
What I mean is… は、「私が言いたいのは〜です」「つまり本当に伝えたいのは〜です」という意味の英語です。
単に話を追加するだけでなく、説明が曖昧だったときや、相手に少し違う意味で受け取られたときに、自分の本当の意図へ会話の焦点を戻す働きがあります。
この記事の結論
- 基本の意味:私が言いたいのは〜です
- 会話上の役割:本当に伝えたい核心を示す
- I mean よりも焦点を強く当てる
- 後ろには名詞だけでなく、完全な文も続けられる
Contents
What I mean is… の意味
What I mean は「私が意味していること」「私が言いたいこと」、後ろの is は、その内容をこれから示すための言葉です。
What I mean is, we need more time.
私が言いたいのは、私たちにはもっと時間が必要だということです。
日本語では「つまり」「要するに」「私が本当に言いたいのは」など、文脈に応じて自然に訳せます。
会話の中で何をしている表現?
1.本当に言いたい点を示す
前の説明の中から最も大切な部分を取り出し、相手の注意をそこへ向けます。
I’m not saying the plan is bad. What I mean is, it may be too expensive.
その計画が悪いと言っているわけではありません。私が言いたいのは、費用が高すぎるかもしれないということです。
2.誤解を修正する
相手が自分の意図と違う受け取り方をしたときに、「そういう意味ではなく」と軌道を修正できます。
A: So you don’t want to work with me?
じゃあ、私とは仕事をしたくないの?
B: No. What I mean is, we need clearer roles.
違うよ。私が言いたいのは、役割をもっと明確にする必要があるということ。
3.曖昧な説明を具体化する
抽象的な言い方の後に、より分かりやすい内容を続けます。
しゅみすけ(大山俊輔)
ニュアンスと対人距離
| 軸 | 特徴 |
|---|---|
| 会話上の役割 | 明確化・誤解修正・核心の提示 |
| 対人距離 | 親しい会話から仕事まで幅広く使える |
| 発言の強さ | I mean より明確で少し強い |
| 使用場面 | 日常、仕事、会議、恋愛、人間関係 |
普通の調子なら丁寧で自然です。ただし、What I mean is… を強く区切って言うと、「私の話をちゃんと聞いて」という苛立ちがにじむことがあります。声の調子をやわらかくし、後ろに具体的な説明を続けると安心です。
I mean・What I mean is・What I’m trying to say is の違い

I mean…
I mean… は、会話の途中で軽く補足したり、自分の言い方をすぐに修正したりするときに使います。
It was cheap—I mean, cheaper than I expected.
安かった――というか、思っていたより安かった。
What I mean is… のほうが、「ここからが本当に言いたい内容」という焦点が強くなります。
What I’m trying to say is…
What I’m trying to say is… は、「私が何とか伝えようとしているのは〜です」。説明がうまく届いていない、またはデリケートな内容を慎重に言い直す感覚があります。
- I mean:軽い補足・即時修正
- What I mean is:核心を明確に示す
- What I’m trying to say is:伝わりにくい内容をもう一度整理する
In other words…
In other words… は「言い換えると」。自分の意図だけでなく、情報や他人の説明を別の言葉でまとめるときにも使えます。詳しくは、in other words の意味と使い方で解説しています。
自然な会話例
仕事で提案の核心を示す
We could change the schedule. What I mean is, we don’t have to cancel the project.
予定を変更することはできます。私が言いたいのは、プロジェクトを中止する必要はないということです。
友人への誤解を直す
I’m not angry. What I mean is, I was a little disappointed.
怒っているわけじゃないよ。言いたいのは、少し残念だったということ。
恋愛や夫婦の会話で気持ちを明確にする
I don’t need a big surprise. What I mean is, I just want to spend time with you.
大きなサプライズが欲しいわけじゃない。私が言いたいのは、ただあなたと一緒に過ごしたいということ。
後ろの形と語順
会話では、What I mean is の後ろにカンマのような短い間を置き、完全な文を続ける形がよく使われます。
What I mean is, this isn’t the right time.
私が言いたいのは、今は適切な時期ではないということです。
より文法的に整えた形では、後ろに that節を置くこともできます。
What I mean is that this isn’t the right time.
私が言いたいのは、今は適切な時期ではないということです。
会話では that が省略されることが多く、What I mean is, … の形が自然です。名詞を続ける場合もあります。
What I mean is teamwork.
私が言いたいのは、チームワークのことです。
日本人が注意したいポイント
mean を「意地悪」の意味に取らない
ここでの mean は動詞の「意味する・意図する」です。形容詞の mean(意地悪な)ではありません。
後ろに核心を必ず続ける
What I mean is… と言った後に説明が曖昧なままだと、相手は余計に混乱します。できるだけ短く、具体的な文を続けましょう。
相手の話を訂正するときは主語に注意
What you mean is… は「あなたが言いたいのは〜ですよね」と、相手の意図をこちらで決める響きがあります。場合によっては押しつけがましく聞こえるため、確認なら次が自然です。
Do you mean we should wait?
待つべきだという意味ですか?
しゅみすけ(大山俊輔)
この表現が出てこなければ?
What I mean is… を思い出せなくても、基本語で次のように言えます。
- I want to say this.:これを言いたいです。
- My point is…:私の要点は〜です。
- I’m saying…:私が言っているのは〜です。
- Let me explain.:説明させてください。
最も簡単なのは、I want to say… の後ろに短い文を置く方法です。少し直接的ですが、意図は十分伝わります。
言葉が出てこない、途中で言い直したい場面全体については、「英語でうまく言えない」ときの言い直しフレーズも参考にしてください。
まとめ
What I mean is… は、「私が本当に言いたいのは〜です」と会話の核心を示す表現です。
前の説明を明確にし、誤解を修正し、相手の注意を最も大切な点へ戻せます。軽い補足なら I mean、伝わりにくい内容を丁寧に言い直すなら What I’m trying to say is と使い分けましょう。











