
仕事で「予定を再調整する」と伝えたいとき、日本語へ英単語を一つ当てはめるだけでは、作業段階や意図がずれることがあります。この記事では実務で自然な表現を場面別に整理し、目的語・前置詞・語順、フォーマル度、使いやすい例文まで解説します。
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「予定を再調整する」の英語は?先に結論
日時を別の時間へ変更するなら reschedule、複数の予定の並びを組み直すなら rearrange the schedule、一部を微調整するなら adjust the schedule が自然です。
| 英語表現 | 中心の意味 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| reschedule the appointment | 予定を別の日時へ変更する | 元の日時から新しい日時へ移す。reschedule A for Friday のように変更後には for を使う。 |
| rearrange the schedule | 予定の配置を組み直す | 複数の予定や順番を入れ替える。人と調整するなら rearrange the schedule with …。 |
| adjust the schedule | 予定を微調整する | 開始時刻や所要時間を小さく変更する。大幅な変更より部分調整に向く。 |
どれか一つだけが常に正解なのではありません。「送る行為」「情報を提示すること」「正式な手続き」のように、日本語の中身を一段具体化して選ぶと自然です。
しゅみすけ(大山俊輔)
3つの表現の違いと使い方

reschedule the appointment
予定を別の日時へ変更するという意味です。元の日時から新しい日時へ移す。reschedule A for Friday のように変更後には for を使う。
完了報告では過去形または現在完了、依頼では Please / Could you …?、予定では will / be going to を使います。対象・期限・現在の状態を続けると、相手が次の行動を判断できます。
rearrange the schedule
予定の配置を組み直すという意味です。複数の予定や順番を入れ替える。人と調整するなら rearrange the schedule with …。
完了報告では過去形または現在完了、依頼では Please / Could you …?、予定では will / be going to を使います。対象・期限・現在の状態を続けると、相手が次の行動を判断できます。
adjust the schedule
予定を微調整するという意味です。開始時刻や所要時間を小さく変更する。大幅な変更より部分調整に向く。
完了報告では過去形または現在完了、依頼では Please / Could you …?、予定では will / be going to を使います。対象・期限・現在の状態を続けると、相手が次の行動を判断できます。
仕事でそのまま使える例文
- Could we reschedule our meeting for Friday?
会議を金曜日に再調整できますか。 - I need to reschedule my appointment.
予定を変更する必要があります。 - We rearranged the schedule to avoid a conflict.
重複を避けるため予定を組み直しました。 - I’ll rearrange my afternoon and call you back.
午後の予定を組み直して折り返します。 - We adjusted the schedule by thirty minutes.
予定を30分調整しました。 - Can you adjust the timeline slightly?
進行予定を少し調整できますか。 - Tuesday no longer works for me.
火曜日は都合がつかなくなりました。 - Are you available at the same time next week?
来週の同じ時間は空いていますか。 - I’ll send an updated calendar invitation.
更新したカレンダー招待を送ります。 - Thank you for being flexible.
柔軟にご対応いただきありがとうございます。
短い社内チャットでは結論を先に置き、必要なら理由と次の対応を加えます。社外メールでは、相手が判断できるよう対象・期限・影響を具体的にします。完了したことだけでなく、確認してほしい場所や次の担当者も示すと実務的です。
語順・目的語・前置詞のポイント
日本語では目的語を省略できますが、英語では「誰が」「何を」「どうした」を明示するのが基本です。the document、the schedule、the invoice、the department など具体的な語を置きます。動詞が必要とする前置詞まで一つのかたまりで覚えましょう。
すでに終わった報告は過去形、結果が現在も重要なら現在完了、進行中なら be + -ing を使います。依頼には Please …、柔らかい依頼には Could you …?、予定には I’ll … が使えます。受け身は対象の状態を主役にできますが、責任者を明確にするなら能動態が簡潔です。
日常会話と仕事、フォーマル度の違い
社内会話では基本動詞を使った短い表現が自然です。正式な報告では、工程や判断の意味が限定された語を選びます。ただし、難しい語ほど丁寧になるわけではありません。Please、Could you、理由や期限の説明を組み合わせるほうが自然な配慮になります。
相手が次に動ける情報を添える
仕事の英語では、英文が正しいだけでなく受け手が次の行動を判断できることが重要です。完了報告なら成果物の場所、変更なら新しい日時、確認中なら回答予定を添えます。状況が変わる可能性がある場合は I’ll keep you updated. と次の連絡も約束しましょう。
日本人が間違えやすいポイント
reschedule は日時変更を含む他動詞なので reschedule the meeting と直接目的語を置き、reschedule about the meeting とはしません。change the schedule は広い表現ですが、日時を移すなら reschedule が明確です。postpone は後ろへ延期するだけで、前倒しを含む再調整とは異なります。
辞書の最初の訳だけでなく、目的語との自然な組み合わせ、自動詞・他動詞、前置詞の有無を確認してください。行為・状態・結果のどこに焦点を置くかによって、自然な表現は変わります。
しゅみすけ式:難しい単語が出ないときの言い換え
専門語を思い出せないときは、基本動詞で「今どうなっているか」「なぜか」「次にどうするか」を説明します。一文へ詰め込まず、二つか三つの短い文に分けると正確さを保ちながら会話を続けられます。
- Can we meet on Friday instead?
代わりに金曜日に会えますか。 - Tuesday does not work for me now.
今は火曜日の都合がつきません。 - I will change the calendar and send it again.
予定表を変更してもう一度送ります。
make、get、put、do、go、come、have、be のような基本語でも要点は伝わります。日時・対象・相手を具体的にすれば、抽象的な専門語より分かりやすい場合もあります。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連表現も一緒に覚えよう
予定が重なる have a scheduling conflict、空いている be available、延期する postpone、前倒しする move up、招待を更新する update the invitation も便利です。
関連語は単独で暗記せず、「依頼する→作業する→状態を報告する→相手が確認する」という仕事の流れに置くと使いやすくなります。自分の業務の文書名や部署名に置き換えて練習しましょう。
短いやり取りに組み込む方法
実際の会話では、最初に要点を述べ、次に相手へ求める行動を続けます。たとえば I’ve taken care of it. Could you check it when you have time? のように、完了報告と確認依頼を分けます。まだ終わっていない場合は I’m working on it now. I’ll update you by three. と、現在の状態と次の報告時刻を示します。こうした二文構成なら、専門語を使いすぎず、責任範囲と期限を明確にできます。
まとめ
日時を別の時間へ変更するなら reschedule、複数の予定の並びを組み直すなら rearrange the schedule、一部を微調整するなら adjust the schedule が自然です。 まず中心表現を一つ使えるようにし、必要なときだけ別表現を加えます。最後に目的語、前置詞、時制を確認すれば、直訳調を避けた自然な仕事英語になります。
関連表現は、ビジネス英語のコロケーション一覧と英語メールの書き方・フレーズガイドでも確認できます。










