「下手になる」は英語で?get worse at・get rusty・lose your touchの違い

「下手になる」の英語表現

英語、スポーツ、楽器が「下手になった」。英語では単なる技能低下と、練習不足による鈍りを分けます。

しゅみすけ(大山俊輔)

以前より下手なら get worse at、しばらくしていなくて腕が鈍ったなら get rusty が基本です。

「下手になる」は英語で?まずは結論

場面 英語
技能が低下 get worse at
練習不足 get rusty
勘・腕を失う lose your touch
練習不足の状態 be out of practice

get worse at・get rusty・lose your touch・be out of practiceの使い分け

以前より下手になるなら get worse at

  • I’m getting worse at tennis.
    テニスが下手になっています。
  • He got worse at remembering names.
    彼は人の名前を覚えるのが下手になりました。
  • Why am I getting worse at this?
    なぜこれが下手になっているのでしょう。

get worse at + 名詞・動名詞 の形を使います。

練習不足で腕が鈍るなら get rusty

  • My English has gotten rusty.
    英語が下手になりました。
  • I’m a little rusty at the piano.
    ピアノの腕が少し鈍っています。
  • Your skills get rusty if you don’t use them.
    使わないと技能は鈍ります。

しゅみすけ(大山俊輔)

rusty は金属が「さびた」という比喩。能力を失ったのではなく、使っていないため動きが鈍い感覚です。

勘を失うなら lose your touch

  • I think I’ve lost my touch.
    腕が落ちた気がします。
  • She hasn’t lost her touch.
    彼女の腕は落ちていません。
  • Have I lost my touch in the kitchen?
    料理の勘が鈍ったのでしょうか。

以前はうまかったという前提がある表現です。

久しぶりで下手なら be out of practice

  • I’m out of practice.
    練習不足です。
  • I haven’t spoken English in months, so I’m out of practice.
    何か月も英語を話しておらず、下手になっています。
  • Give me a minute—I’m out of practice.
    久しぶりなので少し待ってください。

「苦手」と「下手になる」は違う

I’m not good at math. は現在の苦手、I’ve gotten worse at math. は以前との比較です。

  • I’m not good at singing.
    歌が苦手です。
  • I’m not as good as I used to be.
    以前ほど上手ではありません。

能力が強まる方向は「強くなる」は英語で?も参考になります。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

  • I can’t do it as well as before.
    以前ほどうまくできません。
  • I haven’t practiced for a long time.
    長い間練習していません。
  • I make more mistakes now.
    今はミスが増えました。
  • I need some practice.
    少し練習が必要です。
  • I used to be better at this.
    以前はもっと上手でした。

しゅみすけ(大山俊輔)

not as well as beforemore mistakes と比較すれば、「下手になる」が出なくても伝わります。

難しく感じる場合は「難しくなる」は英語で?、技能を戻す話は「回復する」は英語で?につながります。

「下手になる」を場面別に使い分けるコツ

技能全般が以前より悪くなるなら get worse at、しばらく使わず腕が鈍るなら get rusty、以前の勘や技を失うなら lose your touch が自然です。原因が練習不足なのか、能力低下なのかで選びます。

会話でよく使う追加例文

  • I’m getting worse at remembering names.
    名前を覚えるのが下手になっています。
  • He has gotten worse at tennis.
    彼はテニスが下手になりました。
  • Why am I getting worse at this?
    どうしてこれが下手になっているんだろう?
  • My English is getting rusty.
    英語力が鈍ってきました。
  • I’m a little rusty because I haven’t practiced.
    練習していないので少し腕が鈍っています。
  • Her piano skills became rusty.
    彼女のピアノの腕は鈍りました。
  • I think I’ve lost my touch.
    腕が落ちたみたいです。
  • He hasn’t lost his touch in the kitchen.
    彼は料理の腕を失っていません。
  • My timing is not as good as before.
    タイミングの取り方が以前ほど上手ではありません。
  • I need more practice to get back in shape.
    調子を取り戻すにはもっと練習が必要です。

rusty は「能力が消えた」のではなく「使っていないため一時的に鈍った」というニュアンスです。再開すれば戻りそうな技能にぴったりです。

「下手になる」でよくある間違い

worse の後ろに前置詞を置かない

活動を続けるなら get worse at + 名詞/動名詞 です。

I’m getting worse at speaking English.

bad と badly を混同する

be動詞の後ろは形容詞 bad、動作を修飾するなら副詞 badly です。

I’m bad at tennis. / I played badly today.

rusty を恒久的な能力不足に使う

生まれつき苦手、ずっと下手という意味には通常 rusty を使いません。

一時的な鈍りなら I’m rusty. とします。

「下手になる」を自然に聞こえさせる副詞と時制

変化の途中は be getting worse、すでに低下した結果は have gotten worse。控えめに言うなら a little rusty、自虐的な響きを弱めるなら not as good as I used to be が便利です。

  • I’m gradually getting worse at typing.
    タイピングが徐々に下手になっています。
  • My pronunciation has gotten a little rusty.
    発音が少し鈍りました。
  • I’m not as fast as I used to be.
    以前ほど速くありません。

ミニ会話で確認しよう

A: Do you still play the guitar?
A:今もギターを弾く?
B: Sometimes, but I’m pretty rusty.
B:時々ね。でもかなり腕が鈍ってる。

A: How was your first game back?
A:復帰後の初試合はどうだった?
B: I felt like I’d lost my touch.
B:腕が落ちたように感じたよ。

能力の低下なら get worse at、ブランクなら rusty、勘を失った感覚なら lose your touch。この順に考えると会話で選びやすくなります。

「下手になる」の補足Q&A

久しぶりの英会話で「下手になった」は?

My English is a little rusty. が最も自然です。能力が完全に失われたというより、しばらく使っていないため口が回らない状態を表せます。I need a little time to warm up. と続ければ前向きな印象になります。

相手に「下手になった」と言ってよい?

You’ve gotten worse. はかなり直接的です。助言の場面では You seem a little out of practice.(少し練習不足みたい)や、改善点を具体的に伝えるほうが建設的です。

まとめ

技能低下は get worse at、練習不足は get rusty、勘を失うなら lose your touch、状態なら be out of practice と使い分けましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

日本語のニュアンス表現を英語での一覧