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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから“The Half of It”

こんにちは!
コンシェルジュのTikaです。

夏だからラブコメ観てキュンとしたいけど、ベタだったり、展開が見えるのはつまらない!という方におすすめなのが
Netflix配信、アリス・ウー監督の『The Half of It(邦題:ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから)』です!

◆Story of “The Half of It”◆

アメリカの保守的な白人の多い田舎町で唯一のアジア人、内向的なエリーは高校で周囲とうまく馴染めず、同級生の宿題を代行でお小遣い稼ぎをして過ごしていた。ある日アメフト部のポールからラブレターの代筆を頼まれる。それはエリーが密かに気になっていた学校一の美少女アスター宛のラブレターだった・・・。

◆One point English from ”The Half of It”

色々なシーンで使われるけど褒められるものじゃない”cheat”

《Paulがラブレターの代筆を頼むシーン》
Ellie: Ten dollars for three pages, twenty dollars for three to ten. Not in the over-ten-page biz.
3ページは10ドル、3ページから10ページまでは20ドル。10ページ以上のビジネスはないです。

Paul: No, I’m not trying to cheat. /
違う。僕はズルしたい訳じゃない。

Ellie: Nobody is. Whose class is it for?
そんな奴だれも居ないよ。誰の授業の為?

◎cheat=騙す・うまく逃れる
が基本の意味となります。こちらのシーンは『I am trying to+動詞(〜しようと試みている)』にnotがついて否定形になっていますので、
『私はcheat(騙す)することを試みていない』=『僕はズルしたい訳じゃない』の意味で使われています。

“cheat”は口語でとても良く使われます。

That’s cheating!:ずるい!
Don’t cheat!:ズルするなよ!

日本でいうカンニングも”cunning” ではなくて”cheating”が使われます。
***”cunning” は「悪知恵」といった意味で、ズルをするといったニュアンスや試験における不正行為を指す使い方はしません

Alex:I have not studied.What should I do?
全然勉強していないよ。どうしよう。

Tika:If you cheat on the test, you will get a zero.
試験でカンニングしたら0点だよ。

また、”ceat”は浮気の意味でも使われます。

Mother:Are you cheating on me?
あなた浮気してない?

Father:I will never cheat on you.
私は浮気なんて絶対にしない。

Mother:I’m not sure…You are a serial cheater.
どうかなぁ・・・あなたは浮気性だから。

ここでは『serial(連続的な)cheater』で”浮気性”の意味で使用していますが、ドーピングなど不正をして地位を得たアスリートのこともcheaterと言います。

もうひとつ、日本でもポピュラーになってきていますが、
『Ceat day=チートデイ』はダイエットや鍛えている人が「ダイエットをサボる日」「この日だけは好きな物を食べていい日」という意味のスラングです。
日頃は我慢しているけど、チートデイだけは食べる物を”cheat food”といいます。

Tika: Oh my god, Alex I can’t believe you’re eating Double Cheeseburger!
うわ、信じられない!ダブルチーズバーガーなんか食べちゃって!

Alex: It’s ok.Today is my cheat day.
大丈夫だよ。今日はチートデイだから。

“busy”どころじゃない!めちゃ忙しい忙しい時は”slammed”!

《アスターから誘われたデートを先延ばしにした時の理由を、ポールに告げるシーン(メッセージもエリーが代筆している)》
Ellie: You told her you‘re slammed with football training.
彼女にフットボールの練習で忙しいって言ったから。

◎slam=ドアを音がするようにバタンと閉める、ものを叩きつける
そのぐらいバタバタしていた、忙しいという意味で”be slammed”を使います。

Alex:What are you doing after work tomorrow?
明日の仕事のあと、何してる?

Tika:Tommotow?Why?
明日?何で?

Alex:Let’s go grab a beer if you are free!
良かったらビールを飲みに行こうよ!

Tika: I wish I could, but I am slammed at work tomorrow.I don’t know if I can come.
行けたらいいんだけど、明日は仕事で超忙しいの。行けるかどうか分からないわ。

 

こんな感じで、「めちゃ忙しい」を伝えたい時に使ってみてくださいね!

“understand” だけじゃない”理解する”はこの単語

《エリーが代筆の仕事をしている事を知っている先生とのシーン》
Ellie: You know what it’s like to finally meet someone your age who gets you? 
やっと同世代の理解者に出会えた時の気持ちって分かりますか?

◎get=理解する
ここでの”get”は基本の意味の「受け取る・もらう」から派生して、「理解する」の意味で使われています。
何か説明をしていて相手に「わかった?」と聞く特に「Got it?」と言ったりします。
また「I got you.(分かった)」を略して軽いノリで「gotcha!(分かったよ)」もネイティブがよく使うフレーズです。
b のスクールでも「gotcha!(ガチャ)」が聞こえない日はないかも知れません(笑)。

You are the only one who gets me.
君は僕を理解してくれるたった一人の人だ。

なんてロマンチック~なことも言えますね。

◎get along with someone=誰かと仲良くする
という意味になります。
“get”を使った表現はとても英語に多く、使いこなすととっても便利なので、ひとつずつマスターしていきましょう!

最後に英語のタイトル『The Half of It』は「一部に過ぎないよ」つまり「まだ先があるんだ」という意味ですね。
詩的な表現や哲学の有名なセリフが出てくるので、初級者さんはまずは英語音声&日本語字幕、次に英語音声&英語字幕でご覧になってはいかがでしょう。
アリス・ウーの15年ぶりに映画監督作品としても話題のこの映画、オススメです♥

===Tika===