
「体を左右に揺らす」は、場面により sway your body side to side、rock side to side、move your body left and right などで表せます。大切なのは日本語の「つける」「振る」「上げる」だけを直訳せず、動きの方向、速さ、力の入れ方、最終姿勢のどれを伝えたいかで選ぶことです。
運動、ストレッチ、リハビリ、ダンスの指示では短く具体的な英語が好まれます。この記事では、自然な使い分け、目的語や語順、初心者でも伝えられる簡単な言い換えまで整理します。
Contents
「体を左右に揺らす」の英語を先に整理
- sway your body side to side:上体や全身をなめらかに左右へ揺らす
- rock side to side:重心を左右へ往復させるリズミカルな動き
- move your body left and right:難しい動詞を使わず移動方向をそのまま説明する
迷ったときは、動作そのものを素直に示す sway your body side to side が第一候補です。ただし、相手が動きを目で確認できないオンラインレッスンや音声指示では、方向や結果を補うと誤解が減ります。
しゅみすけ(大山俊輔)
3つの表現の違い

sway your body side to side
sway your body side to side は、上体や全身をなめらかに左右へ揺らす表現です。レッスンの指示、家庭で動きを説明するとき、相手に実演してもらう場面などで使えます。命令文では主語の you を省き、動詞から始めるのが自然です。
Sway your body side to side slowly.
ゆっくり体を左右に揺らす。
Can you sway your body side to side again?
もう一度、体を左右に揺らすことはできますか。
Try to sway your body side to side without forcing it.
無理をせずに体を左右に揺らすようにしてください。
rock side to side
rock side to side は、重心を左右へ往復させるリズミカルな動き言い方です。main の表現より、動きの範囲や方法が具体的です。トレーナー、理学療法士、ダンスの先生などが細かなフォームを示すときにも役立ちます。
Rock side to side gently.
やさしく体を左右に揺らす。
Keep breathing as you rock side to side.
体を左右に揺らす間も呼吸を続けてください。
Do not rush when you rock side to side.
体を左右に揺らすときは急がないでください。
move your body left and right
move your body left and right は、難しい動詞を使わず移動方向をそのまま説明する表現です。専門的な動詞が思い出せないときにも使いやすく、相手へ「何をすればよいか」を段階的に伝えられます。
Move your body left and right and hold that position.
体を左右に揺らす、その姿勢を保ってください。
First, move your body left and right. Then relax.
まず体を左右に揺らす。そのあと力を抜いてください。
You only need to move your body left and right a little.
少しだけ体を左右に揺らすば大丈夫です。
場面別の自然な選び方
運動・ストレッチの指示
集団レッスンでは、短く聞き取りやすい命令文が向いています。最初に動詞、次に体の部位、最後に方向や回数を置くと理解しやすくなります。必要なら slowly、gently、as far as comfortable を加えて安全な範囲を示します。
Sway your body side to side five times.
体を左右に揺らす動きを5回行ってください。
Move your body left and right, but stop if it hurts.
体を左右に揺らすてください。ただし、痛ければやめてください。
日常会話で動きを説明する
誰かの動作を説明するときは、現在進行形や過去形にします。指示とは違い、主語が必要です。She is …、He …、I tried to … の形を土台にすると簡単です。
She was trying to sway your body side to side.
彼女は体を左右に揺らすようとしていました。
I rock side to side during the warm-up.
ウォームアップ中に体を左右に揺らす動きをしました。
仕事・医療・オンラインで正確に伝える
相手がこちらの動きを見られない場合は、体の部位と方向を省かないことが重要です。使用しやすい目的語は body / upper body / weight、方向や様子を補う語は side to side・left and right・gently です。専門家へ症状を伝えるときは、できる範囲と痛みの有無も一緒に述べます。
I can sway your body side to side, but it feels tight.
体を左右に揺らすことはできますが、張る感じがあります。
Please watch my form while I rock side to side.
私が体を左右に揺らす間、フォームを見てください。
自動詞・他動詞、目的語、語順
このテーマの中心表現は、多くの場合、動詞の直後に体の部位を置く他動詞型です。基本語順は 動詞+your+体の部位+方向・様子 です。your を使うと「自分のその部位を動かす」という指示が明確になります。
- 動作:sway your body side to side
- 様子を追加:sway your body side to side slowly
- 範囲を追加:sway your body side to side as far as comfortable
- 禁止:Don’t sway your body side to side too hard.
左右を指定するなら right / left を体の部位の前に置きます。両方なら複数形を使います。方向を表す副詞句は通常、目的語の後ろです。安全を意識する指示では、gently、slowly、without pain を文末に置くと自然です。
前置詞と方向表現のポイント
to は到達点、toward はその方向、by は近くの位置、away from は離れる方向を示します。「完全に触れる必要はない」「その方向へ少し動かす」という場合は toward が便利です。side to side は左右への反復、left and right は方向を平易に並べる表現です。
運動指示では前置詞一つで姿勢が変わるため、直訳より実際の配置を優先します。相手に伝わりにくければ、指差しや実演と一緒に短い文を二つに分けます。
日本人が間違えやすいポイント
shake your body は細かく激しく振る印象になりやすいです。ゆっくりした揺れには sway または rock が合います。
また、「体に」「外側に」など日本語の助詞を、そのまま on、at、outside へ置き換えると不自然になりがちです。英語では、接触なのか近接なのか、方向なのか到達点なのかを区別します。命令文なのに You を毎回置く必要もありません。丁寧にしたい場合は Please を加えるか、Could you …? の質問形にします。
Could you sway your body side to side once more?
もう一度体を左右に揺らすてもらえますか。
Please keep the movement small.
動きは小さく保ってください。
しゅみすけ式:難しい単語が出ないときの言い換え
専用の動詞を思い出せなくても、move、turn、put、keep、bring と方向説明を組み合わせれば十分伝わります。コツは一文へ詰め込まず、「最初の位置」と「次の位置」を二文に分けることです。
Move this part slowly.
この部分をゆっくり動かしてください。
Move it this way. Then hold it there.
こちらへ動かしてください。その位置で止めてください。
Put your body in this position.
体をこの姿勢にしてください。
Do the same on the other side.
反対側も同じようにしてください。
言葉だけで難しければ、Watch me first.(まず私を見てください)に続けて実演し、Now you try.(では、やってみてください)と言えます。これは中学英語だけで手順を安全に伝える実用的な方法です。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連表現も一緒に覚えよう
- hold the position:その姿勢を保つ
- return to the starting position:開始位置へ戻る
- relax your muscles:筋肉の力を抜く
- switch sides:左右を入れ替える
- repeat the movement:動きを繰り返す
動作を表す英語をさらに探すときは、身ぶり・動作の英語表現も参考になります。体の移動やバランスを説明するなら、「重心を移す」の英語表現もあわせて確認できます。
まとめ
「体を左右に揺らす」は、一般的には sway your body side to side、動きの方法を具体化するなら rock side to side、結果や手順を明確にするなら move your body left and right が使えます。体の部位を目的語にし、方向や速さを後ろへ加えるのが基本です。
難しい表現が出てこないときは、Move it this way. / Hold it there. のように基本動詞で二段階に分けましょう。正確さは難しい単語の数ではなく、動く部位・方向・終わりの姿勢を具体的に示せるかで決まります。










