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「断る」は英語で?No thank youは失礼?やんわり・丁寧な断り方を場面別に紹介

「断る」は英語で?誘い・依頼・提案・仕事を丁寧に断る表現

英語で誘いや提案を断るときは、感謝+断る言葉+短い理由の順に伝えると、やわらかく自然に聞こえます。

まずはこの5つ

No, thank you.
いいえ、結構です。商品やサービスを断る定番表現。

Thanks, but I’m okay.
ありがとう、でも大丈夫です。手助けや申し出をやんわり断る。

I’d love to, but I already have plans.
ぜひ行きたいのですが、すでに予定があります。誘いを感じよく断る。

I’m afraid I can’t.
申し訳ありませんが、できません。丁寧・ビジネス向き。

Unfortunately, we won’t be able to accept your proposal.
残念ながら、ご提案をお受けできません。フォーマルな断り方。

この記事では、友達からの誘い、手助けの申し出、仕事の依頼、営業・提案を断る英語を場面別に紹介します。

No, thank youは失礼?

No, thank you. は、それ自体が失礼な英語ではありません。お店で勧められた商品や、不要なサービスを断るときに広く使われる標準的な表現です。

Staff: Would you like a bag?
袋はご利用ですか?

Customer: No, thank you.
いいえ、結構です。

ただし、親切な申し出や個人的な誘いに短く No, thank you. だけで答えると、声の調子や状況によってはそっけなく聞こえることがあります。その場合は、最初に感謝を伝えたり、短い理由を添えたりすると自然です。

Thanks, but I’m okay.
ありがとう、でも大丈夫です。

That’s very kind of you, but I can manage.
ご親切にありがとう。でも自分で大丈夫です。

Thanks for asking, but I can’t make it.
誘ってくれてありがとう。でも参加できません。

No, thanks. は No, thank you. よりカジュアルです。どちらも正しい表現で、誤りなのは No, thanks you. です。

親しい会話で使う Nope. との違いは、nopeの意味と使い方で詳しく解説しています。

友達からの誘いをやんわり断る英語

誘いを断るときは、行きたい気持ちや感謝を先に示すと角が立ちにくくなります。

I’d love to, but …:ぜひ行きたいけれど

A: Do you want to have dinner on Friday?
金曜日に夕食へ行かない?

B: I’d love to, but I already have plans.
ぜひ行きたいんだけど、もう予定があるの。

I’d love to. は「ぜひそうしたい」という前向きな気持ちを表します。後ろに but と理由を続ければ、相手の誘いをうれしく思っていることも伝わります。

I wish I could, but …:できたらよかったのですが

A: Can you come to the party tonight?
今夜のパーティーに来られる?

B: I wish I could, but I’m not feeling well.
行けたらよかったんだけど、体調がよくないの。

I wish I could. には「そうできればよいのに、実際にはできない」という残念な気持ちがあります。

I can’t make it.:都合がつきません

make it はこの文脈では「参加する・間に合う」という意味です。

Sorry, I can’t make it this time.
ごめんね、今回は参加できないの。

Thanks for inviting me, but I won’t be able to make it.
誘ってくれてありがとう。でも参加できそうにありません。

「誘ってくれてありがとう」は Thanks for inviting me. です。Thanks for inviting of me. とは言いません。

手助け・申し出を感じよく断る英語

相手の親切を断る場合は、まず Thanks. や That’s kind of you. と受け止めるのがコツです。

A: Do you need a hand with those bags?
その荷物、手伝おうか?

B: Thanks, but I’m okay. I’ve got it.
ありがとう、でも大丈夫。自分で持てるよ。

I’m good, thanks.
大丈夫です、ありがとう。

Thanks, but I can manage.
ありがとう、でも自分でできます。

I appreciate the offer, but I’m all set.
お申し出はありがたいのですが、準備は整っています。

I’m good. や I’m okay. は会話では「私は元気です」だけでなく、「今は必要ありません・大丈夫です」という断りにも使われます。

仕事の依頼を丁寧に断る英語

仕事では、曖昧に期待を持たせるよりも、できないことを明確にしつつ、理由や代案を簡潔に伝えるほうが親切です。

I’m afraid I can’t …:申し訳ありませんができません

Manager: Could you attend the meeting tomorrow?
明日の会議に参加できますか?

You: I’m afraid I can’t. I have another meeting at that time.
申し訳ありませんが、できません。その時間は別の会議があります。

ここでの I’m afraid は「怖い」ではなく、相手にとって好ましくない内容を丁寧に切り出す表現です。

I won’t be able to …:〜することができません

Unfortunately, I won’t be able to meet the deadline.
残念ながら、期限に間に合わせることができません。

I don’t think I’ll be able to take on any additional work this week.
今週は追加の仕事を引き受けられそうにありません。

I can’t. より少し距離を置いた、丁寧で落ち着いた響きがあります。

代案を添える断り方

I can’t do Monday, but Tuesday works for me.
月曜日は無理ですが、火曜日なら大丈夫です。

I’m unable to help today, but I can take a look tomorrow morning.
今日はお手伝いできませんが、明日の朝なら確認できます。

I may not be the best person for this. How about asking Emma?
これは私より適任の人がいそうです。エマに聞いてみてはどうでしょうか。

代案は、実際に対応できる場合だけ提示しましょう。

仕事で依頼を断る4ステップ

英語で仕事の依頼を断る4ステップの図解

仕事で断るときは、次の4ステップにすると、結論を曖昧にせず関係も保ちやすくなります。

  1. 感謝:Thank you for asking.
  2. 結論:Unfortunately, I won’t be able to …
  3. 短い理由:I’m currently working on another deadline.
  4. 代案:I can help next Tuesday instead.

代案は必須ではありません。実際に対応できる日時や別の担当者がいる場合だけ添えましょう。

追加の仕事を断るメール例

Subject: Re: Additional Project Request

Hi Sarah,

Thank you for thinking of me for this project. Unfortunately, I won’t be able to take on any additional work this week, as I’m currently working on another deadline.

I could take a look next Tuesday if that would be helpful.

Best regards,
Yuki

「依頼してくれてありがとう」から始め、今週は引き受けられないという結論、短い理由、対応可能な代案の順にしています。

会議への参加を断るメール例

Subject: Re: Friday’s Meeting

Hi Tom,

Thank you for the invitation. I’m afraid I won’t be able to attend Friday’s meeting because I’ll be visiting a client at that time.

Could you please share the meeting notes with me afterward? I’d be happy to follow up on any action items.

Best,
Yuki

参加できないことを明確にしたうえで、議事録の共有や会議後の対応を提案しています。

提案・営業を断るメール例

Subject: Re: Your Proposal

Dear Mr. Brown,

Thank you for taking the time to send us your proposal. After careful consideration, we have decided not to proceed at this time.

We appreciate your interest in working with us and wish you all the best.

Sincerely,
Yuki

After careful considerationは「慎重に検討した結果」、decided not to proceedは「今回は進めないことに決めた」というフォーマルな断り方です。

営業・提案・依頼をフォーマルに断る英語

メールや取引先との会話では、感謝、結論、必要に応じて理由の順に書くと明確です。

Thank you for your proposal. Unfortunately, we are unable to accept it at this time.
ご提案ありがとうございます。残念ながら、今回はお受けできません。

We appreciate your interest, but we have decided not to proceed.
ご関心をお寄せいただきありがとうございます。ただ、今回は進めないことに決定しました。

Thank you for reaching out. This isn’t something we’re considering at the moment.
ご連絡ありがとうございます。現時点では検討しておりません。

I’m afraid we must decline your request.
恐れ入りますが、ご依頼はお断りしなければなりません。

decline は say no よりフォーマルで、提案・招待・依頼などを「辞退する、断る」という意味です。句動詞 turn down との違いは、Turn downの意味と使い方も参考にしてください。

はっきり断る必要があるときの英語

しつこい勧誘や望まない要求には、やんわりした表現にこだわる必要はありません。

No, I’m not interested.
いいえ、興味はありません。

I’d rather not.
遠慮しておきます。

That doesn’t work for me.
それは私には都合が悪いです。

Please don’t ask me again.
もう聞かないでください。

Maybe another time. は「今回は無理だけど、また今度」という意味です。本当に次の機会を望んでいない場合は、誤解を避けるため使わないほうがよいでしょう。

英語で断るときに避けたい間違い

よくある修正

× No, thanks you.
○ No, thank you. / No, thanks.

× Thanks for inviting of me.
○ Thanks for inviting me.

× I am difficult.
○ It’s difficult for me. / I won’t be able to.

△ I can’t. だけ
○ I’m sorry, but I can’t. のように一言添えるとやわらかい。

英語の断り方に関するFAQ

Q. No, thank youは失礼ですか?
A. 失礼な表現ではありません。商品やサービスを断る定番表現です。ただし、親切な申し出や招待には、Thanks, but I’m okay. や I’d love to, but … のように気持ちや理由を添えると、より温かく聞こえます。
Q. 「今回は遠慮します」は英語で何と言いますか?
A. Thanks, but I’ll pass this time. や I think I’ll sit this one out. が使えます。passはカジュアル、sit this one outは活動やイベントへの不参加を表します。
Q. 「せっかくだけど」は英語で何と言いますか?
A. 直訳するより、I appreciate the offer, but … や I’d love to, but … のように、感謝や前向きな気持ちを先に伝えると自然です。
Q. 理由を詳しく説明する必要はありますか?
A. 必ずしも必要ありません。I’m afraid I can’t. や I won’t be able to make it. だけでも断れます。個人的な事情を話したくない場合は、短く丁寧に伝えれば十分です。

まとめ:感謝+断り+短い理由で自然に伝えよう

英語で感じよく断る基本は、相手の申し出をまず受け止めることです。Thank you, but …、I’d love to, but …、I’m afraid … の3つを覚えておけば、日常会話から仕事まで幅広く対応できます。

短い No, thank you. も正しい英語です。相手との関係や場面に合わせて、感謝、理由、代案を必要な分だけ添えてみましょう。

仕事の場面別フレーズをまとめて確認したい方は、仕事・ビジネスで使う英語フレーズ総まとめもあわせてご覧ください。

b わたしの英会話が運営する恋と仕事に効く英語執筆チームです。スクールで勤務するカウンセラー、外国人講師、そして、その他スタッフがお客様サポートを通じて「あ、このフレーズ使える!」「これって英語でなんていうんだろう?」と疑問に思ったことを記事を通じて解説しています。

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