「顎を上げる」は英語で?raise・lift・tilt your chin upの違い

顎を上げるの英語表現を解説するアイキャッチ

顎を上げるは、動作を始めるのか、体の位置を変えるのか、その姿勢を保つのかによって英語が変わります。この記事では代表表現、語順、場面別の違い、簡単な言い換えを整理します。

結論は、日本語一語を固定訳にせず、最初と最後の位置を考えることです。日常では基本表現を選び、必要なら方向と程度を足します。

顎を上げるを英語で言う代表表現

表現 中心となる意味
raise your chin 顎の位置を上げる
lift your chin 顎を持ち上げる柔らかな指示
tilt your chin up 頭を傾け顎を上向きにする

身体部位にはmy、your、his、herなどの所有格を付けます。相手への指示なら主語youを省き、動詞から始めます。slowly、gently、slightlyを加えると動きの速度や強さを調整できます。

しゅみすけ(大山俊輔)

動作を始める表現と、姿勢を保つ表現を分けましょう。最初と最後の位置を思い浮かべると選びやすくなります。

3表現の違いを動きで確認

顎を上げるの英語表現の使い分け図

raise your chin:顎の位置を上げる

日常会話や一般的な動作指示で最も使いやすい表現です。命令文にも過去の動作説明にも使えます。

lift your chin:顎を持ち上げる柔らかな指示

動きの仕組みや方向へ焦点を当てる表現です。運動、医療、撮影など、正確な位置が必要な場面で役立ちます。

tilt your chin up:頭を傾け顎を上向きにする

動作の結果や保つ状態まで具体的に表します。基本動詞と位置の語を組み合わせているため、初心者にも伝わりやすい言い方です。

目的語・所有格・語順

基本は主語+動詞+所有格+身体部位です。自分ならmy、相手ならyour、第三者ならhis、her、theirを使います。日本語では所有者を省略できますが、英語では誰の体かを示すのが普通です。

  • 指示:Please+動詞、またはCould you+動詞
  • 進行中:be動詞+動詞ing
  • 状態維持:keep+身体部位+状態
  • 方向:up、down、inward、outward、forward、togetherなど

安全が関わる場合はgently、slowly、as far as you canを添えます。どこまで動かすかを伝えると、短い英語でも誤解が減ります。

日常・仕事・運動・医療での違い

家族や友人には短い命令文が自然です。撮影や接客ではPleaseを付け、for the photoやso I can checkで目的を説明します。運動では開始位置と終了位置を示し、hold it thereで姿勢を保つよう伝えます。

医療では専門動詞も使われますが、患者への説明では簡単な動詞と方向語が好まれます。フォーマルだから難語を使うのではなく、安全で誤解の少ない表現を選びましょう。

自然な例文

  1. Raise your chin a little.
    顎を少し上げて。
  2. Lift your chin for the photo.
    写真のため顎を上げて。
  3. Tilt your chin up and look at the ceiling.
    顎を上へ傾けて天井を見て。
  4. She raised her chin confidently.
    彼女は自信ありげに顎を上げました。
  5. Move your chin up just a little.
    顎をほんの少し上へ動かして。

同じ動詞でもslowlyならゆっくり、slightlyなら少し、firmlyならしっかりという印象になります。強い命令を避けるならCould you …?やPlease try to …を使えます。

日本人が間違えやすいポイント

日本語の動詞を一語に固定しない

位置を変える動作、関節の角度を変える動作、姿勢を保つ表現は別です。日本語訳だけでなく動きの焦点を確認します。

所有格を忘れない

通常はtheではなくyour knee、my wristのように言います。誰の身体部位かを自然に示してください。

方向語の位置

upやdownなどは動詞または目的語の後に置きます。表現全体を一まとまりで覚えると語順の間違いを減らせます。

難しい英語が出ないときの「しゅみすけ式」

専用動詞が出なくても、move、put、bring、keep、makeで方向と完成位置を説明できます。一文に詰め込まず二文に分けても大丈夫です。

  • Move it up / down / forward.
    上へ/下へ/前へ動かしてください。
  • Bring it closer to your body.
    体へ近づけてください。
  • Make it straight.
    まっすぐにしてください。
  • Keep it in this position.
    この位置のままにしてください。
  • Watch me. Do it like this.
    私を見て、このようにしてください。

「どの部分を」「どちらへ」「どこまで」の三つを基本英語で言えば、難しい単語を思い出せなくても相手は動作を再現できます。

しゅみすけ(大山俊輔)

難しい一語を探すより、moveと方向語で説明しましょう。最後の位置まで伝えると、さらに分かりやすくなります。

類似動作との違い

顎を上げると似た動きでも、体全体を動かす、関節だけを動かす、同じ姿勢を保つでは英語が異なります。手順はfirst、then、finallyでつなぎ、元へ戻すならreturn to the starting positionやrelaxを使えます。

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まとめ

顎を上げるは、開始位置、方向、動作後の姿勢に合わせて英語を選びます。迷ったら基本動詞と方向語で結果を説明すれば、日常でも仕事でも自然に伝えられます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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