In other words, …の意味は?「言い換えると・つまり」の使い方と類似表現との違い

In other words, ...の意味「言い換えると・つまり」を表す会話

一度説明したものの、相手の表情を見ると少し伝わりにくそう。そんなとき、同じ内容を別の言葉で分かりやすく言い直す合図がIn other words, …です。

日本語では「言い換えると」「別の言葉で言えば」「つまり」と訳せます。ただ短くまとめるだけでなく、同じ内容を違う表現で示して、相手の理解を助けるのが中心的な働きです。

In other words, …の意味

In other words, … は、「今言ったことを、別の言葉で表すと」という意味です。

  • The store is temporarily closed. In other words, we can’t shop there today.
    その店は一時休業中です。言い換えると、今日はそこで買い物できません。
  • We need to reduce unnecessary costs. In other words, we have to spend less.
    不要な経費を減らす必要があります。つまり、支出を抑えなければなりません。
  • She wants more space. In other words, she needs some time alone.
    彼女はもっと距離を置きたがっています。言い換えると、一人になる時間が必要なのです。

other words は文字どおり「別の言葉」です。すでに述べた内容を、聞き手に届きやすい表現へ置き換えるイメージで理解できます。

しゅみすけ(大山俊輔)

In other wordsは、新しい話題を始める表現ではありません。直前の内容を、別の言い方でもう一度届けるための橋渡しです。

In other wordsはどんな場面で使う?

難しい説明を簡単にする

This medicine should be taken on an empty stomach. In other words, take it before you eat.
この薬は空腹時に服用してください。言い換えると、食事の前に飲んでください。

専門語や抽象的な説明の後に、日常的な言葉で補足できます。

相手の発言から結論を確認する

A: I’ll be working all weekend.
週末はずっと仕事なんだ。

B: In other words, you can’t come to the party?
つまり、パーティーには来られないってこと?

この用法では、相手の話を自分の言葉で言い直し、理解が合っているか確認します。語尾を上げると質問になります。

遠回しな内容をはっきり示す

He said he wanted to explore other opportunities. In other words, he’s leaving the company.
彼は別の可能性を探りたいと言いました。つまり、会社を辞めるということです。

曖昧な説明から、実際に意味するところを明確にする使い方です。

仕事で条件や影響を説明する

The budget has been frozen. In other words, we can’t start any new projects.
予算が凍結されました。言い換えると、新しいプロジェクトは始められません。

The deadline is non-negotiable. In other words, Friday is the final day.
締め切りは変更できません。つまり、金曜日が最終日です。

語順と句読点

通常は文頭に置き、その後にコンマを付けます。

In other words, + 文

In other words, you need to start again.
言い換えると、最初からやり直す必要があります。

独立した二つの文をつなぐ場合は、最初の文をピリオドやセミコロンで終えます。

The train has been canceled. In other words, we need another way to get there.
電車は運休になりました。つまり、別の行き方が必要です。

会話では、相手の発言を受けてIn other words?だけで「つまり?」と先を促すこともありますが、学習者はまず完全な文を続ける形が安全です。

類似表現との違い

In other words・What I mean is・The point is・To sum upの違い

In other words:同じ内容を言い換える

The room is fully booked. In other words, there are no seats left.
その部屋は満席です。言い換えると、空席はありません。

一つの内容を別表現に置き換えます。説明する対象は、自分の発言にも相手の発言にも使えます。

What I mean is:自分の真意を明確にする

What I mean is, we should wait a little longer.
私が言いたいのは、もう少し待つべきだということです。

What I mean is は、特に自分が本当に伝えたいことへ焦点を当てます。誤解されそうな発言の修正にも向いています。詳しくはWhat I mean is…の意味とI meanとの違いをご覧ください。

The point is:話の核心を示す

The point is, we need a decision today.
大事なのは、今日決める必要があるということです。

The point is は言い換えよりも、「数ある内容の中で何が重要か」を示します。詳しくはThe point is, …の意味と使い方で解説しています。

To sum up:複数の内容を要約する

To sum up, sales increased but profits fell.
まとめると、売上は増えましたが利益は減りました。

To sum up は、複数の説明や議論を短くまとめる表現です。一つの内容を別の言葉に置き換えるIn other wordsとは役割が異なります。詳しくはTo sum upの意味と類似表現との違いも参考にしてください。

In other wordsが失礼に聞こえる場合

相手の発言を言い換えるとき、断定口調で使うと「あなたが言っているのは結局こういうことでしょ」と決めつける響きになることがあります。

In other words, you don’t care.
つまり、あなたは気にしていないってことね。

このような言い方は、けんかや詰問のように聞こえる可能性があります。確認なら、次のように柔らかくできます。

  • So, do you mean …?(では、〜という意味ですか?)
  • If I understand correctly, …(私の理解が正しければ、〜ですね)
  • In other words, … Is that right?(つまり〜ということですか?)

しゅみすけ(大山俊輔)

相手の真意を確認するときは、言い換えた後にIs that right?を加えるだけでも、決めつけではなく確認だと伝わりやすくなります。

日本人が間違えやすいポイント

毎回「つまり」と訳さない

「つまり」は結論や要約にも使える日本語です。しかし英語のIn other wordsは、基本的に同じ意味を別表現で示します。長い話全体をまとめるならTo sum up、核心を示すならThe point isが自然な場合があります。

新しい理由を追加しない

In other wordsの後ろには、直前の内容と同じ意味が来ます。新しい理由・別の情報を付け加えるなら、AlsoBesidesAnother reason is …などを使います。

言い換えた内容を変えすぎない

特に相手の発言を言い換える場合、元の意味より強く断定しないよう注意しましょう。理解確認の一言を添えると安全です。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

In other wordsが出てこなくても、基本的な英語で十分に伝えられます。

  • That means …(それは〜という意味です)
  • So, …(つまり〜です)
  • Let me say it another way.(別の言い方をします)
  • To put it simply, …(簡単に言うと〜です)

たとえば、In other words, we need more time.が出てこなければ、That means we need more time.で自然に伝わります。

まとめ

In other words, …は、「言い換えると」「別の言葉で言えば」と、直前の内容を別表現で示すフレーズです。

  • 難しい説明を簡単にする
  • 相手の発言を言い直して理解を確認する
  • 遠回しな内容を明確にする
  • 自分の真意ならWhat I mean is
  • 核心ならThe point is
  • 複数の内容の要約ならTo sum up

まずは、少し難しい英語を言った後にIn other words, + 簡単な文を続けてみましょう。知っている基本語で言い直す習慣は、相手の理解を助けるだけでなく、自分の英会話力も支えてくれます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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