「結婚式の二次会」は英語で?wedding after-partyと披露宴との違い

「結婚式の二次会」は英語で?wedding after-partyと披露宴との違い

日本では、披露宴の後に友人中心で開く「結婚式の二次会」がよくあります。英語でそのまま second party と言っても、何の2回目なのか伝わりにくく、自然な表現ではありません。

結婚式の二次会は、基本的に wedding after-party または、文脈が明らかなら after-party と言えます。ただし、日本の「二次会」と英語圏の after-party は文化的に完全一致するとは限りません。

この記事では、披露宴との違い、二次会を開く・招待する・参加する・欠席する表現、wedding partyとの混同まで例文付きで解説します。

「結婚式の二次会」は英語でwedding after-party

after-party は、コンサート、授賞式、結婚式など、メインイベントの後に行う集まりです。何の後なのかを明確にするため、結婚式の場合は wedding after-party と言えます。

  • We’re having a wedding after-party.
    私たちは結婚式の二次会を開きます。
  • I’m going to the after-party after the reception.
    私は披露宴の後、二次会へ行きます。
  • They invited us to their wedding after-party.
    二人は私たちを結婚式の二次会に招待してくれました。

after-party はハイフン付きが一般的ですが、afterparty と1語で書かれることもあります。学習者が使うなら after-party と書けば分かりやすいでしょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の「二次会」は、披露宴とは別会場・別会費で友人が幹事をすることも多いですね。英語のafter-partyはもっと広く、単にメインイベント後のカジュアルな集まりを指します。必要なら会費や会場も補足しましょう。

披露宴と結婚式の二次会の違い

披露宴wedding receptionと結婚式の二次会wedding after-partyの違い

日本語 自然な英語 主なイメージ
披露宴 wedding reception 食事・スピーチなどを含む正式な祝宴
結婚式の二次会 wedding after-party 披露宴などの後に行う、よりカジュアルな集まり
  • The reception ends at eight, and the after-party starts at nine.
    披露宴は8時に終わり、二次会は9時に始まります。
  • We’re only going to the after-party, not the reception.
    私たちは披露宴ではなく、二次会だけに行きます。

英語圏では、披露宴そのものに食事、ダンス、音楽、交流の時間が含まれる場合があり、必ず別の二次会を開くわけではありません。日本式の二次会を説明するときは、a casual party after the wedding reception(披露宴後のカジュアルなパーティー)のように内容を足すと確実です。

披露宴の英語は「「披露宴」は英語で?wedding receptionの意味・挙式との違いと使い方」で詳しく解説しています。

second partyは「二次会」の自然な英訳ではない

日本語の「二次」を数字の順番として捉えて second party と直訳すると、「2番目の政党」「もう一方の当事者」「2回目のパーティー」など、文脈次第で別の意味に取られます。

  • × We went to the second party.
  • ○ We went to the wedding after-party.
    私たちは結婚式の二次会へ行きました。

英語では「何番目の会か」ではなく、「メインイベントの後の会」であることを after で表すのがポイントです。

「二次会を開く・開催する」の英語

have an after-party:会話で使いやすい

  • We’re having an after-party at a nearby bar.
    私たちは近くのバーで二次会を開きます。
  • Are you having a wedding after-party?
    結婚式の二次会は開きますか。

host an after-party:主催・もてなしに焦点

  • Our friends are hosting the after-party.
    友人たちが二次会を主催します。
  • We’ll host a small party after the reception.
    私たちは披露宴の後に小さな会を開きます。

organize an after-party:準備や運営に焦点

  • I’m helping organize the after-party.
    私は二次会の準備を手伝っています。
  • We organized the party for the couple.
    私たちは二人のために会を企画しました。

日本語の「幹事をする」を伝えたい場合、役職名を無理に1語で探すより、I’m organizing the after-party. のように実際の役割を動詞で言う方が自然です。

「二次会に参加する・行く」の英語

改まった場面では attend、日常会話では go tocome to が自然です。

  • I’ll attend the wedding after-party.
    私は結婚式の二次会に出席します。
  • We’re going to the after-party.
    私たちは二次会へ行きます。
  • Are you coming to the after-party?
    二次会に来ますか。

attend の直後には前置詞を置きません。attend the after-party です。一方、goは go to the after-party とtoが必要です。

二次会へ招待するときの自然な表現

  • Please join us for the after-party.
    ぜひ二次会にご参加ください。
  • We’d love for you to come to our wedding after-party.
    ぜひ私たちの結婚式の二次会に来ていただきたいです。
  • The after-party will be at Café Rose from 9 p.m.
    二次会は午後9時からカフェ・ローズで行います。
  • There is a 5,000-yen fee per person.
    会費は1人5,000円です。

日本の二次会では会費制が一般的な場合がありますが、海外の相手が同じ仕組みを想定するとは限りません。fee、開始時刻、会場、服装などを具体的に伝えましょう。

「二次会を欠席する・途中で帰る」の英語

  • I’m sorry, but I can’t make it to the after-party.
    申し訳ありませんが、二次会には行けません。
  • Thank you for inviting me, but I won’t be able to attend.
    招待してくれてありがとう。でも出席できません。
  • I’ll join the reception, but I’ll skip the after-party.
    披露宴には参加しますが、二次会は欠席します。
  • We need to leave after the reception.
    私たちは披露宴後に帰らなければなりません。

can’t make it は「都合がつかず行けない」という柔らかい会話表現です。「今回は参加を見送ります」という表現は「I’ll sit this one out.の意味と使い方」も参考になります。

しゅみすけ(大山俊輔)

招待を断るときは、最初にThank you for inviting me.とお礼を添えるだけで印象が柔らかくなります。理由を細かく説明したくなければ、I can’t make it.だけでも十分です。

wedding partyを二次会の意味で使うときの注意

wedding party は文脈によって結婚祝いの会を指すこともありますが、特にアメリカ英語では、新郎新婦に付き添う bridesmaids や groomsmen などのグループを指すことがよくあります。

  • She is part of the wedding party.
    彼女は新郎新婦の付き添い役の一員です。

「披露宴後の二次会」を明確に表すなら、wedding after-party または after-party after the reception が安全です。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

wedding after-party が出てこなくても、知っている単語で説明できます。

  • It’s a small party after the wedding reception.
    披露宴の後に行う小さなパーティーです。
  • We will meet our friends after the wedding and have drinks.
    結婚式の後に友人と集まり、お酒を飲みます。
  • The big wedding party ends at eight. Then we have another small party.
    大きな結婚祝いの会は8時に終わります。その後、別の小さな会を開きます。

これらは意味を伝えるための説明的な言い換えです。another small party は分かりやすい一方、「結婚式の二次会」という定まったニュアンスまでは含みません。名称として簡潔に言うなら wedding after-party が適切です。

場面別の短い例文

予定を確認する

  • What time does the after-party start?
    二次会は何時に始まりますか。
  • Where is the after-party?
    二次会はどこですか。

友人を誘う

  • Do you want to go to the after-party together?
    一緒に二次会へ行きませんか。
  • We can meet at the venue.
    会場で待ち合わせましょう。

感想を伝える

  • We had a great time at the after-party.
    私たちは二次会でとても楽しい時間を過ごしました。
  • The after-party was relaxed and fun.
    二次会はくつろいだ雰囲気で楽しかったです。

結婚祝いの品については「「結婚祝いを贈る」は英語で?give・send a wedding giftの違いと語順」、お祝いメッセージは「結婚祝いの英語メッセージ50選」もあわせてご覧ください。

FAQ

Q. 二次会はafter-partyだけで通じますか?

A. 結婚式の話をしていると明らかなら通じます。文脈がなければ wedding after-partyan after-party after the wedding reception と具体的に言いましょう。

Q. post-wedding partyも使えますか?

A. 使えます。ただし、結婚式直後だけでなく、後日開く結婚祝いの会を指す可能性もあります。当日の披露宴後なら wedding after-party の方が明確です。

Q. 「三次会」は英語で何と言いますか?

A. 英語には日本語のような定番の呼び分けがありません。We went to another bar after the after-party.(二次会の後、別のバーへ行きました)のように実際の流れを説明する方が自然です。

Q. 披露宴に出ず、二次会だけ行くと言いたいときは?

A. I’m only going to the after-party. または I can’t attend the reception, but I’ll be at the after-party. と言えます。

まとめ

「結婚式の二次会」は、英語で wedding after-party と言うのが分かりやすい表現です。

  • 結婚式の二次会:wedding after-party
  • 披露宴:wedding reception
  • 二次会を開く:have / host an after-party
  • 二次会に行く:go to / attend the after-party
  • 二次会を欠席する:can’t make it to the after-party

second party という直訳は避け、日本式の会費や進行がある場合は短く補足するのが自然です。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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