
ショッピングモールや飲食店にある「キッズスペース」。英語ではそのまま kids space とするより、children’s play area や kids’ play area と言うのが自然です。壁とドアのある「子どもの遊び部屋」なら playroom も使えます。
この記事では、キッズスペースの自然な英語、children’s と kids’ の違い、play area と playroom の使い分け、海外で場所や利用条件を尋ねる短い例文を解説します。
Contents
「キッズスペース」は英語で何と言う?
商業施設などに設けられた子どもの遊び場には、children’s play area が最も説明しやすい表現です。くだけた案内では kids’ play area もよく使われます。
- children’s play area:標準的で分かりやすい「子どもの遊び場」
- kids’ play area:意味はほぼ同じで、やや親しみやすい
- play area:文脈上、子ども用だと分かるときの短い名称
- playroom:室内の一つの部屋として設けられた遊び場
kids space でも意図を推測してもらえる可能性はありますが、自然な施設名としては play を入れるほうが明確です。また、複数の子どものための場所なので kids’ space と所有格にする必要もあります。
しゅみすけ(大山俊輔)
children’s play areaの意味と使い方
children’s play area は、モール、空港、レストラン、病院などにある子ども向けの遊び場です。屋内・屋外のどちらにも使えます。children は child の複数形ですが、所有格は children’s とします。
There is a children’s play area on the second floor.
2階に子どもの遊び場があります。
I took my daughter to the children’s play area.
私は娘をキッズスペースへ連れていきました。
We waited near the children’s play area.
私たちはキッズスペースの近くで待ちました。
Is the children’s play area open today?
キッズスペースは今日開いていますか?
How long can we use the children’s play area?
キッズスペースは何時間利用できますか?
kids’ play areaは間違い?children’sとの違い
kids’ play area も正しい英語です。kid は child より会話的で親しみのある単語です。施設の公式案内では children’s play area、家族向けの気軽な案内では kids’ play area が選ばれることがありますが、意味に大きな違いはありません。
つづりではアポストロフィーの位置に注意します。kid 一人の場所なら kid’s、複数の kids のためなら kids’ です。通常のキッズスペースは複数の子どもが使うので kids’ play area が自然です。
My son is in the kids’ play area.
息子はキッズスペースにいます。
We found a small kids’ play area inside the café.
私たちはカフェの中に小さなキッズスペースを見つけました。
play area・playroom・playgroundの違い
play area:区切られた遊び場
play area は、建物や公園の一部を遊ぶために区切った場所です。部屋である必要はなく、床材や柵でエリアが分けられているだけでも使えます。
playroom:遊ぶための部屋
playroom は、家、保育施設、ホテルなどにある「遊び部屋」です。壁やドアのある一室というイメージが強く、モールの通路脇にある開放的な遊び場には play area のほうが合います。
The hotel has a playroom for children.
そのホテルには子ども用のプレイルームがあります。
playground:遊具のある広い遊び場
playground は、滑り台、ブランコなどの遊具を備えた公園や校庭の遊び場に使うのが一般的です。屋内施設でも indoor playground と呼ぶことがありますが、小さなキッズスペースには大げさに響く場合があります。

キッズスペースの場所を尋ねる英語
Is there a children’s play area here?
ここにキッズスペースはありますか?
Where is the kids’ play area?
キッズスペースはどこですか?
Could you show me where the play area is?
遊び場がどこか教えていただけますか?
Is the play area near the food court?
キッズスペースはフードコートの近くですか?
We are looking for a place where our children can play.
子どもたちが遊べる場所を探しています。
利用条件・年齢制限を確認する英語
海外の遊び場では、年齢、身長、保護者の同伴、靴を脱ぐかどうかなどを確認する場面があります。
What ages is this play area for?
この遊び場は何歳向けですか?
Do I need to stay with my child?
子どもに付き添う必要がありますか?
Do we need to take off our shoes?
靴を脱ぐ必要がありますか?
Is there a time limit?
時間制限はありますか?
Can my three-year-old use this area?
3歳の子どもはこの場所を使えますか?
Is this play area free?
この遊び場は無料ですか?
日本人が間違えやすいポイント
kids spaceと所有格なしで言う
英語では「子どもたちの場所」と考え、kids’ とします。ただし、場所の目的まで明確にするには kids’ play area がいちばん分かりやすい表現です。
child roomと言う
child room は自然な施設名ではありません。遊ぶ部屋なら playroom、育児設備のある場所なら baby care room など、用途を示します。
playgroundをどこでも使う
playground は公園や学校の遊具エリアを連想させやすい単語です。店内の小さな区画なら play area が無難です。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
children’s play area が出てこなくても、知っている単語で用途を説明できます。
Is there a place for children to play?
子どもが遊ぶ場所はありますか?
My child wants to play. Where can we go?
子どもが遊びたがっています。どこへ行けばいいですか?
We need a safe place for our children.
子どもたちのための安全な場所が必要です。
これらは正式な施設名ではありませんが、「子どもが遊べる場所」という目的は十分伝わります。場所の名称を思い出そうとするより、a place for children to play と説明するほうが会話を早く進められます。
しゅみすけ(大山俊輔)
安全・マナーを伝える英語
キッズスペースでは、走らない、食べ物を持ち込まない、小さな子どもに注意するなどのルールがあります。保護者として子どもへ声をかける短い英語も覚えておくと便利です。
Please stay where I can see you.
私から見えるところにいてね。
Don’t run near the little children.
小さな子どもたちの近くでは走らないでね。
Please wait for your turn.
順番を待ってね。
Let’s put the toys back.
おもちゃを元の場所へ戻そう。
Food and drinks are not allowed in the play area.
遊び場への食べ物と飲み物の持ち込みは禁止です。
Parents are responsible for supervising their children.
保護者は子どもを見守る責任があります。
supervise は「安全を確認しながら見守る」という意味です。日常会話では Please watch your child.(お子さまを見ていてください)と簡単に言えます。
ホテル・空港・飲食店での言い分け
ホテルなら children’s playroom、空港の開放的な区画なら children’s play area、飲食店の小さな遊び場なら kids’ corner と案内されることもあります。kids’ corner は店の一角に設けた小規模な子ども向けコーナーという響きです。
Does the hotel have a playroom?
このホテルには子どもの遊び部屋がありますか?
Is there a kids’ corner in the restaurant?
レストランに子ども向けコーナーはありますか?
名称は施設によって異なるので、看板を探すだけでなく Is there a place for children to play? と尋ねると確実です。
FAQ
Q. kids areaだけでも通じますか?
A. 文脈があれば通じることはありますが、遊び場なら kids’ play area のほうが明確で自然です。
Q. indoor playgroundとの違いは?
A. indoor playground は大型遊具を備えた屋内遊戯施設を指しやすく、play area は店内の小さな区画にも使えます。
Q. 「子どもを遊ばせる」は英語で?
A. I let my child play in the play area.(子どもを遊び場で遊ばせます)のように let+人+動詞を使えます。
Q. 「保護者同伴」は英語で?
A. Children must be accompanied by an adult. が案内表示でよく使われます。
まとめ
「キッズスペース」は children’s play area または kids’ play area が自然です。独立した遊び部屋なら playroom、遊具のある広い場所なら playground を選びます。迷ったときは Is there a place for children to play? と簡単に説明しましょう。










