
豆類全体は legumes が最も広い表現です。食用の豆を日常的に言うなら beans、乾燥させて食べる豆・レンズ豆・ひよこ豆などをまとめる専門的な語が pulses です。
「豆類は英語で何と言う?」という疑問に答えるとき、辞書の一語だけでは場面に合わないことがあります。この記事では結論を先に示し、意味・発音・単数と複数・類似表現の違い・自然な例文まで整理します。
Contents
豆類は英語で?まず結論
豆類全体は legumes が最も広い表現です。食用の豆を日常的に言うなら beans、乾燥させて食べる豆・レンズ豆・ひよこ豆などをまとめる専門的な語が pulses です。
英語の候補を選ぶときは、日常会話か専門的な説明か、物そのものか種類全体か、どの特徴に注目しているかを考えます。迷ったら、最も広く通じる中心語を使い、基本語の短い説明を足すのが確実です。
しゅみすけ(大山俊輔)
legumesの意味・発音
legume は米語で /ˈleɡjuːm/ または /ləˈɡjuːm/ に近く、複数形は legumes。bean は一粒なら a bean、種類や料理では beans が自然です。pulse は「脈拍」という別の意味もありますが、食品分野では乾燥豆類を指します。
カタカナだけで覚えず、辞書音声でアクセント位置を確認しましょう。単語単体より、This is legumes. のような短文に入れて声に出すと、会話で使いやすくなります。
legumesとbeans・pulsesの違い
| 表現 | 中心となる意味・場面 |
|---|---|
| legumes | マメ科植物とその実を広く表す |
| beans | 日常的な食用豆。豆料理にも使う |
| pulses | 乾燥した食用豆・レンズ豆・ひよこ豆など |
| peas | えんどう豆。fresh peasのように使う |

似た語でも分類の範囲や注目点が異なります。専門用語が正確でも、日常会話では簡単な一般語の方が相手にすぐ伝わることがあります。
単数形・複数形と自然な語順
英語では一つを指すのか、複数の商品・種類なのか、カテゴリー全体なのかを意識します。可算名詞には a / an や複数形が必要ですが、物質・集合概念は冠詞なしで使うことがあります。中心語だけでなく例文の冠詞と語尾まで確認しましょう。
- This is a type of legumes.:これは豆類の一種です。
- These are common examples.:これらは一般的な例です。
- What is this called in English?:これは英語で何と呼びますか。
豆類の主な種類・関連語
soybeans(大豆)、kidney beans(キドニービーンズ)、black beans(黒豆類)、chickpeas(ひよこ豆)、lentils(レンズ豆)、green peas(グリーンピース)、adzuki beans(小豆)
一覧を全部暗記する必要はありません。自分が買う、育てる、見る、説明するものから一つずつ選び、名称と短い特徴説明をセットにしましょう。
日常会話で使える英語例文
- Legumes are a good source of protein.
豆類は良質なたんぱく源です。 - I added beans to the soup.
スープに豆を加えました。 - Lentils cook faster than many dried beans.
レンズ豆は多くの乾燥豆より早く火が通ります。 - Do you have canned chickpeas?
ひよこ豆の缶詰はありますか。
例文の主語・時制・場所を入れ替えると応用できます。this / these、it / they、today / every year などの小さな変更から練習しましょう。
買い物・旅行・暮らしで使う表現
I’m looking for …(〜を探しています)、Do you have …?(〜はありますか)、How should I use or store it?(どう使う/保存すればよいですか)は、名前を確認した後の会話に便利です。
Could you show me where it is?
それがどこにあるか教えていただけますか。
缶詰は canned beans、乾燥豆は dried beans、豆を一晩水に浸すなら soak the beans overnight と言います。
特徴を英語で説明するコツ
固有名詞や専門名が相手に通じないときは、見た目・場所・用途・季節のうち二つを選んで説明します。It is found in …、People use it for …、It grows in …、It is similar to … という中学英語の型が役立ちます。
It is common in Japan, but the name may not be familiar outside Japan.
日本では一般的ですが、日本国外では名前が知られていないかもしれません。
日本人が間違えやすいポイント
nuts は木の実・ナッツで、一般的な豆類とは分類が違います。green beans は「緑色の豆」ではなく、さやいんげんを指す定着した名称です。また pulse を一粒の豆の一般名として会話で使うことは少なく、食品統計や栄養の説明でよく見られます。
検索結果の単語をそのまま使う前に、名詞か形容詞か、単数か複数か、日常語か専門語かを確認しましょう。語として正しくても、文の中で不自然になることがあります。
似た表現を選ぶ3つの質問
- 名称・カテゴリー・特徴のどれを言いたいのか。
- 日常会話か、科学・園芸・食品表示など正確さが必要な場面か。
- 一つを指すのか、複数の商品や種類全体を指すのか。
この三点を決めれば、辞書に並ぶ候補から自然な語を選びやすくなります。難しい単語を使うことより、相手が同じものを想像できる説明を優先しましょう。
出てこないときの「しゅみすけ式」簡単英語
They are foods such as beans, peas, and lentils.(豆、えんどう、レンズ豆のような食べ物です)
正式名称が出てこなくても、知っている基本語で特徴を伝えれば会話は成立します。相手が名称を教えてくれたら、Yes, that’s the word I was looking for.(そう、それが言いたかった単語です)と返せます。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連表現
- be made from …:〜から作られる
- be found in …:〜で見られる
- be a type of …:〜の一種である
- be different from …:〜と異なる
- be used for …:〜に使われる
基本表現を中心語と一緒に一つ覚えると、名称を知っているだけの状態から、自分で説明できる状態へ進めます。
乾燥豆を料理するときの英語
海外のレシピでは、豆の状態によって動詞が変わります。乾燥豆を水に浸すのは soak the beans、一晩浸すなら soak them overnight です。水を切るのは drain the beans、新しい水ですすぐのは rinse them。弱火でやわらかく煮るなら simmer until tender と表せます。
缶詰なら a can of beans、水煮なら canned beans in water が分かりやすい言い方です。レシピの one 15-ounce can, drained は「15オンス缶を1缶、水気を切って」という意味。乾燥豆と缶詰は量が同じとは限らないため、置き換えるときは cooked weight(調理後の重量)を確認しましょう。
豆の名前を会話で伝えるコツ
大豆は soybeans、ひよこ豆は chickpeas または garbanzo beans、レンズ豆は lentils、いんげん豆は文脈により kidney beans や common beans と言います。日本独自の豆は無理に一語へ置き換えず、azuki beans, small red beans commonly used in Japanese sweets のように名前+短い説明にすると確実です。
Are these beans already cooked?(この豆はすでに加熱済みですか)、Do I need to soak them first?(先に水に浸す必要がありますか)の2文は買い物や料理教室で便利です。発芽させた豆については、「もやし」を英語でどう言うかもあわせて確認できます。
legume allergy(豆類アレルギー)について伝えるときは、どの豆に反応するのかを具体的に言うことが大切です。I’m allergic to peanuts, but I can eat soybeans. のように説明します。peanut は名前に nut が入りますが植物学的には legume の仲間です。注文時は Does this dish contain peanuts or soy? と確認できます。
まとめ
豆類全体は legumes が最も広い表現です。食用の豆を日常的に言うなら beans、乾燥させて食べる豆・レンズ豆・ひよこ豆などをまとめる専門的な語が pulses です。
中心表現、自然な例文、出てこないときの簡単な説明を一つずつセットにしましょう。関連語を一度にすべて暗記するより、実際に使う場面を思い浮かべる方が定着します。










