
映画『JUNO/ジュノ』は、予期せぬ妊娠をした16歳のジュノが、自分の気持ちや家族、養子縁組を希望する夫婦と向き合っていく青春ドラマです。重い題材を扱いながらも、会話は機知に富み、登場人物の距離感が英語の言い回しに表れています。
今回は長い台詞を暗記するのではなく、日常会話で応用しやすい表現を短い例文で整理します。作品には妊娠や養子縁組など成熟したテーマが含まれるため、視聴時はその点も踏まえて選んでください。
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『JUNO/ジュノ』のあらすじ

高校生のジュノは、同級生ポーリーとの間に子どもを授かったことを知ります。戸惑いながら考えた末、出産して養子縁組に託すことを決め、新聞広告で見つけた夫婦と会うことに。ところが、理想的に見えた計画は、相手の夫婦関係やジュノ自身の感情によって少しずつ揺れ始めます。
ジュノの皮肉交じりの言葉だけでなく、父や継母が見せる現実的な優しさにも注目したい作品です。
映画で覚えたい英語表現
Would you like to …?
Would you like to …? は、「〜しませんか」「〜なさいますか」と丁寧に提案・案内する表現です。Do you want to …? よりも柔らかく聞こえます。
Would you like to sit down?
お掛けになりますか。
There you have it.
There you have it. は、説明や結果を示したあとに「ほら、こういうことです」「以上が答えです」と締める言い方です。文脈によっては、何かを手渡す There you go. とは意味が異なります。
There you have it—the reason we changed the plan.
以上が、私たちが計画を変更した理由です。
What is that supposed to mean?

What is that supposed to mean? は、「それ、どういう意味?」という問い返しです。単なる確認よりも、相手の発言に引っかかったときや、少しいら立ったときによく使われます。
You said I was “surprisingly helpful.” What is that supposed to mean?
「意外と役に立つ」って言ったよね。それ、どういう意味?
turn out to be
turn out to be … は、あとになって「〜だと分かる」「結局〜になる」という意味です。最初の予想と結果が違ったときにも便利です。
The meeting turned out to be shorter than expected.
会議は予想より短いことが分かりました。
utterly
utterly は「まったく」「完全に」と強調する副詞です。utterly wrong や utterly impossible のような否定的な語とよく組み合わされますが、utterly beautiful のように肯定的な語にも使えます。
I was utterly confused.
私はすっかり混乱していました。
ought to

ought to は、助言・義務・当然の予想を表し、多くの場合 should に近い意味です。ただし現代の日常会話では should より使用頻度が低く、やや改まった、または少し古風な響きになることがあります。
You ought to talk to your family.
家族と話したほうがいいですよ。
否定形は ought not to です。
should とほぼ同じに見えても、義務感や響きには少し違いがあります。使い分けを深めたい方は、shouldとought toの違いも参考にしてください。
stick to
stick to … は、「〜を続ける」「〜を守る」「〜に限定する」という句動詞です。
Let’s stick to the original plan.
当初の計画どおりに進めましょう。
I’ll stick to water tonight.
今夜は水だけにしておきます。
語彙もあわせて確認
- adoptive parents:養父母、養親
- ultrasound technician:超音波検査を担当する技師
- job title:役職名、職名
- negligent:怠慢な、不注意な
- stage parents:子どもの芸能活動に熱心に関与する親
job title は会社などでの肩書きを指します。職業を広く尋ねるなら occupation や What do you do? のほうが自然な場面もあります。
英語学習に使うコツ

ジュノの会話は速く、皮肉や若者らしい言い回しも多めです。最初は日本語字幕で物語を把握し、次に英語字幕で短い表現を拾うと学びやすくなります。特に supposed to、turn out to be、stick to のように別の場面でも使えるかたまりを優先しましょう。









