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リンジー・ローハンの出世作から使えるとっさのひとこと英語を学ぼう!


Mary
こんにちは!Maryです★
都内と横浜に9スクールある『b わたしの英会話』でカウンセラー(コンシェルジュ)として勤務しています。私のエントリーでは、カナダのトロントの留学経験や、現在の職場で一緒に働くネイティブ講師達との会話の中から
「日常会話でこんな英語が使えたら話しが盛り上がる!」
そんなフレーズや文法をご紹介していきたいと思います★

今回は私の大好きなディズニー映画のひとつ『Freaky Friday(フォーチュンクッキー)』使える英会話表現をシェアしていきたいと思います!

リンジー・ローハンのパワー溢れる演技力が光るFreaky Fridayはこんなストーリ!

思春期真っただ中のロックミュージックが大好きな15歳の娘アンナと喧嘩の絶えない日々を送っていた精神科医の母テス。
ひょんなことから体が入れ替わってしまいお互いの生活を送っていくお話しです!
アンナ役のリンジー・ローハンはこの作品で一躍アメリカで最も人気のある十代のアイドルになりましたが、その後は無免許運転や暴行、薬物使用など事件を起こしてお騒がせセレブに。

でもこの映画ではキュートな見た目と演技力でキラキラです★
ティーンムービーですが大人の方が見ても楽しめるストーリーです。
2021年5月現在はディズニープラスやアマゾンプライムでも配信されていますのでおうち時間にぜひご覧くださいね(^^)/

《朝に弱いアンナをテス(母)が起こしているシーン》
Tess:Anna. Greet the day. Honey, you gotta wake up.
アナ。起きて、起きなさい!
(ベッドからひっぱりだそうとしますがそれでも起きず・・・)
Tess:That’s it! Oh! I have had it!
頭にきた、もう限界!

我慢の限界がきたらI have had it!と叫ぼう!

「I have had it!(I’ve had it!)」は、なかなか起きないアナに怒っていたテスのように、なにかに振り回されて「もううんざり!たくさんだ!」という時に使える表現です。
同意語には「That’s enough!」や「I’m fed up!」などがあります。

「have had it」の後に“with” を付けると
◎have had it with~:~にはもううんざりした/~にはもう見切りをつけた/~にはもう我慢できない
とうんざりしている相手や内容を示すことが出来ます。

・I’ve had it with him!
 彼にはもううんざりだわ!

・I’ve had it with your lies.
 あなたの嘘にはもう我慢出来ない!

《オフィスでの会話で》
Mary:Are you okay? You seem very busy.
大丈夫?忙しそうね。
Rose:I’m fine,thanks. But I’ve had it with all the telemarketing calls.
平気よ。でも電話営業にはもううんざりだわ。

電話中に「ちょっと待って」と保留にしたい時に使うhold on

精神科医として超多忙なテス、電話中に話しかけられた時やキャッチが入った時に言う「ちょっと待って」にはいくつかの違う言い方をしていました。

Could you hold on one second? (電話を切らないでそのまま)少しお待ちいただけますか?
Could you hold on? 少々お待ちください。
Hold on one second. ちょっと待ってください。
Hold on.ちょっと待ってね。

「Could you~」から始めるとより丁寧ですね。
hold onは「ある状態を維持する」という意味のフレーズですので、電話上では「(切らずに)ちょっと待ってて」と言いたいときに使います。

hold on以外の「ちょっと待って」のフレーズ

Just a moment. /Just a second. / Just a minute.
「moment一瞬/second一秒/minute一分」のどれを使っても意味は変わりません。日本語に直訳すると「一瞬と一分じゃあ全然違う!」と感じますが、好きなものを使いましょう!私は個人的に「Just a second.」がなんとなく好きです(笑)。とっさの場面で使えるとかっこいいですよね☆
「Just a moment please.」のようにPleaseをつけるとより丁寧になります。

《仕事で他社を訪問した時に受付で》
Mary:Hello. May I talk to Ms.Smith please?
こんにちは。スミスさんと話せますか?
receptionist:Just a moment. I’ll go and get her. 
少々お待ちください。呼んできますね。

Give me a moment. / Give me a second. / Give me a minute.
直訳すると「(一秒)ちょうだい!」→「ちょっと待って!」となります。
友人同士のカジュアルな会話にぴったりです♪

《ランチに出かける前》
Mary:Are you ready to go ? I’m so hungry!
準備できた?おなかぺこぺこ!
Rose:Give me a sec. I need to go to the restroom before we go.
ちょっと待って!出かける前にトイレ行かせて!
※second = sec. minute = min. と省略できます!

タイトルの『Freaky Friday』の”freaky”は「変わってる/異常な/怖い」の意味で使われ、日本語だと「キモイ」みたいな感じかと思います。
日本語のタイトルは『フォーチュンクッキー(おみくじクッキー)』なので印象が全然違うますよね。
ぜひご覧になってどちらのタイトルがマッチするか確認していてください!
“freaky”とありますが、ハイスクールのお話しなので、会話はとてもベーシックで分かりやすいです。
日本語字幕、英語字幕を駆使して楽しみながら皆さまのリスニングupにお役立ていただけると嬉しいです★

===Mary===

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