
電話をかけたら人ではなく自動音声につながった――この場面は英語で I reached an automated system. や I got an automated message. と表せます。音声案内に従うなら follow the prompts が自然です。
この記事では、automated system・automated message・voice menu・promptの違いと、自動音声を聞き取れないときに使える短い英語を解説します。
Contents
- 1 「自動音声につながる」の基本表現
- 2 automated system・automated message・voice menuの違い
- 3 「音声案内に従う」はfollow the prompts
- 4 自動音声でよく聞く英語
- 5 聞き取れない・やり直したいとき
- 6 この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
- 7 よくある間違い
- 8 FAQ
- 9 この記事でわかること
- 10 場面によって主語と時制を変える
- 11 an automated systemと一緒に覚えたいコロケーション
- 12 日常・仕事・旅行で使える追加例文
- 13 日本人が間違えやすいポイント
- 14 短い会話で練習しよう
- 15 しゅみすけ式を実際の会話で使うコツ
- 16 まとめ
「自動音声につながる」の基本表現
- I reached an automated system.
自動音声システムにつながりました。 - I got an automated message.
自動音声メッセージが流れました。 - The call went to an automated system.
電話は自動音声システムにつながりました。
reach は「電話をかけて、ある接続先に到達する」、get は会話で「結果として自動音声が流れた」という感覚です。人につながらなかった点を強調するなら I couldn’t reach a person.(人にはつながりませんでした)も使えます。
| 表現 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| an automated system | 自動応答システム全体 | 番号選択や本人確認などを含む仕組み |
| an automated message | 自動で流れる音声メッセージ | 営業時間や混雑状況などの案内 |
| a voice menu | 音声メニュー | 「○○は1を」のような選択肢 |
| a prompt | 操作を促す個々の案内 | 番号入力や発話を求める指示 |
しゅみすけ(大山俊輔)
「音声案内に従う」はfollow the prompts
prompt は、利用者に次の操作を促す短い指示です。複数の案内を順に聞くため、通常は複数形の prompts を使います。
- Please follow the prompts.
音声案内に従ってください。 - I followed the prompts and entered my account number.
音声案内に従って口座番号を入力しました。 - We need to listen to the prompts carefully.
音声案内を注意して聞く必要があります。 - Select an option from the voice menu.
音声メニューから選択肢を選んでください。

自動音声でよく聞く英語
- Press one for English.
英語をご希望の場合は1を押してください。 - Please enter your account number.
口座番号を入力してください。 - Say “yes” or press one.
「yes」と言うか、1を押してください。 - To speak to a representative, press zero.
担当者と話すには0を押してください。 - Please stay on the line.
電話を切らずにお待ちください。 - Your call is important to us.
お客様からのお電話を大切にしております。
representative はここでは電話対応をする「担当者・オペレーター」です。operatorも通じますが、企業の案内では representative や agent がよく使われます。
聞き取れない・やり直したいとき
- Can I hear the options again?
選択肢をもう一度聞けますか。 - I missed the last option.
最後の選択肢を聞き逃しました。 - I pressed the wrong number.
間違った番号を押しました。 - I want to go back to the main menu.
メインメニューに戻りたいです。 - I’d like to speak to a person.
人と話したいです。
自動音声は質問に答えてくれないため、上の英文は同行者に状況を説明するときや、担当者につながった後に伝えるときにも使えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
automated system や prompt が出てこなければ、知っている単語で説明できます。
- A machine answered the phone.
機械が電話に出ました。 - I heard a recorded voice.
録音された声が聞こえました。 - The voice told me to press a number.
その声が番号を押すように言いました。
A machine answered the phone. はわかりやすい一方、実際に機械が受話器を取るという意味ではなく説明的です。正式・中立的に言うなら I reached an automated system. が適しています。
よくある間違い
- × I connected an automatic voice.
自分が音声を接続したように聞こえます。I reached an automated system. とします。 - △ automatic voice
意味は推測できますが、電話システムには automated voice / automated system が自然です。 - × follow to the voice
followは目的語を直接取ります。follow the prompts とします。 - × push one
ボタン操作の案内では通常 press one です。
FAQ
Q. IVRとは何ですか?
interactive voice response の略で、音声や番号入力によって利用者を案内する自動応答システムです。一般会話ではIVRより automated system のほうが伝わりやすいでしょう。
Q. 「オペレーターにつないで」は?
Please connect me to a representative. や、簡単に I’d like to speak to a person. と言えます。
Q. 「番号を押す」はpushでもよいですか?
日常動作ではpushも使いますが、電話のキーやボタンには press が定番です。
Q. promptは「プロンプト」と訳しますか?
電話では「入力や選択を促す音声案内」という意味です。一般利用者向けの日本語なら「音声案内」と訳すと自然です。
この記事でわかること
- 「自動音声につながる」を電話で自然に伝える基本表現
- an automated systemとpromptの使い分け
- 仕事・日常・旅行中にそのまま使える短い例文
- 聞き取ってもらえないときの簡単な言い換え
場面によって主語と時制を変える
電話英語では、単語だけでなく「誰が何をしているか」を短い文にすることが重要です。今起きている状況なら現在形・現在進行形、少し前に起きたことなら過去形、相手への依頼ならCould you …?を使います。
- I’m having a problem with 自動音声につながる.
「自動音声につながる」について問題が起きています。 - We noticed the problem during the call.
私たちは通話中にその問題に気づきました。 - Could you check it for me?
確認していただけますか。 - Let me try again.
もう一度試してみます。
原因が分からない段階では、断定するよりもIt seems …やI think …を添えると自然です。電話は相手側の端末や回線にも原因があり得るため、まず観察したことを伝えます。
an automated systemと一緒に覚えたいコロケーション
中心表現だけを単独で暗記するより、電話でよく一緒に使う動詞や前置詞までセットにすると、実際の会話で取り出しやすくなります。
| 組み合わせ | 使う場面 |
|---|---|
| an automated system | 基本となる状況説明 |
| prompt | 別の言い方・操作や状態を強調 |
| automated voice | 電話画面・案内・業務上の説明 |
| automated message | より具体的な確認や対処 |
日本語では「電話」「番号」「音」などを省略しても通じますが、英語ではthe call、my phone、the numberのように対象を明示したほうが誤解が減ります。
日常・仕事・旅行で使える追加例文
日常の電話
- an automated system.
自動音声につながるという状況です。 - I noticed it when you called me.
あなたが電話をくれたときに気づきました。 - I’ll check my phone and call you back.
電話を確認して、かけ直します。
仕事の電話
- We’re checking the issue now.
現在、その問題を確認しています。 - Could you stay on the line for a moment?
少々そのままお待ちいただけますか。 - I’ll ask our support team to check it.
サポート担当に確認を依頼します。
旅行・海外での電話
- I’m calling from a hotel phone.
ホテルの電話からかけています。 - Could you explain how this works?
使い方を説明していただけますか。 - Is there another way to make the call?
別の電話方法はありますか。
日本人が間違えやすいポイント
このテーマで特に注意したいのは、systemにつながった状態と、promptという個別の指示を混同しないことです。日本語の語順やカタカナ語をそのまま英語へ置き換えるのではなく、電話で実際に起きている動作・状態を主語と動詞で表しましょう。
- Who or what is the subject?
人・電話機・通話・番号のどれを主語にするか考える。 - Is it an action or a state?
操作なのか、現在の状態なのかを分ける。 - Do I know the cause?
原因が不明なら、症状だけを伝える。
短い会話で練習しよう
A: I’m having trouble with the call.
A:通話で困っています。
B: What seems to be the problem?
B:どのような問題でしょうか。
A: an automated system.
A:自動音声につながるという状況です。
B: I see. Let me check that for you.
B:承知しました。確認いたします。
最初から長く説明しなくても、問題があることを伝え、相手の質問に一文ずつ答えれば十分です。電話では短い文のほうが聞き取りやすく、言い直しもしやすくなります。
しゅみすけ式を実際の会話で使うコツ
ニッチな単語が出てこないときは、①見えた・聞こえた事実、②自分がした操作、③相手にしてほしいこと、の順に組み立てます。
- 事実:何が見える・聞こえる・起きているかを言う。
- 操作:I called / I pressed / I waitedのように自分の行動を言う。
- 依頼:Could you check it?のように助けを求める。
専門語を知っている場合より文は少し長くなりますが、相手が状況を知らないときには、むしろ説明的な言い換えのほうが伝わりやすいことがあります。
まとめ
自動音声システムにつながったら I reached an automated system.、音声案内に従うなら follow the prompts が基本です。メッセージ、メニュー、個々の指示を区別すると状況を正確に伝えられます。
電話の基本動作は「電話に出る」の英語、人につながらない場面は「すぐ留守電になる」の英語、待っている間の表現は「電話を保留にする」の英語も参考にしてください。










