You have a point.の意味は?「一理ある」の使い方と似た同意表現との違い

You have a point.の意味・使い方と似た表現との違いを解説するアイキャッチ画像

You have a point. は、相手の意見に対して「一理あるね」「確かに、その点はもっともだ」と認める英語表現です。

大切なのは、必ずしも相手の意見すべてに賛成しているわけではないことです。反対していた人が、相手の理由の中に無視できない有効な点を見つけたときにも自然に使えます。

この記事では、You have a point. の意味とニュアンス、pointが「一理」になる理由、You’ve got a point. などの形、自然な返し方、That’s a good point.You’re right.Point taken. との違いを例文で解説します。

You have a point.の基本的な意味

You have a point. の自然な日本語訳は、次のとおりです。

  • 一理あるね
  • 確かに、その点はもっともだ
  • なるほど、それはそうかもしれない
  • 言いたいことは分かる

相手の主張の中に、考慮する価値のある理由や事実があると認める表現です。

A: We should leave early. The trains may be crowded.
早めに出たほうがいいよ。電車が混むかもしれないから。

B: You have a point. Let’s leave at six.
一理あるね。6時に出よう。

A: This option costs more, but it will save us time later.
この案は費用が高いけれど、あとで時間を節約できます。

B: You have a point. I hadn’t thought about the long-term benefit.
確かに一理あります。長期的なメリットは考えていませんでした。

しゅみすけ(大山俊輔)

You have a point. は、相手に完全同意するというより、「その理由は無視できない」と一歩譲って認める感覚です。

なぜpointが「一理」になるの?

point は「点」だけでなく、話や議論の「要点」「主張」「言いたいこと」を表します。

What’s your point?
何が言いたいのですか?

She made an important point about customer safety.
彼女は顧客の安全について重要な指摘をしました。

You have a point. は、直訳すれば「あなたは一つの要点・もっともな論点を持っている」。そこから「あなたの意見には認めるべき点がある」「一理ある」という意味になります。

冠詞の a があることにも注目しましょう。「正しさをすべて持っている」ではなく、議論の中に一つの有効なポイントがあるという感覚と相性のよい形です。

You’ve got a point.も同じ意味?

You’ve got a point.You have a point. とほぼ同じ意味です。特に会話では have got を使った形もよく聞かれます。

You’ve got a point. We should ask the team before changing the schedule.
一理あるね。予定を変える前にチームへ確認したほうがよさそうだ。

She’s got a point. The current plan may be too complicated.
彼女の言うことには一理あります。今の計画は複雑すぎるかもしれません。

意味の大きな違いはありませんが、You’ve got a point. はやや会話的で、口語ではとても自然です。

よく使われる形と語順

You have a point about …

何について一理あるのかを明確にするなら、about+話題 を続けられます。

You have a point about the deadline.
締め切りについては、あなたの言うことに一理あります。

You have a point about needing more staff.
もっと人員が必要だという点は、確かにそのとおりです。

You may have a point.

may を入れると、「一理あるかもしれない」と認め方が少し控えめになります。

You may have a point. Let me check the figures again.
一理あるかもしれません。もう一度数字を確認させてください。

You do have a point.

do を加えると、「確かに一理ある」と強調できます。最初は反対していたものの、考え直して認める場面にも自然です。

I still prefer the first plan, but you do have a point.
私はまだ最初の案のほうがいいと思いますが、あなたの意見にも確かに一理あります。

場面別の自然な例文

仕事

We could launch this week, but rushing might create more problems.
今週公開することもできますが、急ぐと問題が増えるかもしれません。

You have a point. Let’s do one more test.
一理ありますね。もう一度テストしましょう。

恋愛・人間関係

Maybe he needs time to think before you call him again.
もう一度電話する前に、彼には考える時間が必要なのかもしれないよ。

You have a point. I’ll wait until tomorrow.
それも一理あるね。明日まで待つよ。

家庭・暮らし

A larger apartment would be nice, but the commute would be longer.
広い部屋は魅力的だけど、通勤時間が長くなるよ。

You’ve got a point. Location matters too.
確かに。立地も大事だね。

海外旅行

We should book the tickets now. Prices may go up.
今チケットを予約したほうがいいよ。値上がりするかもしれない。

You have a point. Let’s book them tonight.
一理あるね。今夜予約しよう。

学校・学習

Studying longer doesn’t always mean studying better.
長く勉強すれば、必ず学習の質が上がるとは限らないよ。

You have a point. I should take more breaks.
確かに一理ある。もっと休憩を取ったほうがよさそうだ。

似た同意表現との違い

You have a point・That’s a good point・You’re right・Point takenの違いを示す図解

表現 中心となるニュアンス 日本語の目安
You have a point. 相手の意見に有効な部分がある 一理ある
That’s a good point. 特定の指摘を高く評価する それは良い指摘だ
You’re right. 相手が正しいと、より直接的に認める あなたの言う通り
Point taken. 指摘を理解し、受け止めたと伝える ご指摘は分かりました

You have a point.とYou’re right.の違い

You’re right. は「あなたが正しい」と、結論そのものに同意する表現です。一方、You have a point. は「その意見には認めるべき部分がある」で、ほかの部分にはまだ反対していても使えます。

You’re right. I made a mistake.
あなたの言う通りです。私が間違えました。

You have a point, but I’m still worried about the cost.
一理ありますが、それでも費用が心配です。

You have a point.とThat’s a good point.の違い

That’s a good point. は相手が示した特定の論点・指摘を「良い点だ」と評価します。会議で見落としていた問題を指摘されたときなどにも自然です。

That’s a good point. We haven’t discussed security yet.
それは良い指摘です。セキュリティについてはまだ話し合っていません。

You have a point.とPoint taken.の違い

Point taken. は、「言いたいことは理解した」「その指摘は受け止めた」という意味です。同意を示すこともありますが、必ずしも賛成とは限りません。言い方によっては、議論を切り上げる少し硬い響きもあります。

Point taken. I’ll be more careful next time.
ご指摘は理解しました。次回はもっと気をつけます。

相手の説明が「筋が通っている」と伝える表現については、make sense・That makes senseの意味と使い方でも詳しく解説しています。

しゅみすけ(大山俊輔)

意見の一部を認めながら会話を続けたいなら、You have a point, but … の形がとても便利です。

反対意見を続けるときの使い方

You have a point. は、相手を否定せずに自分の懸念を続ける「クッション」としても使えます。

You have a point, but we don’t have enough time.
一理ありますが、私たちには十分な時間がありません。

You may have a point. Still, I think we need more evidence.
一理あるかもしれません。それでも、もっと証拠が必要だと思います。

I see your point, but I’m not completely convinced.
言いたいことは分かりますが、完全に納得したわけではありません。

まず相手の論点を認めてから自分の意見を述べるため、仕事の話し合いや意見交換を穏やかに進めやすくなります。

You have a point.と言われたときの返し方

理解してもらえたことに感謝する

Thanks for hearing me out.
最後まで話を聞いてくれてありがとう。

I’m glad you see what I mean.
言いたいことを分かってもらえてうれしいです。

次の行動へ進む

So, shall we reconsider the plan?
では、計画を考え直しましょうか?

Maybe we can find a compromise.
妥協点を見つけられるかもしれませんね。

軽く受ける

Exactly.
そうなんです。

That’s what I was thinking.
私もそう考えていました。

日本人が間違えやすいポイント

pointの前にはaが必要

この意味では通常、You have point. ではなく You have a point. と言います。pointは数えられる名詞で、「一つのもっともな点」を表すからです。

全面的な賛成とは限らない

You have a point. を「完全にその通り」と訳すと、実際より強い同意になることがあります。基本は「少なくともその点には一理ある」です。

have a pointとmake a pointを混同しない

  • have a point:もっともな意見・理由を持っている
  • make a point:論点を述べる、主張する
  • make a point of doing:必ず・意識して〜する

She made a good point during the meeting.
彼女は会議で良い指摘をしました。

簡単な英語で言い換えるなら

You have a point. がすぐに出てこなくても、次の基本表現で伝えられます。

  • That’s true.
    それは確かです。
  • I understand what you mean.
    言いたいことは分かります。
  • That makes sense.
    それは筋が通っています。
  • You may be right.
    あなたが正しいかもしれません。

相手の意見を一度受け止めたいだけなら、I understand. でも会話をつなげられます。

まとめ

You have a point. は、「あなたの意見には一理ある」「確かに、その点はもっともだ」という意味です。相手の主張すべてに賛成するのではなく、その中に考慮すべき有効な部分があると認めます。

You have a point, but … と続ければ、相手を尊重しながら別の意見や懸念を伝えられます。単に反論するよりも、仕事や人間関係で建設的な会話を作りやすい表現です。

ほかの英熟語・定型表現も学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめをご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

恋と仕事に効く英語:News Letterの一覧