
「吸い取る」は英語で、対象や動かし方によって表現が変わります。基本候補はabsorbですが、場面によってsoak upやblotが自然です。三表現の違い、目的語、前置詞、自動詞・他動詞、日常会話と仕事での使い方、簡単な言い換えを整理します。
Contents
「吸い取る」を英語で言うと?先に結論
| 英語 | 使う場面 | 例文 |
|---|---|---|
| absorb | 素材や物質が水分・熱などを内部に取り込む | This towel absorbs water quickly. (このタオルは水を素早く吸い取ります。) |
| soak up | スポンジや布でこぼれた液体をすっかり吸い取る | Use a cloth to soak up the spill. (布でこぼれた液体を吸い取ってください。) |
| blot | 布や紙を押し当て、こすらずに水分や染みを吸い取る | Blot the stain with a clean towel. (清潔なタオルで染みを押さえてください。) |
選ぶ基準は「何を」「どのように」「どんな状態まで」動かすかです。同じ日本語でも、英語は方法や結果を別の動詞で描き分けます。場面を短い映像として思い浮かべると選びやすくなります。
しゅみすけ(大山俊輔)
absorbの意味と使い方
absorbは、素材や物質が水分・熱などを内部に取り込む表現です。日本語だけで決めず、対象、方法、力の強さ、動作後の状態を確認します。
This towel absorbs water quickly.
(このタオルは水を素早く吸い取ります。)
動作を受ける物を目的語に置きます。手順書なら短い命令文、会話ならCould you …?、報告なら受け身も自然です。単語だけでなく目的語や前置詞を含む短いまとまりで覚えましょう。
soak upの意味と使い方
soak upは、スポンジや布でこぼれた液体をすっかり吸い取る表現です。日本語だけで決めず、対象、方法、力の強さ、動作後の状態を確認します。
Use a cloth to soak up the spill.
(布でこぼれた液体を吸い取ってください。)
動作を受ける物を目的語に置きます。手順書なら短い命令文、会話ならCould you …?、報告なら受け身も自然です。単語だけでなく目的語や前置詞を含む短いまとまりで覚えましょう。
blotの意味と使い方
blotは、布や紙を押し当て、こすらずに水分や染みを吸い取る表現です。日本語だけで決めず、対象、方法、力の強さ、動作後の状態を確認します。
Blot the stain with a clean towel.
(清潔なタオルで染みを押さえてください。)
動作を受ける物を目的語に置きます。手順書なら短い命令文、会話ならCould you …?、報告なら受け身も自然です。単語だけでなく目的語や前置詞を含む短いまとまりで覚えましょう。

三つの表現の違い
absorbは素材や物質が水分・熱などを内部に取り込む表現、soak upはスポンジや布でこぼれた液体をすっかり吸い取る表現、blotは布や紙を押し当て、こすらずに水分や染みを吸い取る表現です。違いは強さだけではなく、対象、道具、方向、完成状態のどれに注目するかにあります。
目的語・前置詞・語順
よく使う目的語はwater、moisture、oil、spill、stain、sweatなどです。基本語順は「主語+動詞+目的語」。覚えたい型はabsorb A / soak A up / soak up A / blot A with Bです。前置詞は日本語の助詞と一対一ではなく、出発点、移動先、表面、道具の関係を示します。
代名詞を使うとき
分離できる句動詞で名詞を使う場合は二つの語順が可能でも、代名詞はitを動詞と副詞の間に置きます。一方、from、in、withなどが前置詞なら、その後ろにitを置きます。表現ごとの例文で確認してください。
自動詞・他動詞と受け身
人が物を「吸い取る」なら他動詞が中心です。対象の変化を主語にする自動詞や、作業結果を前に出す受け身もあります。
- The soil absorbs rainwater.
(対象の変化や能動的な動きを示します。) - The spill was blotted with a cloth.
(作業結果を中心にした表現です。)
英語にする前に、誰が動かすのか、何が動かされるのかを決めると、目的語の抜けや不自然な受け身を防げます。
日常会話と仕事・手順書
日常会話では短く丁寧に
Could you soak up the water with this towel?
(目の前の物について丁寧に頼む言い方です。)
家族や友人への短い指示なら命令文も使えます。壊れやすい物にはcarefully、ゆっくりならslowly、力を弱めるならgentlyを加えます。
仕事では完成状態を明示
仕事の指示では対象、位置、量、時間、完成状態を具体的にします。報告文では受け身を使い、作業者より結果を前に出せます。曖昧な「適切に」より確認できる基準を書くほうが誤解を防げます。
場面別の追加例文
- このタオルは水を素早く吸い取ります。
This towel absorbs water quickly. - 布でこぼれた液体を吸い取ってください。
Use a cloth to soak up the spill. - 清潔なタオルで染みを押さえてください。
Blot the stain with a clean towel. - 丁寧な依頼
Could you soak up the water with this towel?
(相手へ柔らかく頼む表現です。)
よくある間違い
wipeはこすって拭く動作、blotは押し当てて吸い取る動作です。染みを広げたくないならblot。soak upは分離できるため代名詞はsoak it upと中央に置きます。
似た動詞でも、力の強さや所要時間、結果の状態が違います。辞書の最初の訳だけで決めず、目的語との自然な組み合わせを確認しましょう。日常の家事や丁寧な業務連絡では、中立的な基本語で十分なことも多くあります。
中学英語で伝える「しゅみすけ式」
専門動詞が出なくても、方法や結果を基本語で説明できます。一文で言い切れなければ「まず動かす」「するとこの状態になる」の二文に分けて構いません。
- Use this towel to take up the water.
(基本動詞で動作や結果を説明しています。) - Press a paper towel on the oil. Do not rub it.
(難しい一語なしで相手が再現できる言い方です。)
put、take、make、move、turn、use、leaveを組み合わせましょう。正確な一語を探して沈黙するより、知っている語で具体的に描写するほうが会話は進みます。
しゅみすけ(大山俊輔)
使い分けを定着させる練習
身近な物へ目的語を入れ替え、三表現を一文ずつ声に出してください。次に場所・道具・量・時間の一つを加えます。最後に依頼文と受け身の報告文を作ると、会話と仕事の両方で使えます。
「対象→動き→結果」の順で場面を想像し、似た動詞へ入れ替えたとき映像がどう変わるか比べてください。短い例文を繰り返すほうが、単語だけを暗記するより語順も安定します。
関連表現
「ふき取る」の英語表現でも周辺語を例文つきで確認できます。検索意図は異なりますが、目的語や関連表現を増やす補助として役立ちます。
よくある質問
一つだけ先に覚えるなら?
まずabsorbを基本候補にします。ただし、スポンジや布でこぼれた液体をすっかり吸い取るならsoak up、布や紙を押し当て、こすらずに水分や染みを吸い取るならblotです。
前置詞まで覚える必要は?
はい。absorb A / soak A up / soak up A / blot A with Bのような短いまとまりで覚えましょう。方向や道具を含む動作では前置詞も意味の一部です。
単語が出ないときは?
Use this towel to take up the water.のように基本動詞で方法や結果を説明します。相手が状況を理解できれば会話は成立します。
吸収する物を主語にするか、作業者を主語にするか
absorbはタオル・紙・土など、吸収する性質を持つ物を主語にできます。This pad absorbs excess moisture.(このパッドは余分な湿気を吸収します)のように、製品説明でもよく使われます。一方、こぼれた物を片付ける作業なら、人を主語にしてsoak up the spillと言えます。
Blot the area gently; rubbing may spread the stain.
(その部分をそっと押さえて吸い取ってください。こすると染みが広がることがあります。)
料理で油を取るときはblot the food with a paper towel、液体が素材へ自然に入るならThe liquid was absorbed into the cloth.も可能です。「吸い取る道具」「吸い取られる液体」「こするか押さえるか」を分ければ、wipe、soak up、blotの混同を防げます。
まとめ
「吸い取る」は基本のabsorb、場面に応じたsoak up、blotを使い分けます。対象、方法、方向、結果を確認し、目的語・前置詞とセットで覚えましょう。迷ったときは中学英語で動作を分ければ、自然かつ具体的に伝えられます。










