Ep01|英語学習の沼から脱出せよ!OS理論で見抜く“聞けない・話せない”カラクリ

Ep01|英語学習の沼から脱出せよ!OS理論で見抜く“聞けない・話せない”カラクリ

こんにちは、しゅみすけです。
今日は、英語学習者なら一度はぶつかるであろう、あのモヤモヤについて話していきます。

「10年、下手したら20年勉強してきたのに…」
「駐在で海外10年住んでるのに…」
「留学も行ったし、英会話教室も車一台買えるぐらい通ったのに…」

なのに──

「なんで話せないの!」

ってなるやつです(笑)。

単語も知ってるし、文法もわかる。
リスニングも、まぁ人によるけど、オンライン英会話の先生の英語ぐらいなら聞ける。
でも、ネイティブ同士の自然な会話になると、
「あれ?何言ってるかわからん…」ってなりがち。

そして、何よりも──

話そうとすると言葉が出てこない
日本語で考えて英作文しようとする
その間に会話が終わってまう

これ、めちゃくちゃ多いですよね。

しかもよく、「日本の英語教育のせいや!」とか「環境が悪いんや!」って言われたりもするけど、
いやいや、そんな単純な話やないんです。

今日はもうちょっと深いところから見ていきましょう!

b子
この記事の内容は、Podcast/YouTubeでも詳しく語っています。興味ある方は、下記のリンクから見てみてくださいね!

🧠 言語は“OS(オペレーティング・システム)”である

いきなりですが、今日のキーワードはこれです。

「言語はOSである」

これ、どういうことかというと──
僕ら日本人は、生まれたときから日本語を使ってきましたよね。
つまり、最初にインストールされたOSが「日本語」だったわけです。

普段、頭の中で考える時も全部、日本語。
で、ここがポイント。

思考=言葉なんですよ。

たとえば、

  • 「今日は何食べよっかな」

  • 「あの人にLINE返さな」

  • 「あれ、言わんほうがよかったかも…」

全部、言葉を使って考えてる。
つまり、思考の土台に“ことば=日本語”があるということです。

🧩 OSの違い=言語の違い

🧩 OSの違い=言語の違い

ここからが本題。
日本語と英語って、そもそもOSの構造が全然ちゃうんですよ。

たとえば──

日本語の特徴:

  • 主語が消えやすい

  • 目的語すら省略

  • 文の意味は最後までわからん(述語がお尻)

  • 曖昧さを美徳とする

  • 空気を読む文化

英語の特徴:

  • 主語を明確にする

  • きっちり決まったフレームで話す

  • 空間や時間を厳密に区切る

  • まず結論をハッキリ言う

この違い、めっちゃデカいです。

たとえば、ジムでトレーナーさんが
「手の使い方危ないからバー戻して!」
って伝えたいとき──

日本語なら、

「手の使い方がちょっとですね…危ないので、バーを一度戻したほうが…」

みたいに、最後まで何が言いたいかわからん(笑)。

でも英語なら、

It’s dangerous. You have to take it back.

最初にバシッと「危ない!」って言う。
この順番、OSが違うから起きてるんです。

🧠 思考の処理スピードにも違いが出る

たとえば、

  • 「ちょっと遅れちゃってすみません」 → 英語は “I’m sorry I’m late.”

  • 「頭が痛い」 → 英語は “I have a headache.”

日本語は、感覚的・情緒的にふわっと表現するけど、
英語は、自分がどうなのかをハッキリ言う。

この“思考のOSの違い”を理解してないと、
いくら単語や文法を詰め込んでも、
「知ってるのに言えない現象」になるわけです。

😅「知ってるけど言えない」は、OSが未インストールなだけ

学校で習ってきたのは、
あくまでも“知識”のインストールでした。

  • 単語帳 → 英語フォルダに保存

  • 文法問題集 → フォルダに追加

でも、会話ってなると、
知識を探しに行く時間なんかないんですよね。

本来は、

  • 思考(OS)レベルで瞬時に処理する

  • 短くてもいいからリアルタイムで出す

これが必要になってくる。

🛠️ じゃあ、どうすればええの?

日本語脳、英語脳

答えはシンプル。

“英語を話すためのOS”を育てること。

つまり、Windowsしか使ったことない人が、
MacOSも触れるようにしていくイメージ。

最初は違和感だらけやけど、
慣れてきたら、「あっ、こういうもんか」って自然にできるようになるんです。

しかもこれ、実は
単語暗記や文法学習よりもずっと楽しいし、効果が出やすい。

このへんの詳しい話も、これからまたしていきますね!

最後に、ちょっとだけ深い話…

ここまで読んでくれたあなたに、
ひとつだけ、問いを投げかけます。

「そもそも、最初に“日本語OS”を選んだのは誰なんやろ?」

もしかすると、あなた自身が生まれる前に、
この日本語というマニアックなOSを選んだのかもしれない。

だから──

英語を学ぶ旅そのものが、
新しい自分と出会うための旅かもしれません。

詰め込みや、失敗だらけの会話練習も、
全部、意味のあるプロセスなんやって、今は本気で思ってます。

ということで、今回は
**「なぜ英語を勉強しても話せないのか?」**を
ことば=OSという視点からお届けしました!

また次回、もっと深いところまで一緒に旅していきましょう🌏✌️
しゅみすけでした!

b子
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