
get along withは、人と「うまく付き合う」「仲良くやっていく」という意味で使う英熟語です。初対面で急に意気投合するというより、職場・家族・友人関係などで、衝突せず継続的に良い関係を保つニュアンスがあります。
I get along well with my coworkers.
私は同僚とうまくやっています。
この記事では、get along withの意味と文法、否定文での使い方、get on with・hit it off・be on good terms withとの違いを、仕事・恋愛・日常会話の例文とともに詳しく解説します。
Contents
- 1 get along withの意味は「人とうまく付き合う」
- 2 なぜget along withで「うまく付き合う」になる?
- 3 get along withの文法と文中での位置
- 4 get alongとget along withの違い
- 5 get along with・hit it off・be on good terms withの違い
- 6 get on withとの違いは?
- 7 仕事で使えるget along withの例文
- 8 恋愛・家族・日常会話で使える例文
- 9 否定文のdon’t get alongはどれくらい強い?
- 10 日本人が間違えやすいポイント
- 11 初心者はこの3文から覚えよう
- 12 まとめ
get along withの意味は「人とうまく付き合う」
人を目的語にするget along with someoneは、「人とうまく付き合う」「人と良好な関係を保つ」という意味です。
- get along with my boss:上司とうまく付き合う
- get along with her family:彼女の家族とうまくやる
- get along with each other:お互いに仲良くする
Do you get along with your sister?
お姉さん(妹さん)とは仲がいいですか?
They don’t always agree, but they get along.
二人はいつも意見が一致するわけではありませんが、うまくやっています。
最後の例のように、相手が文脈から明らかな場合は、with以下を省いてget alongだけでも使えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
なぜget along withで「うまく付き合う」になる?
alongには、道や流れに沿って「前へ進む」イメージがあります。そこからget alongは、誰かと一緒に関係を前へ進める、衝突せずやっていく、という意味になりました。
ただし、この記事の目的は前置詞や副詞を単独で暗記することではありません。会話ではget along with+人をひとまとまりとして覚えると、すぐに使える表現になります。
get along withの文法と文中での位置
基本形は次のとおりです。
主語+get along with+人
| 形 | 例 | 意味 |
|---|---|---|
| 現在形 | I get along with her. | 私は彼女とうまくやっています。 |
| 三人称単数 | He gets along with everyone. | 彼は誰とでもうまくやります。 |
| 過去形 | We got along well. | 私たちはうまくやっていました。 |
| 否定形 | They don’t get along. | 二人は仲がよくありません。 |
| 疑問形 | Do you get along with him? | 彼とはうまくいっていますか? |
wellを加えたget along well withは、単なる「問題なくやる」よりも、はっきり「仲が良い」と伝えます。
get alongとget along withの違い
get alongは相手を言わず「仲良くやる」、get along with+人は「誰とうまくやるのか」を明示する形です。
- My children get along well.
うちの子どもたちは仲がいいです。 - My children get along well with their cousins.
うちの子どもたちは、いとこたちと仲がいいです。
withの後ろには、目的格のme / him / her / us / themを置きます。get along herのようにwithを落とすことはできません。
get along with・hit it off・be on good terms withの違い

| 表現 | 中心となる意味 | 時間の感覚 |
|---|---|---|
| get along with | 人とうまく付き合う | 継続的な関係 |
| hit it off | 出会ってすぐ意気投合する | 関係の始まり |
| be on good terms with | 良好な関係にある | 現在の関係状態 |
We hit it off at the conference.
私たちはその会議で出会い、すぐ意気投合しました。
I’m on good terms with my former manager.
私は以前の上司と良好な関係にあります。
hit it offは「最初から話が合った」という瞬発的な相性、be on good terms withは少し客観的・説明的な表現です。日常的に「普段うまくやっている」と言うなら、get along withが最も自然です。
get on withとの違いは?
人間関係を表すget on with someoneは、特にイギリス英語でget along withとほぼ同じ意味になります。
- I get on well with my neighbors.(イギリス英語で自然)
- I get along well with my neighbors.(アメリカ英語を含め広く自然)
ただし、get on with your workは「仕事を続ける・仕事に取りかかる」という意味です。一方、アメリカ英語のget along with your workは不自然になりやすいため、「物事を進める」の意味を人間関係のget along withと混同しないようにしましょう。
仕事で使えるget along withの例文
She gets along well with everyone on the team.
彼女はチームの誰とでもうまくやっています。
I’m learning how to get along with different types of people.
私は、さまざまなタイプの人とうまく付き合う方法を学んでいます。
Do you get along with your new manager?
新しい上司とはうまくいっていますか?
We have different working styles, but we get along well.
仕事の進め方は違いますが、私たちはうまくやっています。
面接でI get along with everyone.と言うこともできますが、「誰とでも絶対に仲良くできる」と聞こえる場合があります。より具体的に、I work well with people from different backgrounds.(さまざまな背景の人とうまく働けます)と伝える方法もあります。
恋愛・家族・日常会話で使える例文
Do you get along with his parents?
彼のご両親とはうまくいっていますか?
My partner and my best friend get along really well.
私のパートナーと親友は、とても仲がいいです。
We used to get along, but things have changed.
以前はうまくいっていましたが、状況が変わりました。
I hope our kids will get along.
子どもたちが仲良くしてくれるといいですね。
恋愛でWe get along well.と言うと、「相性がよく、一緒にいて楽」という肯定的な表現です。ただし、それだけでは強い恋愛感情まで意味しません。「仲はいいけれど恋愛対象ではない」という文脈でも使えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
否定文のdon’t get alongはどれくらい強い?
We don’t get along.は「私たちは仲がよくない」「そりが合わない」という意味です。必ずしも激しく憎み合っているわけではありませんが、人間関係に問題があることを比較的はっきり伝えます。
職場で本人の前に言うと角が立つ可能性があります。少し柔らかくするなら、次のように言えます。
- We have different communication styles.
私たちはコミュニケーションの取り方が違います。 - We don’t always see eye to eye.
私たちはいつも意見が一致するわけではありません。 - We sometimes have trouble working together.
一緒に仕事をするのが難しいことがあります。
日本人が間違えやすいポイント
1.「〜と」のwithを忘れない
相手を続ける場合はget along with herです。get along herとは言いません。
2.「仲直りする」の意味ではない
get along withは現在の関係を表します。「仲直りする」ならmake up、「関係を修復する」ならrepair the relationshipなどを使います。
3.必ずしも「大親友」ではない
職場で衝突せず協力できる程度でもget along withを使えます。親密さを強調するならbe close to、長年の親友ならbe good friends withなどが適切です。
初心者はこの3文から覚えよう
- I get along with her.
彼女とはうまくやっています。 - We get along well.
私たちは仲がいいです。 - They don’t get along.
彼らは仲がよくありません。
まずはこの3つを、人や時制を入れ替えて口に出すだけで十分です。
まとめ
get along withは、人と継続的に「うまく付き合う」「仲良くやっていく」ことを表します。
- get along with+人:人とうまく付き合う
- get along well with+人:人ととても仲よくする
- hit it off:出会ってすぐ意気投合する
- be on good terms with:良好な関係にある
- don’t get along:仲がよくない、そりが合わない
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