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グリーンブック“Green Book”

 

コンシェルジュのNappiです!
本日は今年度アカデミー賞受賞作の『グリーンブック』をご紹介します。
脚本を手掛けた、ニック・バレロンガの父トニー・リップ・バレロンガの実話を元に映画となった作品で、登場人物は実在します。
劇中では設定の1961から1962年あたりのヒット曲が流れていて、どれも新鮮でカッコいい!音楽も満喫出来る映画です!

◆The Story of “Green Book”◆

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)だが、クラブが改装の為、数ヶ月間無休になってしまう。
黒人に偏見を持っていたトニーだが家族を養う為にやむを得ず黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。
シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。
出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていき・・・。

◆One point English from “Green Book”◆

妻や子供たちが寂しがる中、いよいよ出発の日を迎えたトニー。
ビシッとスーツで決めたトニーに妻のドロレスがこう言います。

Promise me you’re goring to write me a letter.
手紙を書くって約束して!

◎Promise me you + 未来形~=あなたが~することを私に約束して
という意味になります。

未来形の部分には、『be going to + 動詞の原形』だけではなく、『will + 動詞の原形』も使えたりしますね♪

例)
Promise me you will meet me at 3 p.m. tomorrow!
明日3時に会うって約束ね!

Promise me you’ll clean your room.
部屋の片付けをすると私に約束して。

続いて、旅の途中にケンタッキー州を通過した際、トニー・リップが「本場のKFCを食べようよ!」と勝手に車を停め、
その後、フライドチキンを頬張りながら旅を続けるシーンから。

I think this is the best Kentucky Fried Chicken I ever had.
今まで食べたケンタッキーフライドチキンの中で一番美味しいよ!

◎the best ○○(名詞) + I ever had=(私が今まで経験した中で)一番の/最高な○○だ
という意味になります。

例)
It is the best birthday I ever had!
今までの中で最高の誕生日!

That was the best beef steak I ever had!
あれは今まで食べた中で一番のステーキだった!

ちょっと応用ですが、
『best ever』と名詞を繋げて『これまでで最高な』という意味で使えるので
『自己最高記録』は best ever timeと言います!

このシーンで、ドクターシャーリーは、なんと人生で初めてKFCを食べる事となります!
こうして少しずつ、打ち解けていく二人が見どころのワンシーンです☆

旅を続ける中で次第に打ち解けていく二人・・・
ドクターシャーリーは、兄弟と疎遠になっている事を打ち明けます。
兄弟に会おうとしないドクターシャーリ―に、トニーリップはこう言います。

The world’s full of lonely people afraid to make the first move.
世界は、最初の一歩踏み出すのを恐れている孤独な人で溢れている。

◎be full of ~=~で溢れている・~でいっぱいだ
という表現です。

例)
The restaurant was full of people.
そのレストランは人でいっぱいだった。

The trash can is full of garbege.
ゴミ箱はゴミでいっぱいだ。

また下記のように目に見えるものに使うだけでは無く、
抽象的なものや形の無いものに使うことも出来る表現です!

She is full of love for her family.
彼女は家族への愛で溢れている。

He was full of joy.
彼は喜びで溢れていた。

トニー・リップとドクターシャーリーはこの旅を通じて絆を深め、その後、互いがこの世を去るまで親友として関係が続きました。
お亡くなりになったのが、共に2013年と同じ年だった事にも驚きです。
タイトルの『グリーンブック』とは1936年から1966年までに毎年出版されていた、黒人を受け入れ可能な施設が記載された旅行ガイドブックなんだそうです。

黒人ピアニストのドクターシャーリーが、あえて南部でのツアーに出向く。
当時は異例の挑戦ではありましたが、シャーリーは人の心を変えられると信じていました。
もともと黒人に偏見を持っていたトニー・リップが、少しずつ変化していく様子、
二人が打ち解けていく心あたたまる物語を皆さまも是非ご覧下さい☆

===Nappi===