初めての海外で、ロサンゼルスからニューヨークまで約4000kmを21日間かけて車で移動するという、ハードな旅行を経験し、様々なトラブルから「英語を話せるようになりたい!」と強く思うようになりました。その後、カナダやニュージーランドでワーホリを経験し、現在は『b わたしの英会話』で語学カウンセラーとして勤務しています。英語学習をキッカケに、世界観が広がった経験を活かし、お客様の英会話力UPのためのお手伝い出来ることにやりがいを感じている毎日です!
今回は、2011年に公開されたアメリカのファンタジー・コメディ映画『スマーフ』(原題:The Smurfs)をご紹介します!
長年にわたって世界中で愛され続けてきた、青くて小さなキャラクター“スマーフ”たちが主人公の物語です!
シリーズ累計でなんと1,600億円超えの大ヒット!
そんな映画『スマーフ』の最新作が、いよいよ2025年9月に公開決定!
それをきっかけに、久しぶりに第1作を見返してみたら…💙
奮闘するスマーフたちの会話には、日常ですぐに役立つ便利な英語表現がいっぱい✨
今日はその中から、いくつかピックアップしてご紹介します!
Contents
『スマーフ』ってどんな映画?
『スマーフ』は、ベルギー生まれの青くて小さなキャラクターたちを、ハリウッドが実写×CGで映画化したファンタジー・コメディ。
カラフルでポップな世界観が現代風にアレンジされ、家族みんなでワイワイ楽しめるエンタメ作品に仕上がっています。
ドジっ子スマーフから頼れるリーダーまで、個性豊かなキャラクターたちがチームワークで大冒険!
人間との交流や、仲間同士の絆・成長も描かれていて、観れば思わず笑顔になれる、ハートウォーミングなストーリーです。
『スマーフ』のあらすじは?
青くて小さな妖精スマーフたちは、魔法の森で仲良く暮らしていました。
ところが、邪悪な魔法使いガーガメルとその猫アズラエルに追いかけられた拍子に、なんと“人間の世界=ニューヨーク”へ迷い込んでしまうのです!
突然の大都会で大パニック!
でも人間の夫婦パトリック&グレースに助けられ、スマーフたちは協力しながら仲間のもとへ帰る方法を探します。
果たして彼らはガーガメルの魔の手から逃れ、無事に村へ戻れるのでしょうか?
スマーフたちのドタバタ&ハートフルな大冒険が始まります!
『スマーフ』からピックアップ!すぐにマネできるネイティブ英語フレーズ集
《パパスマーフが未来を占うシーン》
Papa Smurf: Ah! That blue moon time of year again. Time to smurf some magic. Summon a vision and see what our future holds.
ああ、今年もブルームーンの時期じゃ。さあ、魔法を使って未来を見てみよう。
Time to + 動詞:〜する時間だ・〜すべき時だ
ここで出てくる 「Time to + 動詞」 は超便利フレーズ!
「〜する時間だ」「〜すべき時だ」と、今すぐ何かを始めるときに使えます。
パパスマーフの “Time to smurf some magic.” はつまり…「さあ、魔法を使う時間だ!」 という感じ。
✨日常でもこんなふうに使えます👇
Tek: What are you going to do this weekend?
週末は何するの?
Tek’s brother: I think it’s time to start studying for the exam.
そろそろ試験勉強を始めるべきだと思ってるんだ。
Tek: Wow, that’s pretty responsible of you. Good luck!
わあ、ちゃんとしてるね。頑張って!
++++++++++
Tek’s brother:You’re heading out already?
もう出かけるの?
Tek: Yeah, it’s time to meet my friends.
うん、友達と会う時間なのよ。
Tek’s brother: Bring me back some snacks!
なんかおやつ買ってきて!
🌙 Blue moon(ブルームーン)ってなに?
実は「青い月」じゃないんです。
blue moon は「1か月に2回満月があるときの2回目の満月」のこと。2〜3年に1度しか起こらない、ちょっと特別でレアな満月なんです。
そこから転じて、英語では once in a blue moon =「ごく稀に」「めったにないこと」という表現でも使われています。
・I only eat fast food once in a blue moon.
ファストフードはめったに食べないんだ。
・I only go to karaoke once in a blue moon.
カラオケにはめったに行かないんだ。
・Once in a blue moon, I treat myself to a fancy cake.
ごくたまに、自分へのご褒美でちょっと豪華なケーキを買うんだ。

《スマーフ村をめぐって、ガーガメルとスマーフェットが真っ向からぶつかる瞬間》
宿敵の魔法使いガーガメル(Gargamel)と、スマーフ村のヒロイン・スマーフェット(Smurfette)がついに対峙するシーン!
Gargamel: Ah! Smurfette. More lovely than ever…
スマーフェット!かつてないほど可愛いらしい…
Smurfette: Oh, Gargamel, I guess you’ve outsmarted us again.
ああガーガメル、悔しいけどまたあなたの勝ちみたいね。
比較級 + than ever:今までになく〜・かつてないほど〜
「比較級 + than ever」は「今までになく〜」「かつてないほど〜」 という意味を表す英語表現です。
比較級(bigger, more interesting, busier など)+ than ever(今までで一番、これまで以上に)
この組み合わせで「状態や気持ちの変化」を強調できるんです。
🌟日常での使い方🌟
Tek: You look tired lately.
最近疲れてるみたいだね。
Mary: Yeah, I’ve been busier than ever at work.
うん、仕事が今までで一番忙しいの。
++++++++++
Tek: This restaurant is amazing! It’s always crowded.
このレストランすごいね!いつも混んでるよ。
Mary: Yeah, it’s more popular than ever since they updated the menu.
うん、メニューが新しくなってから以前にも増して人気なの。
こんなふうに 「比較級 + than ever」 を使うと、変化や強調をスマートに表現できます。
まさに「今までで一番!」と言いたいときにぴったりのフレーズですね。
映画のシーンでは、ガーガメルがスマーフェットに「More lovely than ever…」と声をかけています。
これは恋愛的な「好き」という意味ではなく、「今こそ狙いどきだ」「利用してやろう」といった、敵ならではのぞっとするニュアンスなんです。
《パトリックとブレイニーのドキドキ作戦シーン》
Patrick: Brainy, what’s happening?
ブレイニー、調子はどうだ?
Brainy Smurf: I’ve added the ingredients. It’s more powerful than anticipated. I don’t think I can do it.
材料を加えたよ。思った以上に強力だ…僕には無理かも。
I don’t think + 肯定文:〜できないと思う・〜しないと思う
「I don’t think + 肯定文」 は、英語でとてもよく使われる表現です。次のニュアンスを覚えて使いこなしてくださいね。
🔹 基本の意味
👉 「〜だとは思わない」= やんわりした否定
I don’t think I can do it.
「できないと思う」→(きっぱり “I can’t do it” より柔らかい)
I don’t think it’s a good idea.
「いいアイデアだとは思わない」→(ストレートに “That’s a bad idea” とは言わない)
🔹 ニュアンスのポイント
直接的に否定しない
→ 日本語でいう「ちょっと難しいかも」「あまり〜じゃないかな」に近い。
控えめ/丁寧な響き
→ 特にビジネスや人間関係で、相手の気持ちを傷つけずに反対意見を言いたいときに便利。
自信のなさも表せる
→ 「できない断言」じゃなくて「たぶん無理かも…」みたいなニュアンス。
上記のように、「〜できないと思う」「〜しないと思う」というニュアンスで、やわらかく否定を伝える便利フレーズ!
普段の会話で「行ける?」「できる?」って聞かれたときに「I don’t think so.」とか「I don’t think I can.」ってサラッと使うとネイティブっぽいですよ!
💡日常での使い方
Tek: Can you finish the report by tomorrow?
明日までにレポート仕上げられそう?
Tek’s brother: I don’t think I can do it…
無理かも…
++++++++++
Mary: Are you coming to the party tonight?
今夜のパーティ来る?
Tek: I don’t think I’ll make it. I have to work late.
行けないと思う。仕事が遅くなりそうで。
ブレイニーみたいに「ちょっと自信ないな…」って場面で、ぜひ使ってみてくださいね!
✨まとめ
映画『スマーフ』には、かわいいキャラクターやドタバタの冒険だけじゃなく、日常でそのまま使える英語フレーズがたくさん登場します。
📌 Time to + 動詞
📌 once in a blue moon
📌 比較級 + than ever
📌 I don’t think + 肯定文
どれもすぐにマネできて、会話をぐっと自然にしてくれる便利表現です!
映画を楽しみながら英語も学べるなんて、一石二鳥✨
ぜひ日常会話の中で取り入れてみてくださいね!
「スマーフ」の最新作を観るときには、今回のフレーズが耳に飛び込んでくるかもっ♪
それじゃ、Happy Smurf-ing! 💙🍄
===Tek===