
仕事で「不在通知を設定する」と伝えたいとき、日本語へ英単語を一つ当てはめるだけでは、作業段階や意図がずれることがあります。この記事では実務で自然な表現を場面別に整理し、目的語・前置詞・語順、フォーマル度、使いやすい例文まで解説します。
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「不在通知を設定する」の英語は?先に結論
不在メッセージの内容や期間を設定するなら set an out-of-office reply、機能をオンにするなら turn on automatic replies、管理画面などの硬い表現なら enable out-of-office replies が自然です。
| 英語表現 | 中心の意味 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| set an out-of-office reply | 不在時の自動返信を設定する | 文面・開始日・終了日まで準備する広い表現。set up も使える。 |
| turn on automatic replies | 自動返信をオンにする | ユーザー操作を平易に説明する。turn A on / turn on A の語順。代名詞なら turn it on。 |
| enable out-of-office replies | 不在返信機能を有効化する | 設定画面・管理者向けの硬めの表現。反対は disable。 |
どれか一つだけが常に正解なのではありません。「送る行為」「情報を提示すること」「正式な手続き」のように、日本語の中身を一段具体化して選ぶと自然です。
しゅみすけ(大山俊輔)
3つの表現の違いと使い方

set an out-of-office reply
不在時の自動返信を設定するという意味です。文面・開始日・終了日まで準備する広い表現。set up も使える。
完了報告では過去形または現在完了、依頼では Please / Could you …?、予定では will / be going to を使います。対象・期限・現在の状態を続けると、相手が次の行動を判断できます。
turn on automatic replies
自動返信をオンにするという意味です。ユーザー操作を平易に説明する。turn A on / turn on A の語順。代名詞なら turn it on。
完了報告では過去形または現在完了、依頼では Please / Could you …?、予定では will / be going to を使います。対象・期限・現在の状態を続けると、相手が次の行動を判断できます。
enable out-of-office replies
不在返信機能を有効化するという意味です。設定画面・管理者向けの硬めの表現。反対は disable。
完了報告では過去形または現在完了、依頼では Please / Could you …?、予定では will / be going to を使います。対象・期限・現在の状態を続けると、相手が次の行動を判断できます。
仕事でそのまま使える例文
- I set an out-of-office reply for my vacation.
休暇用の不在通知を設定しました。 - Please set the reply before you leave.
退勤前に自動返信を設定してください。 - I turned on automatic replies this morning.
今朝、自動返信をオンにしました。 - Don’t forget to turn them off when you return.
戻ったら忘れずにオフにしてください。 - The administrator enabled out-of-office replies.
管理者が不在時返信を有効にしました。 - This option is not enabled on mobile.
この設定はモバイルでは有効になっていません。 - I’ll be out of the office until Monday.
月曜日まで不在です。 - For urgent matters, please contact Ken.
緊急の場合はケンへご連絡ください。 - I will respond when I return.
戻り次第返信いたします。 - The automatic reply shows the wrong return date.
自動返信の復帰日が間違っています。
短い社内チャットでは結論を先に置き、必要なら理由と次の対応を加えます。社外メールでは、相手が判断できるよう対象・期限・影響を具体的にします。完了したことだけでなく、確認してほしい場所や次の担当者も示すと実務的です。
語順・目的語・前置詞のポイント
日本語では目的語を省略できますが、英語では「誰が」「何を」「どうした」を明示するのが基本です。the document、the schedule、the invoice、the department など具体的な語を置きます。動詞が必要とする前置詞まで一つのかたまりで覚えましょう。
すでに終わった報告は過去形、結果が現在も重要なら現在完了、進行中なら be + -ing を使います。依頼には Please …、柔らかい依頼には Could you …?、予定には I’ll … が使えます。受け身は対象の状態を主役にできますが、責任者を明確にするなら能動態が簡潔です。
日常会話と仕事、フォーマル度の違い
社内会話では基本動詞を使った短い表現が自然です。正式な報告では、工程や判断の意味が限定された語を選びます。ただし、難しい語ほど丁寧になるわけではありません。Please、Could you、理由や期限の説明を組み合わせるほうが自然な配慮になります。
相手が次に動ける情報を添える
仕事の英語では、英文が正しいだけでなく受け手が次の行動を判断できることが重要です。完了報告なら成果物の場所、変更なら新しい日時、確認中なら回答予定を添えます。状況が変わる可能性がある場合は I’ll keep you updated. と次の連絡も約束しましょう。
日本人が間違えやすいポイント
absence notification の直訳より out-of-office message / reply が一般的です。out of office は状態、out-of-office は名詞を前から修飾する形です。turn on it とはせず、代名詞は turn it on。自動返信の本文では return date と緊急連絡先を明示します。
辞書の最初の訳だけでなく、目的語との自然な組み合わせ、自動詞・他動詞、前置詞の有無を確認してください。行為・状態・結果のどこに焦点を置くかによって、自然な表現は変わります。
しゅみすけ式:難しい単語が出ないときの言い換え
専門語を思い出せないときは、基本動詞で「今どうなっているか」「なぜか」「次にどうするか」を説明します。一文へ詰め込まず、二つか三つの短い文に分けると正確さを保ちながら会話を続けられます。
- My email will answer people automatically.
メールが自動で相手に返事をします。 - I will not be at work until Monday.
月曜日まで職場にいません。 - Please contact Ken if you need help now.
すぐ助けが必要ならケンへ連絡してください。
make、get、put、do、go、come、have、be のような基本語でも要点は伝わります。日時・対象・相手を具体的にすれば、抽象的な専門語より分かりやすい場合もあります。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連表現も一緒に覚えよう
不在である be out of the office、休暇中 on vacation、緊急事項 urgent matters、代理連絡先 alternative contact、自動返信 automatic reply が関連語です。
関連語は単独で暗記せず、「依頼する→作業する→状態を報告する→相手が確認する」という仕事の流れに置くと使いやすくなります。自分の業務の文書名や部署名に置き換えて練習しましょう。
短いやり取りに組み込む方法
実際の会話では、最初に要点を述べ、次に相手へ求める行動を続けます。たとえば I’ve taken care of it. Could you check it when you have time? のように、完了報告と確認依頼を分けます。まだ終わっていない場合は I’m working on it now. I’ll update you by three. と、現在の状態と次の報告時刻を示します。こうした二文構成なら、専門語を使いすぎず、責任範囲と期限を明確にできます。
まとめ
不在メッセージの内容や期間を設定するなら set an out-of-office reply、機能をオンにするなら turn on automatic replies、管理画面などの硬い表現なら enable out-of-office replies が自然です。 まず中心表現を一つ使えるようにし、必要なときだけ別表現を加えます。最後に目的語、前置詞、時制を確認すれば、直訳調を避けた自然な仕事英語になります。
関連表現は、ビジネス英語のコロケーション一覧と英語メールの書き方・フレーズガイドでも確認できます。










