こんにちは、しゅみすけです。
今回は「英語、めっちゃ頑張ってるのに、なぜか話せない…」という、かつての自分にも聞かせてやりたいテーマでお届けします(笑)
実は僕、7年ほど“英語難民”だった時期があります。
その頃、心から信じていたのが、
「単語帳も文法書も極めたら、いつか自然と話せるようになる」
という、ある意味“希望的観念”でした。
でっかい単語帳を持ち歩き、難解な文法に挑み、意を決して通った英会話教室では、初回で自信喪失(笑)。努力だけはしていました。でも、会話には一向に近づかない…。
Contents
「あれ?これ…なんかおかしくない?」
そんな日々の中で、ふと湧いた疑問。
「なんでこんなに頑張ってるのに話せないんや?」
そして気づいたんです。
**学校の先生だって、英語めちゃくちゃ詳しいのにペラペラな人ほとんどおらんやん?**と。
知識はある。でも、話せない。
これって、「英語=詰め込めば話せる」って考え方が、そもそもズレてるんじゃないか?と感じたんです。
英語が話せるようになったきっかけ
そこから僕は、学習方法を180度変えました。
その結果、たった半年でこんな変化が。
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Before: ツアーガイドなしでは海外旅行が不安
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After: 一人でイギリス旅行して、トラブルも英語で乗り越える
この経験から実感しました。
英語って、努力じゃなくて“感覚のアップデート”なんや。
実は、単語帳も文法書も「飾り」でした(笑)
YouTubeで配信してる部屋、後ろに英語本が並んでますよね?
……あれ、ほとんど飾りなんです(笑)
撮影用にAmazonの中古でそろえたやつです。
本気で話せるようになりたい時期、僕は単語帳・文法書を一度ストップしました。なぜなら、それらの多くは“読み書き”用で、実際の会話には使わない表現が多すぎるからです。
「英語2000時間」って本当?
最近では「英語コーチング」も人気ですよね。
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初日に単語帳と文法書を渡される
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「1日100単語覚えろ」
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「1日3時間勉強しろ」
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「できないのは努力不足」
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そして「日本人は英語に2000時間必要です」
いやいや、それホンマなん?って思います。
だって、東京にいる外国人のコンビニ店員さんとか、そんなに勉強してなくても、そこそこ日本語喋れてますよね?
「努力の量」じゃなくて、「努力の方向」が違ってるんちゃうか?
これが僕の出した答えでした。
英会話は“体感”で覚える音楽・スポーツと同じ
英語って、ギターの練習に似てます。
最初は「コード5つ」で始めるでしょ?
でも、それだけでも スタンド・バイ・ミーとか マリーゴールドが弾ける。
英語も同じ。
まずは「誰が+どうする+何を(SVO)」という、超基本の文型を身体に染み込ませる。
すると、こういった表現が自然に出てくるようになります。
I forgot my wallet yesterday.(昨日、財布忘れた)
I had cold pizza for breakfast.(朝ごはんに冷たいピザ食べた)
I got a random call from Kenya.(ケニアから謎の電話がきた)
I took a nap in my car.(車で昼寝した)
これ、全部中1英語レベルです。
でも、これを「考えずにパッと出せる」かどうかで、英会話の世界はガラッと変わるんです。
まとめ:英語は“知識”より“OSの感覚”を先に育てる
僕ら日本人にとって、英語の文の組み立て方って、日本語とはOSレベルで違うんですよね。
だからこそ、「知識」じゃなくて、「感覚」として慣れていくことが先なんです。
最後にひとこと:
英語は、勉強が苦手でも、正しいステップを踏めば誰でも話せるようになります。
気合でも根性でもなく、“体で覚える感覚”なんです。
音楽やスポーツのように、楽しみながらやっていけます。
だからこそ――
あきらめないで!
では、また次回の配信でお会いしましょう!
しゅみすけでした〜!
しゅみすけ