
「まだ英語がたどたどしい」「彼はたどたどしい英語で説明した」。日本語の「たどたどしい」は、言葉につかえたり、迷いながらゆっくり話したりする様子です。英語では、途切れがちな話し方なら halting、迷いや緊張なら hesitant、文法や語彙が限られた英語なら broken English などがあります。ただし、相手や自分を必要以上に否定しない言い方も覚えておきたいところです。
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初心者は「まだ流暢ではない」で十分
自分の英語について伝えるなら、難しい単語を使わず I’m not fluent yet. が自然で前向きです。yet には「今はまだ」という成長途中のニュアンスがあります。
- I’m not fluent yet, but I can communicate.(まだ流暢ではありませんが、意思疎通はできます。)
- My English is still basic.(私の英語はまだ基礎的です。)
- I speak slowly, but I can make myself understood.(ゆっくりですが、言いたいことは伝えられます。)

halting:何度も止まり、途切れがち
halting は、話が何度も止まって滑らかに続かない様子です。話す速さよりも、途切れや不自然な間に焦点があります。やや文章的な表現です。
- He spoke in halting English.(彼はたどたどしい英語で話しました。)
- She gave a halting explanation.(彼女はたどたどしく説明しました。)
- His speech was slow and halting.(彼の話し方はゆっくりで途切れがちでした。)
hesitant:迷い・自信のなさが表れる
hesitant は、何を言うか迷ったり、自信がなくためらったりする様子です。英語力だけでなく、緊張や慎重さが原因の場合にも使えます。
- Her English was hesitant at first.(最初、彼女の英語はたどたどしいものでした。)
- He spoke hesitantly during the interview.(彼は面接でためらいがちに話しました。)
- I get hesitant when I can’t find the right word.(ぴったりの単語が見つからないと、話し方がたどたどしくなります。)
broken English:文法や語彙が不完全な英語
broken English は、文法・語順・語彙が不完全で断片的な英語を表します。よく使われる表現ですが、人の英語を評価するときは見下した響きになることがあるため注意が必要です。自分について控えめに言う場面では使われます。
- I explained it in broken English.(たどたどしい英語で説明しました。)
- We communicated using gestures and broken English.(身振りと片言の英語で意思疎通しました。)
相手について述べるなら、simple English、limited English、English with some pauses のように、状態を具体的かつ中立的に説明するほうが親切です。
struggle to speak:話すのに苦労する
struggle to speak English は「英語を話そうとして苦労する」という意味です。話し方そのものより、言葉を組み立てたり口から出したりする難しさに焦点があります。
- I still struggle to speak English spontaneously.(まだ英語を即興で話すのに苦労します。)
- She struggled to explain the situation in English.(彼女は状況を英語で説明するのに苦労しました。)
「たどたどしいですが…」と会話を始める簡単英語
- My English isn’t perfect, but I’ll try.(英語は完璧ではありませんが、やってみます。)
- Please give me a moment to think.(少し考える時間をください。)
- I may need to speak slowly.(ゆっくり話す必要があるかもしれません。)
- Could you wait while I find the right word?(ぴったりの単語を探す間、待っていただけますか?)
- Please ask me if anything is unclear.(分かりにくいところがあれば聞いてください。)
「たどたどしい」と謝るより、必要な助けを具体的に頼むほうが会話は進みます。簡単な英語でも、意味が通じて会話が続けば立派なコミュニケーションです。
「たどたどしい」「すらすら」「ぺらぺら」の違い
- たどたどしい:途切れたり迷ったりする → halting / hesitant
- すらすら:言葉や文章がつかえず滑らか → fluently / smoothly
- ぺらぺら:その人の語学力が流暢 → be fluent in English
話している最中の滑らかさは「すらすら」の英語表現、語学力としての流暢さは「英語がぺらぺら」の英語表現で詳しく解説しています。
まとめ
- 途切れがちな話し方:halting / speak haltingly
- 迷いやためらいがある:hesitant / speak hesitantly
- 文法や語彙が断片的:broken English(相手への使用は慎重に)
- 中立的に言う:simple English / limited English
- 自分について前向きに:I’m not fluent yet.
たどたどしくても、話そうとすること自体が次の一歩です。ほかの直訳しにくい日本語は、日本語のニュアンス表現を英語で伝えるシリーズと意志・行動を表すニュアンス表現にまとめています。
言葉が途切れる「たどたどしい」に対して、声や発音が不明瞭な様子は「もごもご話す」の英語表現をご覧ください。










