「遺影」は英語で?portrait of the deceasedの意味と葬儀で写真を飾る例文

遺影は英語でportrait of the deceased

日本の「遺影」に完全一致する決まった一語はありません。最も説明的で誤解が少ないのはa portrait of the deceased(故人の肖像写真)です。追悼用ならmemorial portrait、葬儀で飾る写真ならfuneral portraitとも説明できます。

遺影はportrait of the deceased

  • We placed a portrait of the deceased beside the flowers.
    私たちは遺影を花のそばに置きました。
  • The family chose a smiling photo of him.
    家族は彼の笑顔の写真を選びました。
  • His portrait was displayed at the funeral.
    彼の遺影は葬儀で飾られました。

the deceasedは「故人」を表す改まった言い方です。誰の写真か分かる場合はher portraita photo of my grandfatherの方が自然です。

しゅみすけ(大山俊輔)

「遺影」を一語に置き換えるより、「葬儀で飾られた故人の写真」と説明する方が文化差まで正確に伝わります。

3つの表し方

portrait of the deceased、memorial portrait、funeral portraitの違い

  • portrait of the deceased:故人の肖像。最も説明的
  • memorial portrait:追悼のために使う肖像
  • funeral portrait:葬儀で飾る写真という用途を示す

memorial photoも使えますが、故人の写真だけでなく追悼行事の記録写真を意味する可能性があります。人物の肖像だと明確にしたいならportraitが便利です。

遺影を選ぶ・飾る・用意する

  • choose a photo for the funeral:葬儀用の写真を選ぶ
  • prepare a memorial portrait:遺影を用意する
  • frame the photo:写真を額に入れる
  • display the portrait:遺影を飾る
  • place the portrait on the altar:祭壇に遺影を置く
  • We chose her favorite picture.
    私たちは彼女のお気に入りの写真を選びました。
  • I had the photo enlarged and framed.
    私は写真を引き伸ばして額に入れてもらいました。

日本の遺影文化を説明する

  • In Japan, a framed portrait of the deceased is often displayed at the funeral.
    日本では、故人の額入り写真が葬儀で飾られることがよくあります。
  • The portrait may later be kept in the family home.
    その遺影は後に自宅で保管されることがあります。
  • A black ribbon may be placed on the frame.
    額に黒いリボンを掛けることがあります。

すべての家庭・宗派で同じではないため、oftenやmayを使います。葬儀への参列は「葬式・葬儀に参列する」の英語も参考にしてください。

日本人が間違えやすいポイント

  • dead person’s photoは意味は通じるが直接的。the deceasedを使うと丁寧。
  • 遗影に相当する英語圏共通の正式名称があると決めつけない。
  • portraitは絵画だけでなく人物写真にも使える。
  • altarは宗教的背景を含むため、単なる写真台ならdisplay tableなどと説明する。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

  • It is a photo of the person who died.
    亡くなった人の写真です。
  • We put the photo at the front of the funeral room.
    葬儀会場の前方にその写真を置きました。

説明的で少し直接的ですが、十分伝わります。丁寧にするならthe person who passed awayとも言えます。

しゅみすけ(大山俊輔)

portraitやdeceasedが出なくても、a photo of the person who passed away と言えば十分です。写真の用途を一文追加すると、遺影だと伝わります。

FAQ

Q. 「遺影写真」は英語で?

a portrait of the deceasedまたはa photo used at the funeralです。

Q. 「遺影を祭壇に飾る」は?

display the deceased’s portrait on the altarです。

Q. deceasedの発音と品詞は?

形容詞で「亡くなった」、名詞としてthe deceasedで「故人」です。

Q. お供え物は英語で?

「お供え物」の英語をご覧ください。

「遺影」をさらに詳しく理解する

英語ではportrait of the deceasedやphoto of the deceasedと具体的に説明します。memorial portraitは追悼用写真、funeral portraitは葬儀で飾る写真ですが、文化によって定型的な遺影の習慣が同じとは限りません。

表現 意味・用途
portrait of the deceased 故人の肖像写真
photo of the deceased 故人の写真
memorial portrait 追悼用の肖像
display a photograph 写真を飾る

場面別の例文

  • A portrait of the deceased was displayed near the altar.
    祭壇の近くに遺影が飾られました。
  • The family chose a photograph in which she was smiling.
    家族は彼女が笑っている写真を選びました。
  • Flowers were placed around the memorial portrait.
    遺影の周りに花が置かれました。
  • This photo was taken several years before his death.
    この写真は亡くなる数年前に撮られました。
  • The portrait helped guests remember her as she had been.
    その写真は参列者に生前の姿を思い起こさせました。
  • Please ask the family before photographing the altar.
    祭壇を撮影する前に家族へ確認してください。

似た表現・関連語との違い

deceasedは改まった「故人」、lateはthe late Mr. …の形、dead personは直接的すぎる場合があります。

使う場面と文化差

物の名称では米英差と商品名・一般名を区別します。弔事では日本と英語圏で習慣や遺骨の扱いが同じとは限らないため、直訳で決めつけず、実際に行う動作と場所を説明します。イディオムは相手が知らない場合に備え、基本語の言い換えも続けます。

よくある間違い

  • 日本の商品名・行事名をそのまま英語として使う。
  • 文化によって異なる習慣を、英語圏でも同一だと仮定する。
  • 比喩の直訳だけ覚え、実際に使える状況を確認しない。
  • 前置詞・冠詞・名詞と動詞の違いを確認しない。

出てこないときのしゅみすけ式

しゅみすけ(大山俊輔)

a photo of the person who died, displayed at the funeral と用途まで説明できます。 名称が出ない場合は、形・場所・用途・動作のうち二つを説明してください。

英作文トレーニング

  1. 「これは何か」をbe動詞で説明する。
  2. 「何に使うか」をuse … toで説明する。
  3. 過去に見た・使った経験を一文にする。
  4. 相手へ丁寧に質問する文を作る。
  5. 注意事項や文化差を一文追加する。
  6. 本文の自然な表現と簡単な言い換えの両方で話す。

会話を続ける型

This is … / It is used to … / In Japan, we … / Is it common in your country?の順で話すと、名称の確認だけで終わらず、文化や経験について会話を広げられます。イディオムなら、It means … / For example … / In simple words …の順が便利です。

追加チェックリスト

  • 相手が理解しやすい一般名称を使っている。
  • 米国英語・英国英語の違いを必要に応じて示した。
  • 人の気持ちや弔事に配慮した言い方になっている。
  • 例文の主語・時制・単数複数を確認した。
  • 基本語の言い換えを用意した。

FAQ

日本語の名称をそのまま言っても通じますか?

固有の商品・文化として知られている場合もありますが、一般名称や用途説明を加えるほうが確実です。

冠詞は必要ですか?

数えられる物を一つ指す場合はa/theが必要です。行事名・不可算名詞・複数形では用法が変わるため、本文の例文ごと覚えましょう。

文化差を長く説明できない場合は?

In Japan, we often … と自分の文化の習慣として述べ、相手の文化も同じだと断定しないようにします。

追加の実践練習

次の順序で一分間の説明を作ってみましょう。

  1. その物・表現が何を意味するかを一文で述べる。
  2. 日常または仕事で使う具体例を一つ挙げる。
  3. 似た表現との違いを一つ説明する。
  4. 使う際の注意点・文化差を一つ加える。
  5. 最後に基本語だけで言い換える。

名称を思い出せないときは、見た目・材料・場所・用途・動作のうち二つを選びます。イディオムなら、最初の状況、起きた変化、最終結果の三つへ分けます。弔事では、直訳よりも相手の気持ちへの配慮と具体的な行為を優先してください。

例文を応用する方法

本文の例文について、主語をIからweへ、現在形を過去形へ、肯定文を疑問文へ変えてみます。さらに場所や数字を自分の経験へ置き換えます。同じ文型を最低三回変形すると、単なる暗記ではなく会話で取り出せる形になります。

最終確認

  • 一般名称と商品名を区別した。
  • 米英差または文化差を必要に応じて説明した。
  • 冠詞・単数複数・前置詞を確認した。
  • 相手が知らない場合の簡単な説明を用意した。

まとめ

遺影はportrait of the deceasedが最も説明的。追悼用ならmemorial portrait、葬儀で飾る用途ならfuneral portraitも使えます。文化独自の物は、誰の写真か・どこで使うかまで説明しましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

恋と仕事に効く英語:News Letterの一覧