態まで」動かすかを見ます。同じ日本語でも、英語は方法や結果を別の動詞で描き分けます。まず場面を短い映像として思い浮かべてください。

しゅみすけ(大山俊輔)

一つの日本語へ一つの英単語を当てるより、対象・方法・結果を順番に見ましょう。動詞が思い出せないときも、見えている動作を基本語で説明すれば十分伝わります。

refrain fromの意味と使い方

refrain fromは、ある行動を意識的に行わない、差し控えるフォーマルな表現表現です。「控える」という日本語だけで決めず、対象、動かし方、目的、動作後の状態を確認しましょう。

Please refrain from using your phone.
(携帯電話の使用はお控えください。)

この文では動作を受ける物や内容が目的語として置かれています。手順書では短い命令文、会話ではCould you …?、作業報告では受け身も使えます。単語だけでなく、目的語と前置詞を含むまとまりで覚えると語順が安定します。

cut back onの意味と使い方

cut back onは、飲食・支出・頻度などの量を減らして控える表現です。「控える」という日本語だけで決めず、対象、動かし方、目的、動作後の状態を確認しましょう。

I’m trying to cut back on sugar.
(砂糖を控えるようにしています。)

この文では動作を受ける物や内容が目的語として置かれています。手順書では短い命令文、会話ではCould you …?、作業報告では受け身も使えます。単語だけでなく、目的語と前置詞を含むまとまりで覚えると語順が安定します。

hold off onの意味と使い方

hold off onは、判断・購入・実行などをしばらく延期して控える表現です。「控える」という日本語だけで決めず、対象、動かし方、目的、動作後の状態を確認しましょう。

Let’s hold off on the purchase for now.
(今のところ購入は控えましょう。)

この文では動作を受ける物や内容が目的語として置かれています。手順書では短い命令文、会話ではCould you …?、作業報告では受け身も使えます。単語だけでなく、目的語と前置詞を含むまとまりで覚えると語順が安定します。

控えるの英語表現refrain from・cut back on・hold off onの使い分け比較図

似た英語表現との違い

refrain fromはある行動を意識的に行わない、差し控えるフォーマルな表現表現、cut back onは飲食・支出・頻度などの量を減らして控える表現、hold off onは判断・購入・実行などをしばらく延期して控える表現です。違いは強さだけではなく、対象、道具、方向、時間、完成状態のどれに注目するかにあります。

目的語・前置詞・よく使う語順

よく使う目的語はusing phones、alcohol、sugar、spending、purchase、decisionなどです。基本語順は「主語+動詞+目的語」。特に覚えたいまとまりはrefrain from doing / cut back on A / hold off on A or doingです。前置詞は日本語の助詞と一対一ではなく、出発点、移動先、表面、道具、対象との関係を示します。

代名詞を使うときの語順

句動詞が分離できる場合、名詞は二つの位置に置けることがありますが、代名詞は動詞と副詞の間に置くのが基本です。一方、from、in、with、onなどが前置詞なら、その後ろにitを置きます。表現ごとの用例全体で覚えてください。

自動詞・他動詞と受け身

人が何かを「控える」なら他動詞の形が中心です。一方、対象の変化を主語にする自動詞や、作業者より結果を前に出す受け身が自然な場面もあります。

  • She cut back on coffee last month.
    (対象の性質や能動的な変化を示しています。)
  • The decision was held off until Friday.
    (作業結果を中心にした表現です。)

日本語は主語を省略しやすいため、英語にする前に「誰が動かすのか」「何が動かされるのか」を決めます。これだけで目的語の抜けや不自然な受け身を防げます。

日常会話・仕事・手順書での違い

日常会話では目の前の物を短く言う

Could you refrain from taking photos here?
(相手へ丁寧に頼む言い方です。)

家族や友人への短い指示なら命令文も使えます。丁寧に頼む場合はCould you …?を付け、慎重にならcarefully、ゆっくりならslowly、力を弱くするならgentlyを加えます。

仕事や手順書では完成状態まで示す

作業指示では動詞だけでなく、対象、道具、方向、時間、量、完成状態を具体的にします。報告文では受け身も使い、作業者より結果を前に出せます。数値や位置が分かるなら、曖昧な「適切に」より具体的に書きましょう。

場面別の例文

  • 携帯電話の使用はお控えください。
    Please refrain from using your phone.
    (refrain fromを使った自然な例文です。)
  • 砂糖を控えるようにしています。
    I’m trying to cut back on sugar.
    (cut back onを使った自然な例文です。)
  • 今のところ購入は控えましょう。
    Let’s hold off on the purchase for now.
    (hold off onを使った自然な例文です。)
  • 丁寧な依頼
    Could you refrain from taking photos here?
    (Could you …?で柔らかく頼んでいます。)

日本人が間違えやすいポイント

refrain fromの後ろは名詞または動名詞です。cut back onは完全にやめるのではなく量を減らす意味。hold off onは今は実行せず待つ表現です。「記録として控える」はnote downなど別の意味になります。

辞書の最初の訳だけで決めると、対象や結果に合わない強い動詞を選ぶことがあります。日常の家事や丁寧な業務連絡では、中立的な基本語で十分な場合も多いため、目的語との自然な組み合わせまで確認してください。

禁止・削減・延期を区別する

refrain fromは案内文などで「行為をしないでください」と丁寧かつ正式に求めます。cut back onはゼロにせず量や頻度を減らす表現、hold off onは判断や行動を今は行わず延期する表現です。

Guests are asked to refrain from smoking.
(来場者には喫煙を控えていただいています。)

We should hold off on making an announcement.
(発表するのはしばらく控えたほうがよいでしょう。)

完全にやめるquit、避けるavoid、摂取を制限するlimitも関連語です。また「住所を控える」「メモしておく」の控えるはwrite downmake a note ofです。日本語の意味を先に分けてから英語を選びましょう。

中学英語で伝える「しゅみすけ式」

専門動詞が出てこなくても、動作の方法や結果を基本語で説明できます。一文で言い切れなければ、「まずこれをする」「するとこの状態になる」と二文に分けて構いません。

  • Please don’t use your phone here.
    (基本動詞で方法や結果を説明しています。)
  • I’m eating less sugar these days.
    (難しい一語なしで、相手が再現できる言い方です。)

put、take、make、move、turn、use、leaveなどを組み合わせましょう。正確な一語を探して沈黙するより、知っている英語で具体的に描写するほうが会話は進みます。

しゅみすけ(大山俊輔)

動詞を忘れたら、「何をどこへ動かすか」「最後にどうなればよいか」を言ってみましょう。二つの短い文に分けると、難しい表現なしでも自然に伝わります。

使い分けを定着させる練習

自分の生活や仕事にある物へ目的語を入れ替え、三表現を一文ずつ声に出しましょう。次に場所・道具・量・時間のいずれかを加えます。最後に依頼文と受け身の報告文を作ると、会話と仕事の両方で使えるようになります。

「対象→動き→結果」の順で場面を想像し、似た動詞へ入れ替えたとき映像がどう変わるか比べてください。短い用例全体を繰り返すほうが、単語だけを暗記するより前置詞や語順も安定します。

関連表現

abstain from・refrain from・avoidの違いでも周辺語を例文つきで確認できます。検索意図は異なりますが、目的語や関連表現を増やす補助として活用してください。

よくある質問

一つだけ先に覚えるなら?

まずはrefrain fromを基本候補にしてください。ただし、飲食・支出・頻度などの量を減らして控えるならcut back on、判断・購入・実行などをしばらく延期して控えるならhold off onが適切です。

前置詞まで覚える必要がありますか?

はい。単語単体ではなく、refrain from doing / cut back on A / hold off on A or doingのような短いまとまりで覚えましょう。位置・方向・道具を含む動作では、前置詞も意味の一部です。

単語が出てこないときは?

Please don’t use your phone here.のように、基本動詞で方法や結果を説明します。正確な一語が分からなくても、相手が状況を理解できれば会話は成立します。

まとめ

「控える」は、基本のrefrain from、場面に応じたcut back onhold off onを使い分けます。対象、方法、方向、時間、結果を確認し、動詞と目的語・前置詞をセットで覚えましょう。迷ったときは中学英語で動作を分けて説明すれば、自然かつ具体的に伝えられます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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