put togetherの意味は?「組み立てる・まとめる」の使い方と例文

部品や情報を集めてput together「組み立てる・まとめる」を示すイラスト

put together は、「物を組み立てる」だけでなく、「資料や企画をまとめる」「チームを作る」「複数の情報から事情を察する」など、日常会話から仕事まで幅広く使われる句動詞です。

意味が多く見えますが、中心にあるのは別々の部品・人・情報を一か所に置き、一つの形にするイメージです。家具の板を集めれば棚になり、資料を集めればプレゼンになり、人を集めればチームになります。

この記事では、put together の意味とニュアンス、自然な語順、よく使われる場面、make・assemble・compile との違い、put two and two togetherwell put together まで、独自例文とともに解説します。

put togetherの基本的な意味は「別々のものを一つの形にする」

put は「対象をある位置・状態へ置く」、together は「一緒に・一か所に」という意味です。つまり put together は、部品や要素を一緒の状態に置いて、まとまりを作る表現です。

  • Can you help me put this desk together?
    この机を組み立てるのを手伝ってくれる?
  • She put together a short presentation for the meeting.
    彼女は会議用の短いプレゼンをまとめました。
  • We put together a team of experienced designers.
    私たちは経験豊富なデザイナーのチームを編成しました。

完成品を「作る」ことよりも、材料・情報・人などの複数の要素を集め、配置し、機能する全体へ仕上げる過程に焦点があります。

put の「対象をある状態へ置く」という核は、be-rize.comのputのコアイメージは「置く」だけではないで詳しく確認できます。

しゅみすけ(大山俊輔)

put together を「組み立てる」とだけ暗記すると、資料やチームに使う用法が不思議に見えます。「別々の要素を一緒に置いて、一つの形にする」と考えると、すべて自然につながります。

put togetherの4つのよく使う意味

put togetherの「物を組み立てる・資料をまとめる・チームを作る・事情を察する」を示す図解

1.家具・機械などを「組み立てる」

板・ねじ・部品など、別々の物をつないで完成品にするときの基本用法です。

  • It took me two hours to put the bookshelf together.
    その本棚を組み立てるのに2時間かかりました。
  • I can’t figure out how to put this chair together.
    この椅子をどう組み立てればよいのか分かりません。
  • The toy is easy to take apart and put back together.
    そのおもちゃは簡単に分解して、また組み立てられます。

put A back together は、「分解されたAを元どおりに組み立て直す」という定番表現です。壊れた物だけでなく、人間関係や生活を立て直す比喩にも使えます。

  • After the difficult year, she slowly put her life back together.
    大変な一年のあと、彼女は少しずつ生活を立て直しました。

2.資料・企画・文章などを「まとめる・作り上げる」

複数の情報やアイデアを集め、読める・使える形に整える用法です。仕事で特によく使われます。

  • I’m putting together a proposal for a new training program.
    新しい研修プログラムの提案書をまとめています。
  • Could you put together a list of possible venues?
    候補会場の一覧をまとめてもらえますか?
  • We put together a simple guide for new employees.
    新入社員向けの簡単なガイドを作りました。
  • She put the report together in one afternoon.
    彼女は午後のうちに報告書をまとめました。

単に書くのではなく、調査結果・数字・文章・画像などを選び、順序を整えて一つの成果物にする感じがあります。

3.人を集めて「チーム・集まりを作る」

目的に合う人を選び、一つのグループとして機能するように集める意味です。

  • They put together a project team in just three days.
    彼らはわずか3日でプロジェクトチームを編成しました。
  • We’re putting together a small group for the charity event.
    チャリティーイベントのために小さなグループを作っています。
  • Who put this band together?
    誰がこのバンドを結成したのですか?

form a team より会話的で、「必要な人を探して集め、実際にチームを形にした」という手作り感があります。

4.情報をつなげて「事情を察する・真相に気づく」

手がかりや断片的な情報を頭の中で組み合わせ、全体像を理解する用法です。特に put two and two together が定番です。

  • I saw the packed boxes and put two and two together.
    荷造りされた箱を見て、引っ越すのだと察しました。
  • She never told me directly, but I put the clues together.
    彼女は直接言いませんでしたが、手がかりをつなげて事情を理解しました。
  • It took me a while to put everything together.
    すべての事情を理解するまで少し時間がかかりました。

put two and two together は、文字どおり「2と2を合わせる」ことから、「分かっている事実を組み合わせて当然の結論に達する」というイディオムです。

put togetherの語順|put it togetherに注意

put together は目的語を間に入れられる、分離可能な句動詞です。

目的語 自然な語順
名詞 put together the desk / put the desk together
代名詞 put it together
  • Let’s put the plan together.
  • Let’s put together the plan.
  • Let’s put it together.
  • × Let’s put together it.

目的語が it・them・him・her などの短い代名詞なら、必ず put と together の間に置きます。会話では put it together を一つのまとまりとして覚えておくと便利です。

一方、目的語が長い場合は、読みやすさのために together の後ろへ置くことがあります。

  • She put together a detailed plan for improving customer service.
    彼女は接客を改善するための詳細な計画をまとめました。

put togetherとmake・assemble・compileの違い

put together|部品や要素を集めて一つにまとめる

物・情報・人のどれにも使え、会話的で柔軟です。完成までの組み合わせ作業を感じさせます。

  • We put together a welcome package for new students.
    新しい受講生向けの案内一式をまとめました。

make|広く「作る」

make は材料や方法を問わず、何かを生み出す最も広い表現です。複数の要素を組み合わせる点を強調する必要はありません。

  • She made a cake.
    彼女はケーキを作りました。
  • She put together a gift basket.
    彼女は品物を選んでギフトバスケットを作りました。

assemble|部品を手順どおりに組み立てる

assemble は put together より硬く、家具・機械・装置などの部品を正確に組み立てる場面に向きます。「人を集合させる」という意味もあります。

  • The technicians assembled the equipment.
    技術者たちはその装置を組み立てました。
  • I put the table together myself.
    私は自分でそのテーブルを組み立てました。

家庭の日常会話なら put together、説明書や技術的な文脈なら assemble が選ばれやすくなります。

compile|情報やデータを収集・編集してまとめる

compile は、複数の資料・データ・記録を集め、体系的な一覧や報告書に編集する硬めの語です。

  • The researchers compiled the survey results.
    研究者たちは調査結果をまとめました。
  • I put together a quick summary for the team.
    チーム向けに簡単な要約をまとめました。

well put togetherは「身なりが整った・全体がよくできた」

well put together は、服装・髪型・メイクなどの要素がうまく調和し、「身なりがきちんと整っている」「洗練されて見える」という意味になります。人だけでなく、企画や作品にも使えます。

  • She always looks polished and well put together.
    彼女はいつも洗練されていて、身なりがきちんとしています。
  • The presentation was clear and well put together.
    そのプレゼンは分かりやすく、よくまとまっていました。
  • It’s a small apartment, but it is very well put together.
    小さな部屋ですが、全体がとてもよく整っています。

人について使う場合、単に高価な服を着ているという意味ではありません。色・形・髪型・小物などが調和し、全体として整って見えることを表します。

all put togetherは「全部合わせても」

A is larger than B, C, and D put together のように、比較対象を全部合計する表現にも使われます。

  • This project cost more than the other three put together.
    このプロジェクトは、ほかの3件を全部合わせた額よりも費用がかかりました。
  • She has more experience than the rest of us put together.
    彼女は、私たちほかの全員を合わせた以上の経験があります。

この put together は「複数の量・人数をまとめて一つとして数える」という、基本イメージに近い使い方です。

場面別|put togetherの自然な例文

家庭・暮らし

  • The instructions show you how to put the cabinet together.
    説明書にキャビネットの組み立て方が書いてあります。
  • Let’s put together a quick dinner with what we have.
    家にあるもので手早く夕食を作りましょう。
  • He put together a photo album for his parents.
    彼は両親のために写真アルバムを作りました。

仕事

  • Can you put together a rough budget by Friday?
    金曜日までに概算予算をまとめてもらえますか?
  • We need to put together a response before the press calls.
    報道機関から連絡が来る前に回答をまとめる必要があります。
  • Our manager put together a strong sales team.
    上司は強力な営業チームを編成しました。

旅行・イベント

  • I put together a three-day itinerary for Kyoto.
    京都を3日間で回る旅程を組みました。
  • They put the whole wedding together in six weeks.
    彼らは6週間で結婚式全体を準備しました。

恋愛・人間関係

  • When I saw them leave together, I put two and two together.
    2人が一緒に帰るのを見て、事情を察しました。
  • It took us time to put our relationship back together.
    私たちが関係を立て直すには時間がかかりました。

日本人が間違えやすいポイント

× put together it

目的語が代名詞なら、put it together と中央に置きます。

すべての「作る」をput togetherにする

ゼロから何かを作るだけなら make が自然です。put together は、すでにある部品・情報・人を集めて一つにするときに向いています。

togetherを「一緒に」だけで訳す

put together a report は「報告書を一緒に置く」ではなく、「複数の情報をまとめて報告書を作る」です。日本語訳より、要素が一つの全体になる動きを意識しましょう。

put two and two togetherを計算の話だと思う

実際の計算を表すこともできますが、会話では多くの場合「手がかりをつないで事情を察する」という比喩です。

難しいときは中学英語で言い換えよう

言いたいこと 簡単な英語
机を組み立てました I made the desk.
一覧をまとめます I’ll make a list.
チームを作りましょう Let’s make a team.
何が起きたか分かりました I understood what happened.
元どおりに直しました I fixed it.

しゅみすけ(大山俊輔)

put together が出てこなくても、make・fix・understand のような基本語で十分に伝えられます。まず知っている英語で話し、そのあとで put together に置き換えてみると、実際に使える表現として定着しやすくなります。

会話で使ってみよう

A: Are we ready for tomorrow’s meeting?
明日の会議の準備はできていますか?

B: Almost. I’m putting together the final presentation now.
もう少しです。今、最終プレゼンをまとめています。

A: Do you need any help?
何か手伝いましょうか?

B: Could you put together a list of the main questions?
主な質問の一覧をまとめてもらえますか?

A: Sure. I’ll have it ready by five.
もちろんです。5時までに用意します。

まとめ|put togetherは「別々の要素を一つの形にする」

  • 物を組み立てる:put a shelf together
  • 資料・企画をまとめる:put together a proposal
  • チームを作る:put together a team
  • 事情を察する:put two and two together
  • 元どおりにする:put it back together
  • 身なりや構成が整っている:well put together
  • 代名詞の語順は put it together

put together は、物・情報・人・手がかりを一つに集め、意味のある全体を作る表現です。まずは仕事で使いやすい put together a list と、日常で使える put it together から覚えてみてください。

英熟語を意味だけでなく仕組みから学びたい方は、英熟語・定型表現の総合ガイドもあわせてご覧ください。直前の未カバー表現は、put into practiceの意味と使い方で詳しく解説しています。また、同じput句動詞のput outの意味と使い方も参考になります。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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