
「私たちには共通点が多い」「二つの商品には共通点がある」「目標を共有している」「似ているけれど同じではない」。英語では共通点を持つ、特徴を共有する、全体が似ているを分けます。
人や物に共通点があるなら have … in common、具体的な特徴や目標を共有するなら share、全体的に似ているなら be similar が基本です。「共通点がない」は have nothing in common と言います。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
- 1 先に比較:基本表現一覧
- 2 have in common:共通点を持つ
- 3 share:具体的な特徴・目標を共有する
- 4 be similar:全体として似ている
- 5 共通点がない・ほとんどない
- 6 短い会話例
- 7 日本人が間違えやすいポイント
- 8 この表現を知らなければ、どう言えばいい?
- 9 FAQ
- 10 関連記事
- 11 「共通点がある/ない」をさらに詳しく理解する
- 12 場面別の例文
- 13 似た表現との違い
- 14 使う場面と丁寧さ
- 15 よくある間違い
- 16 出てこないときのしゅみすけ式
- 17 英作文と会話練習
- 18 会話を続ける型
- 19 FAQ
- 20 場面別の追加トレーニング
- 21 日本語訳に頼りすぎない確認
- 22 追加チェックリスト
- 23 基本語への戻し方
- 24 追加FAQ
- 25 まとめ
先に比較:基本表現一覧
| 意図 | 自然な英語 | 焦点 |
|---|---|---|
| 共通点がある | have … in common | 共通する要素を持つ |
| 特徴・目標を共有 | share | 具体的な共通項 |
| 全体が似ている | be similar | 似た性質・外見 |
| 同じである | be the same | 同一・同程度 |
| 共通点がない | have nothing in common | 共通項がゼロ |
have in common:共通点を持つ
- We have a lot in common.
私たちには共通点がたくさんあります。 - What do these two ideas have in common?
この二つの考えの共通点は何ですか? - They have one thing in common.
彼らには一つ共通点があります。
- We share the same goal.
私たちは同じ目標を持っています。 - The two products share several features.
二つの商品には共通する特徴がいくつかあります。 - They share a similar background.
彼らは似た経歴を持っています。
be similar:全体として似ている
- The two designs are similar.
二つのデザインは似ています。 - My experience is similar to yours.
私の経験はあなたの経験と似ています。 - They look similar, but they work differently.
見た目は似ていますが、機能は異なります。
共通点がない・ほとんどない
- We have nothing in common.
私たちには共通点がありません。 - The two cases have little in common.
二つの事例にはほとんど共通点がありません。 - They are completely different.
それらはまったく異なります。

短い会話例
A: How do you feel about it?
それについてどう感じますか?
B: Let me explain what I think.
私の考えを説明しますね。
日本人が間違えやすいポイント
common pointを機械的に使わない
common point も文脈によって使えますが、会話では have something in common が定番です。
similar withではなくsimilar to
比較相手には similar to を使います。
しゅみすけ(大山俊輔)
この表現を知らなければ、どう言えばいい?
- We both like music.
私たちは二人とも音楽が好きです。 - They have the same goal.
彼らは同じ目標を持っています。 - These two look alike.
この二つは似ています。 - We are very different.
私たちはかなり違います。
FAQ
「共通点は何ですか?」は?
What do they have in common? が自然です。
commonとsameの違いは?
commonは複数に共通すること、sameは同一・同じ内容であることです。
「意外な共通点」は?
an unexpected thing in common や a surprising similarity と言えます。
関連記事
「共通点がある/ない」をさらに詳しく理解する
二者が同じ特徴を持つならhave … in common、特徴・経験を共有するならshare、全体として似ているならbe similarを使います。何が共通するのかを目的語で明確にします。
| 表現 | 意味・用途 |
|---|---|
| have a lot in common | 共通点が多い |
| have nothing in common | 共通点がない |
| share an interest | 関心を共有する |
| be similar in | 〜の点で似ている |
場面別の例文
- We have a lot in common.
私たちは共通点が多いです。 - The two plans have little in common.
二つの案は共通点がほとんどありません。 - They share the same goal.
彼らは同じ目標を共有しています。 - The languages are similar in structure.
その言語は構造が似ています。 - What do these cases have in common?
これらの事例の共通点は何ですか。 - We come from different backgrounds but share similar values.
背景は違いますが似た価値観があります。
似た表現との違い
have in commonは共通項、shareは同じ物・経験・特徴を持つ動詞、similarは全体の類似性を述べる形容詞です。
使う場面と丁寧さ
相手・目的・媒体を確認してください。友人との会話なら短い表現でも自然ですが、仕事・事故・弔事・重要な決定では、比喩や評価だけで終えず、具体的な事実と次の行動を添えると誤解を防げます。
よくある間違い
- 日本語の一語に英語を一対一で固定する。
- 主語と対象を示さず、何について話しているか曖昧にする。
- 地域差・丁寧さ・法的意味の違いを無視する。
- 正確な表現が出ないと会話を止めてしまう。
出てこないときのしゅみすけ式
しゅみすけ(大山俊輔)
英作文と会話練習
- 本文の基本表現で現在の状況を一文にする。
- becauseを使って理由を一文加える。
- 過去形に変えて実際の経験を話す。
- will / mayを使って今後を予測する。
- 相手への質問文を一つ作る。
- 最後に簡単な言い換えでも同じ内容を話す。
「正確な表現」と「基本語の言い換え」を交互に練習すると、知識が会話で使える形になります。固有名詞・数字・場所を自分の状況へ置き換えてください。
会話を続ける型
- 状況:Here is what happened.
- 理由:This is because …
- 影響:As a result, …
- 対応:So we are going to …
- 確認:Is that okay with you?
FAQ
一番先に覚える表現はどれですか?
本文の表で最も一般的な表現を一つ選び、自分が使う場面の例文を三つ作ってください。
似た表現を全部使い分ける必要がありますか?
最初から完璧に分ける必要はありません。誤解を生みやすい違いだけ確認し、迷ったら基本語で具体的に説明します。
仕事で使っても大丈夫ですか?
用途によります。比喩や感情的な表現より、事実・担当・予定を具体的に伝える言い換えが安全な場合もあります。
場面別の追加トレーニング
次の四つの場面を想定し、本文の表現を使って一文ずつ作ってください。
- 友人へ自分の経験を話す。
- 職場で現在の状況を報告する。
- 相手へ丁寧に確認・提案する。
- 起きた出来事と今後の対応を説明する。
一文目は短くて構いません。二文目に理由、三文目に結果または次の行動を加えます。たとえば This is the situation. It happened because … So we will … の順なら、難しい接続表現を使わなくても筋道の通った説明になります。
日本語訳に頼りすぎない確認
本文の英語を見て、まず日本語訳ではなく具体的な場面を思い浮かべます。次に、その表現が肯定的か否定的か、会話的か改まっているか、米英差や文化差があるかを確認します。最後に、相手がその表現を知らなくても理解できる簡単な言い換えを続けます。
追加チェックリスト
- 主語と対象が明確になっている。
- 必要な前置詞・冠詞・語順を確認した。
- 人への評価や弔事では、失礼にならない表現を選んだ。
- 和製英語の場合、英語圏で一般的な名称へ直した。
- 比喩やイディオムの場合、文字どおりの意味と実際の意味を区別した。
基本語への戻し方
表現が難しいと感じたら、「同じ・違う」「良い・悪い」「始める・止める」「行く・戻る」「前・後ろ」など、対立する基本語へ戻してください。詳しいニュアンスを一語で言えなくても、短い二文で状況と気持ちを説明できます。
追加FAQ
例文を暗記するだけでもよいですか?
最初の一文は暗記でも構いません。ただし主語・場所・数字・時制を変えた文を三つ作り、形を応用できるか確認してください。
自然かどうか自信がないときは?
短い基本文へ戻し、意味を優先してください。丁寧さが必要ならplease、could、would、I thinkなどを加えます。
仕上げとして、本文の表現を使った自分の例文を二つ作り、同じ内容を基本語でも言い換えてください。正確さと伝達力の両方を確認できます。
まとめ
人や物に共通点があるなら have … in common、具体的な特徴や目標を共有するなら share、全体的に似ているなら be similar が基本です。「共通点がない」は have nothing in common と言います。 日本語の一語を直訳せず、場面と気持ちの強さを分けて選びましょう。









