You may be right.の意味は?「あなたの言う通りかもしれない」の使い方

You may be right. 「あなたの言う通りかもしれない」の英語

You may be right. は、「あなたの言う通りかもしれません」「あなたが正しい可能性があります」という意味です。

You’re right. のように相手の正しさを断定するのではなく、自分の考えを残しながら、相手が正しい可能性を認める表現です。議論や相談の途中で「考え直す余地があります」と伝えたいときに役立ちます。

しゅみすけ(大山俊輔)

「あなたが正しい」と完全に降参する表現ではありません。「そうかもしれない。少し考えてみます」と、対話の扉を開いたままにするひと言です。

You may be right.の意味

may は、ここでは「〜かもしれない」という可能性を表します。

  • You:あなたは
  • may be:〜かもしれない
  • right:正しい

You may be right.
あなたの言う通りかもしれません。

会話では、事実の正誤だけでなく、相手の予想・判断・助言について「確かにその可能性はある」と認めるときにも使います。

You may be right about the timing.
時期については、あなたの言う通りかもしれません。

You may be right that we need more time.
もっと時間が必要だという点は、あなたの言う通りかもしれません。

会話でどんな働きをする?

この表現には、主に3つの働きがあります。

  1. 相手の意見をすぐに否定しない
  2. 自分が間違っている可能性を認める
  3. 考え直す時間や余地を残す

そのため、意見がぶつかった場面の緊張をやわらげられます。ただし、同意や決定が確定したとは限りません

You may be right. Let me think about it.
あなたの言う通りかもしれません。少し考えさせてください。

You may be right, but I’d like to check the numbers first.
あなたの言う通りかもしれませんが、まず数字を確認したいです。

You’re right.・You have a point.との違い

You may be right.とYou’re right.、You have a point.の違い

You may be right.

「あなたが正しいかもしれない」と可能性を認めます。まだ判断を確定しておらず、考え直す余地があります。

You’re right.

「あなたが正しい」「その通りです」と、相手の判断を明確に認めます。may がない分、同意が強くなります。

You have a point.

「一理ありますね」と、相手の主張の中に妥当な点があると認めます。全面的に正しいとは限りません。詳しくはYou have a point.の意味と使い方をご覧ください。

Maybe you’re right.との違い

Maybe you’re right. も「あなたが正しいかもしれない」という意味で、日常会話では非常に近い表現です。

  • You may be right.:少し落ち着いた、整った言い方
  • Maybe you’re right.:より会話的で、その場で考え直している感じ

Maybe you’re right. I might be worrying too much.
あなたの言う通りかも。私が心配しすぎているのかもしれないね。

maymaybe は場所が違います。may は助動詞なので主語の後、maybe は副詞なので文頭に置けます。

You may be right.
Maybe you’re right.
× You maybe right.

仕事で使える例文

A: Launching next week may be too risky.
来週の公開はリスクが高すぎるかもしれません。

B: You may be right. Let’s review the test results again.
あなたの言う通りかもしれません。テスト結果をもう一度確認しましょう。

You may be right about the budget. We should probably leave some room for unexpected costs.
予算については、あなたの言う通りかもしれません。想定外の費用に備えて余裕を残すべきでしょう。

You may be right that the message is too complicated for new customers.
そのメッセージは新規顧客には複雑すぎるという点は、あなたの言う通りかもしれません。

You may be right, but I’d like to hear the client’s view before we decide.
あなたの言う通りかもしれませんが、決める前に顧客の意見を聞きたいです。

仕事では about+名詞that+文 を加えると、何について可能性を認めているのか明確になります。

恋愛・日常会話で使える例文

A: Maybe you need a weekend without checking your phone.
週末くらい、スマホを見ずに過ごしたほうがいいんじゃない?

B: You may be right. I haven’t really rested lately.
あなたの言う通りかも。最近、ちゃんと休めていなかったな。

You may be right. I may have misunderstood what she meant.
あなたの言う通りかもしれない。彼女の言いたいことを誤解したのかも。

Maybe you’re right. We should talk to him before making assumptions.
あなたの言う通りかも。決めつける前に彼と話すべきだね。

You may be right about us needing more time.
私たちにはもう少し時間が必要だという点は、あなたの言う通りかもしれない。

しゅみすけ(大山俊輔)

恋愛では、このひと言だけで終えるより「少し考えるね」「あとで話そう」と続けるのがおすすめです。可能性を認めたあと、どう向き合うかまで伝えると安心感が生まれます。

言い方によっては嫌味になる?

You may be right. は穏やかな表現ですが、無表情で短く言ったり、may を強く読むと、「まあ、そうかもしれないけど」「認める気はない」という消極的な響きになることがあります。

誠実に伝えたいなら、具体的な続きの言葉を添えましょう。

You may be right. I hadn’t considered that.
あなたの言う通りかもしれません。その点は考えていませんでした。

You may be right. I’ll look into it.
あなたの言う通りかもしれません。調べてみます。

You may be right. Can you tell me more?
あなたの言う通りかもしれません。もう少し詳しく教えてもらえますか。

新しい見方を得たことまで伝えるなら、I hadn’t thought of it that way.の意味と使い方も自然です。

まだ反対意見があるときの続け方

可能性は認めても、疑問や反対が残ることはあります。その場合は、but の後を攻撃的にせず、確認したいことや自分の懸念を具体的に伝えます。

You may be right, but I’m still concerned about the cost.
あなたの言う通りかもしれませんが、費用はまだ心配です。

You may be right. However, we don’t have enough evidence yet.
あなたの言う通りかもしれません。ただ、まだ十分な根拠がありません。

相手の論点を理解してから反対する型は、I see your point, but … の使い方でも解説しています。最後まで一致しない場合は、Let’s agree to disagree.の使い方が参考になります。

よくある間違い

× You may right.

may の後には動詞の原形が必要です。right は形容詞なので、be を入れます。

You may be right.

× You may are right.

助動詞 may の後は必ず原形なので、are ではなく be です。

You may be right.

「たぶんあなたが正しい」と断定的に訳す

may は可能性を認める言葉です。話し手がどの程度そう思っているかは、声の調子や後に続く言葉で変わります。確率を機械的に決めるより、「否定せずに可能性を開く」と捉えると自然です。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

may を使った形がすぐに出てこなくても、簡単な英語で伝えられます。

Maybe you’re right.
あなたが正しいかもしれません。

I’m not sure. Let me think.
まだ分かりません。考えさせてください。

That could be true.
それは本当かもしれません。

一番覚えやすいのは Maybe you’re right. Let me think. です。「そうかもしれない。考えてみます」と、相手を否定せずに返せます。

まとめ

You may be right. は、「あなたの言う通りかもしれません」と、相手が正しい可能性を認める表現です。

  • You’re right.ほど断定的ではない
  • 自分の考えを残しつつ、考え直す余地を示す
  • You have a point.は「一理ある」という部分的な評価
  • Maybe you’re right.は、より会話的な近い言い方
  • 誠実さを示すには、次の行動や具体的な考えを添える

まずは You may be right. Let me think about it. をセットで覚えてみましょう。意見が違う場面でも、相手を尊重しながら対話を続けられます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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