
相手の英語がある程度聞こえたものの、「今、Tuesdayと言った?」「15時? それとも50?」と確信が持てないことがあります。このようなときは、最初から全部を聞き直すより、聞こえた内容を相手に確認すると会話がスムーズです。
「○○と言いましたか?」の基本は Did you say …? です。ただし、音を確認するのか、相手の意味・意図を確認するのか、日時や数字を復唱するのかによって表現を使い分けます。
まずはこの一文で大丈夫
Sorry, did you say Tuesday?
すみません、Tuesdayと言いましたか?
Contents
「○○と言いましたか?」の基本はDid you say …?
Did you say …? は、自分が聞き取った言葉や情報が合っているかを確認する表現です。空欄に聞こえた単語、日時、数字、場所などを入れます。
- Did you say Tuesday?
Tuesdayと言いましたか? - Did you say fifteen or fifty?
15と言いましたか、それとも50ですか? - Did you say platform six?
6番ホームと言いましたか? - Did you say the meeting was canceled?
会議は中止になったと言いましたか?
Sorry を最初に添えると、会話を止めるクッションになります。
Sorry, did you say the meeting starts at three?
すみません、会議は3時に始まると言いましたか?
Did you say …?とDo you mean …?の違い
| 表現 | 確認するもの | 日本語の感覚 |
|---|---|---|
| Did you say …? | 聞こえた音・言葉・事実 | ○○と言いましたか? |
| Do you mean …? | 相手の意味・意図 | つまり○○という意味ですか? |
| So, …? | 理解した内容の要約 | では、○○ということですね? |
聞こえた言葉を確認するDid you say …?
Did you say Friday? は、相手が実際にFridayという言葉を発したかを確認しています。ThursdayかFridayか、音を聞き分けられなかったときに使えます。
相手の意図を確認するDo you mean …?
Do you mean this Friday? は、相手が「今週の金曜日」を意図しているのか確認しています。Fridayという音は聞こえていますが、その指す内容を確かめています。
- Do you mean this Friday?
今週の金曜日という意味ですか? - Do you mean I should call her?
私が彼女に電話すべきという意味ですか? - Do you mean the price includes tax?
その料金には税金が含まれるという意味ですか?
単語そのものの意味と相手の意図の違いは、英単語の意味・スペル・発音を尋ねる英語でも詳しく整理しています。
しゅみすけ(大山俊輔)
You mean …?とAre you saying …?の使い方
You mean …?は会話で自然な短い確認
You mean …? は Do you mean …? を短くしたような会話表現です。語尾を上げて使います。
- You mean tomorrow?
明日ということですか? - You mean I don’t need a reservation?
予約は必要ないということですか? - You mean this one?
こちらということですか?
Are you saying …?は相手の主張を確かめる
Are you saying …? は、「あなたは○○と言っているのですか?」と相手の主張・結論を確認します。
Are you saying we need to start over?
最初からやり直す必要があると言っているのですか?
便利な表現ですが、声の調子によっては驚きや反論を含むように聞こえます。穏やかに確認したいときは、Do you mean …? や So, …? のほうが使いやすい場合があります。
確認は「音・意味・重要情報」の3種類
英会話中の確認は、すべて同じではありません。何を確定したいのかを三つに分けると、短い英語でも正確に質問できます。

1. 聞こえた音を確認する
- Did you say “sheet”?
sheetと言いましたか? - Did you say B or V?
Bと言いましたか、それともVですか? - Was that thirteen or thirty?
13でしたか、それとも30でしたか?
2. 意味・意図を確認する
- Do you mean it is optional?
それは任意という意味ですか? - So, I can choose either one?
では、どちらを選んでもよいということですか? - If I understand correctly, I don’t need to pay today.
正しく理解していれば、今日は支払わなくてよいのですね。
3. 日時・数字・名前を復唱する
- So, that’s August 25th at 2 p.m., right?
では、8月25日の午後2時ですね? - The total is 85 dollars, correct?
合計は85ドルで合っていますか? - Your last name is Brown, B-R-O-W-N. Is that right?
名字はBrown、B-R-O-W-Nで合っていますか?
しゅみすけ(大山俊輔)
Let me make sure …で丁寧に確認する
Let me make sure … は「念のため確認させてください」という意味です。仕事、予約、手続きなどで便利です。
- Let me make sure I understood correctly.
正しく理解できたか確認させてください。 - Let me make sure I got this right.
内容を正しく把握できたか確認させてください。 - Let me make sure: the deadline is next Monday, correct?
確認ですが、締め切りは次の月曜日ですね?
got this right は会話的、understood correctly は少し改まった響きがあります。
Let me repeat that back to youで復唱する
電話、予約、注文、会議などでは、相手から受け取った情報をそのまま言い返して確認できます。
Let me repeat that back to you.
復唱させてください。
Let me repeat that back to you. Two tickets for Friday at 7:30.
復唱します。金曜日の7時30分にチケット2枚ですね。
この表現を最初に置くと、相手は「これから確認が始まる」と分かるため、落ち着いて訂正してくれます。
Did I hear you correctly?はどう使う?
Did I hear you correctly? は「私の聞き間違いではありませんか?」という確認です。驚くような内容や、聞き間違えやすい情報の前後で使えます。
- Did I hear you correctly? Did you say 500 dollars?
正しく聞こえましたか?500ドルと言いましたか? - If I heard you correctly, the event has been canceled.
聞き間違いでなければ、イベントは中止になったのですね。
単純に聞こえなかっただけなら、「もう一度言ってください」の英語表現を使いましょう。相手の英語が速い場合は、ゆっくり話してもらう英語が役立ちます。
場面別の会話例
旅行・駅
Staff: The next train leaves from platform thirteen.
You: Sorry, did you say platform thirteen or thirty?
Staff: Thirteen. One-three.
You: Platform thirteen. Thank you.
ホテル予約
Staff: Breakfast is not included in this rate.
You: Do you mean I need to pay separately for breakfast?
Staff: Yes, that is correct.
You: I see. Thank you.
仕事の会議
A: Please send me the first draft by Wednesday noon.
You: Let me make sure I got this right. The first draft is due by noon on Wednesday, correct?
A: Correct.
You: Thank you.
電話で日時を確認
A: Your appointment is on September 14th at 10:30.
You: Let me repeat that back to you. September 14th at 10:30. Is that right?
A: Yes.
You: Thank you.
仕事の会議で使う確認表現は、英語ミーティングで使えるフレーズでも場面別に紹介しています。
right?とcorrect?の違い
| 表現 | 響き | 例 |
|---|---|---|
| right? | 会話的で自然 | We meet at three, right? |
| correct? | やや事務的・正確さを重視 | The total is $85, correct? |
| Is that right? | 幅広く使える | Tuesday at noon. Is that right? |
| Is that correct? | 少し改まった確認 | Your address is unchanged. Is that correct? |
日常会話なら right? や Is that right?、契約・料金・正式な手続きでは correct? や Is that correct? がよく合います。
これだけ言えれば乗り切れる
Sorry, did you say Tuesday?
すみません、Tuesdayと言いましたか?
So, Tuesday at three. Is that right?
では、火曜日の3時ですね?
まとめ|聞こえた部分を使って確認しよう
- Did you say …?:聞こえた音・言葉を確認
- Do you mean …?:相手の意味・意図を確認
- So, …?:理解した内容を短く要約
- Let me make sure …:丁寧に確認を始める
- Let me repeat that back to you.:重要情報を復唱
全部を聞き直すのではなく、聞こえた部分を相手に返すだけでも立派な確認になります。聞き返し全体の流れは、英語が聞き取れないときの聞き返し・確認フレーズもご覧ください。










