
「結婚式の余興」を英語で言うときは、日本語の名称を一語ずつ直訳するだけでは不自然になったり、役割が正確に伝わらなかったりします。
この記事では、結婚式という場面に絞り、自然な英語、似た表現の違い、語順、日本独自の習慣を説明する方法を紹介します。英語例文には日本語訳を添え、初心者が会話や案内でそのまま使える短い文を中心にしています。
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「結婚式の余興」の基本表現
最初に覚えたい文は、We’re planning some wedding entertainment.(私たちは結婚式の余興を計画しています。)です。英語では、名称より「何をする役割か」「誰に向けた行動か」を動詞で表すと自然になります。
| 英語 | 意味・使う場面 |
|---|---|
| wedding entertainment | 音楽・ゲーム・出し物など余興全体 |
| a performance at the wedding | 歌・ダンス・演奏など一つの出し物 |
| a surprise for the couple | 新郎新婦へのサプライズと焦点を置く |
entertainmentは通常、数えない名詞です。an entertainmentとせずsome entertainmentと言います。一つの歌やダンスならa performanceが分かりやすい表現です。
しゅみすけ(大山俊輔)
自然な語順とコロケーション
英語では動詞と名詞の組み合わせをセットで覚えましょう。Iやweを主語にすると、自分の予定や経験を短く説明できます。今後の予定ならI’m going to …/We will …、決まっている予定ならWe’re …ing、過去の出来事なら過去形を使います。
結婚式の英語ではweddingとwedding ceremony、receptionを区別することも重要です。weddingは結婚式全体、ceremonyは挙式、receptionは披露宴を指します。どの時間帯の出来事かを明示すると誤解が減ります。
そのまま使える短い例文
- I’m going to perform a song.
私は歌を披露する予定です。 - We prepared a short video for the couple.
私たちは新郎新婦のために短い動画を用意しました。 - The guests enjoyed the live music.
招待客は生演奏を楽しみました。 - Our performance will last five minutes.
私たちの出し物は5分間です。 - We want to keep it appropriate for everyone.
誰にとっても適切な内容にしたいです。 - Could we test the microphone first?
先にマイクを確認してもよいですか。
例文を使うときは、名前・日付・人数・役割だけを差し替えれば十分です。長い一文より、用件、気持ち、次の行動を短い文に分けた方が聞き取りやすくなります。
会話・案内・仕事での使い方
友人との会話
友人にはI’m helping with …(私は~を手伝います)、We’re planning …(私たちは~を計画しています)など、難しくない動詞で十分です。説明を求められたら、何をするかをもう一文加えます。
会場での案内
会場ではPlease …、Could you …?、This way, please.を使い、行動を一つずつ案内します。相手の名前や席、役割を確認するときは、Just to confirm, …から言い直すと丁寧です。
メール・打ち合わせ
書面では日時、場所、担当者、所要時間、相手にしてほしいことを明記します。曖昧なitを続けず、the ceremony、the reception、the seating chartなど対象の名詞を一度は書きましょう。
日本と英語圏の文化的な違い
日本の披露宴では友人が余興を準備することがありますが、英語圏ではスピーチやDJ、バンドが中心の式もあります。役割を決めつけず内容を具体的に説明します。
結婚式の形式は国だけでなく、宗教、地域、家族、カップルの希望でも変わります。「海外では必ずこうする」と決めつけず、本人たちが使う名称と当日の案内を優先してください。分からない場合はCould you tell me what I should do?(何をすればよいか教えていただけますか)と確認できます。

日本人が間違えやすいポイント
- 日本語の行事名を一語で直訳しない:完全一致する習慣がなければ、実際の動作を説明します。
- weddingとreceptionを混同しない:挙式か披露宴かで使う表現が変わります。
- 名詞だけで終わらせない:I/we+動詞の短文にすると、そのまま会話で使えます。
- 文化差を断定しない:宗教や法的要件を含む場合は、式場や公的機関の案内を確認します。
しゅみすけ(大山俊輔)
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
専門的な表現を思い出せなければ、中学英語程度の単語で状況を説明します。
We will sing and dance for the couple.
私たちは新郎新婦のために歌って踊ります。
この言い換えで意味の中心は伝えられます。ただし、正式な行事名や文化的なニュアンスまで完全に同じではありません。まず簡単な文で用件を伝え、必要ならThis is a Japanese wedding custom.(これは日本の結婚式の習慣です)のように補足しましょう。
会話を組み立てる3ステップ
1.中心となる事実を言う
最初に誰が何をするかを一文で言います。前置きを長くせず、We’re planning some wedding entertainment.のような中心文を先に置くと聞き手が状況をつかめます。
2.理由や役割を補う
次にbecause、so、toを使い、目的を説明します。日本独自の習慣ならIn Japan, …から始め、他の国でも同じだと断定しない説明にします。
3.次の行動を確認する
時間や場所、準備する物がある場合は最後に確認します。What time should I arrive?(何時に到着すればよいですか)やIs there anything I should bring?(持参する物はありますか)が使えます。
丁寧さを作る実践ポイント
英語の丁寧さは難しい単語ではなく、感謝、依頼、確認の順番で作れます。Thank you for asking me.(頼んでくれてありがとう)、I’d be happy to help.(喜んでお手伝いします)、Could you show me where to stand?(立つ場所を教えていただけますか)のように短く組み合わせましょう。
名前、日付、否定語は送信前に見直します。canとcan’t、willとwon’tを取り違えると予定が逆になります。口頭で不安なら、Let me make sure I understood.(理解できたか確認させてください)と復唱できます。
よく使う確認フレーズ
結婚式の準備や当日は、内容を分かったつもりで進めるより短く確認する方が安全です。Just to confirm, what time does it start?(確認ですが、何時に始まりますか)、Where should I wait?(どこで待てばよいですか)、Who should I speak to?(誰に声をかければよいですか)のように、疑問点を一つずつ尋ねます。
自分の理解を言い直すときは、So, I should arrive by four, right?(では、私は4時までに到着すればよいのですね)の形が便利です。相手の指示をそのまま繰り返すことで、時間や場所の取り違えを防げます。聞き取れなければCould you say that again more slowly?(もう一度ゆっくり言っていただけますか)と頼んで構いません。
英語メッセージの組み立て例
依頼を受けた返事では、最初に感謝、次に承諾または確認、最後に質問を置きます。Thank you for asking me. I’d be happy to help. What time should I arrive?(声をかけてくれてありがとう。喜んでお手伝いします。何時に到着すればよいですか)のように三つの短文に分けると、初心者でも間違いにくくなります。
予定を変更する連絡では、変更点を最初に書きます。I’m sorry, but I may arrive ten minutes late. I’ll call you when I get there.(申し訳ありませんが、10分ほど遅れるかもしれません。到着したら電話します)のように、謝罪だけで終わらず次の行動を添えましょう。
FAQ
余興をするは?
give a performance、perform a song、put on a short showなど内容に合わせます。
entertainmentは複数形?
総称では不可算名詞です。複数の演目はperformancesやactsと言えます。
避ける内容は?
内輪すぎる話、本人が望まない暴露、文化や宗教をからかう内容は避けます。
まとめ
「結婚式の余興」は、まずWe’re planning some wedding entertainment.を基本にすると分かりやすくなります。日本の習慣と完全一致する英語がない場合は、役割や動作を簡単な文で説明しましょう。相手との関係、式の形式、文化や宗教への配慮を忘れず、必要な情報を短い文で伝えるのがコツです。










