
仕事やオンライン会議で「会議の文字起こしを保存する」と言いたいとき、英語は操作の目的によって変わります。単語だけを直訳すると、設定を変えたのか、単に画面を閉じたのか、ファイルを取得したのかが相手へ伝わらないことがあります。
Contents
先に結論:「会議の文字起こしを保存する」の基本表現
まず覚えたいのは save the meeting transcript です。文字起こしを保存する一般表現ときに最も使いやすい表現です。一方、export the transcript は別形式のファイルへ書き出す場合、download the transcript はクラウドから端末へ取得する場合に向きます。
| 英語 | 中心の意味 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| save the meeting transcript | 文字起こしを保存する一般表現 | 手順書・業務連絡 |
| export the transcript | 別形式のファイルへ書き出す | 日常的な依頼・報告 |
| download the transcript | クラウドから端末へ取得する | 条件や結果を詳しく説明 |
しゅみすけ(大山俊輔)
場面別の使い分け
save the meeting transcript:文字起こしを保存する一般表現
save the meeting transcript は文字起こしを保存する一般表現ときに使います。日本語の「会議の文字起こしを保存する」を常に同じ英語へ置き換えるのではなく、話し手が説明したいのが設定、操作、取得、結果のどれかで選びます。
Please save the meeting transcript before closing the window.
画面を閉じる前に会議の文字起こしを保存してください。
export the transcript:別形式のファイルへ書き出す
export the transcript は別形式のファイルへ書き出すときに使います。日本語の「会議の文字起こしを保存する」を常に同じ英語へ置き換えるのではなく、話し手が説明したいのが設定、操作、取得、結果のどれかで選びます。
I exported the transcript as a Word document.
文字起こしをWord文書として書き出しました。
download the transcript:クラウドから端末へ取得する
download the transcript はクラウドから端末へ取得するときに使います。日本語の「会議の文字起こしを保存する」を常に同じ英語へ置き換えるのではなく、話し手が説明したいのが設定、操作、取得、結果のどれかで選びます。
You can download the transcript from the recordings page.
録画ページから文字起こしをダウンロードできます。

目的語・前置詞・語順
save / export / download+the transcript が基本です。transcript は発言を書き起こした文書、transcription は文字起こしという作業や仕組みを指すことが多い語です。形式は as、取得元は from、保存先は to を使い分けます。
仕事では、操作した人、対象、保存先や制限範囲を省略しすぎないことが大切です。短いUI表示と、人へ依頼する文章は分けて考えましょう。ボタン名なら動詞だけでもよい一方、会話やメールでは主語と目的語を補うと誤解が減ります。
仕事で丁寧に依頼・報告する言い方
依頼するとき
Could you save the meeting transcript?
「会議の文字起こしを保存するてもらえますか」という丁寧な依頼です。期限や理由が必要なら、before the meeting ends や because we need a record のように後ろへ足します。
完了を報告するとき
I’ve saved the meeting transcript.
会議の文字起こしを保存しました。共有前に誤変換を確認する予定も伝えられます。
確認するとき
Is it okay if I do that now?
今それを行ってよいですか。権限や情報管理が関わる操作では、実行前に確認する表現を添えると丁寧です。
日本人が間違えやすいポイント
save the transcription でも文脈次第で通じますが、完成したファイルなら transcript が具体的です。meeting minutes は要約・決定事項をまとめた議事録で、発言をほぼそのまま残す transcript とは別物です。
また、英語の画面表示をそのまま口頭表現へ持ち込むと命令調に響くことがあります。社内でも相手へ依頼するなら Please や Could you を添え、問題が起きた理由まで必要な場合は because 節で簡潔に補いましょう。
しゅみすけ式:難しい動詞が出ないときの言い換え
専用語が思い出せなくても、「今どういう状態か」「何を残したいか」「相手に次に何をしてほしいか」を基本動詞で説明すれば会話は続けられます。一文へ詰め込まず、操作と結果を二文に分けるのがコツです。
- Keep a written copy of everything people said.
みんなが話した内容を文字で残してください。 - I downloaded the text from the meeting.
会議の文章データをダウンロードしました。
この言い換えは正式な操作名を知らない場面でも役立ちます。まず do、put、get、keep、use、send などで目的を伝え、必要なら後から正確な用語へ言い直せば十分です。
すぐ使える追加例文
- The transcript includes speaker names.
文字起こしには話者名が含まれます。 - Please correct obvious transcription errors.
明らかな文字起こしの誤りを直してください。 - We shared the transcript with attendees.
参加者と文字起こしを共有しました。 - The file does not include the chat.
そのファイルにはチャットは含まれません。 - Store the transcript securely.
文字起こしを安全に保管してください。
よくある質問
一番無難な表現は?
save the meeting transcript を軸にすると自然です。ただし、実際の画面で使われているボタン名がある場合は、その製品の表記に合わせると相手が操作を見つけやすくなります。
日常会話と手順書で表現は変わる?
会話では短く具体的な export the transcript が使いやすく、手順書では対象と条件が明確な save the meeting transcript が向きます。規程や権限を説明する場合は受動態も自然です。
英語がすぐ出ないときは?
操作名ではなく結果を言います。「今は使えない」「コピーを残した」「この場所へ移した」のように、知っている単語で二文に分けると確実です。
関連表現
まとめ
「会議の文字起こしを保存する」は、基本の save the meeting transcript に加え、場面によって export the transcript、download the transcript を使い分けます。動詞だけでなく、対象と前置詞までセットで覚えるのがポイントです。難しい語が出ないときは、操作の目的と結果を簡単な英語に分けて伝えましょう。










