「すごい」は英語で?amazing・awesome・incredible・impressiveの違い

「すごい」は英語で?amazing・awesome・impressiveと書かれた英会話記事のイラスト

絶景を見て「すごい!」、友達の合格を聞いて「すごいね!」、仕事の成果に「さすが、すごい」。日本語の「すごい」は、驚き・感動・尊敬・称賛をひと言で表せる便利な言葉です。

英語では amazingawesome が有名ですが、いつでも同じ単語が自然とは限りません。信じられないほどなら incredible、努力や技術に感心したなら impressive、単純に「いいね!」なら great。何がどうすごいのかによって表現が変わります。

この記事では、「すごい」を表す英語の意味と違いを、景色・人・能力・ニュース・料理・ビジネスなど場面別に解説します。相づちとして使える短いフレーズや、若者が使うスラングも紹介します。

単語の違いだけでなく、英会話で反応が薄くなってしまう理由や、声・表情・質問まで含めたリアクションを練習したい方は、英語のリアクションは大げさなくらいが自然?もあわせてご覧ください。

まずは結論

  • amazing:驚くほど素晴らしい
  • awesome:最高、めっちゃすごい
  • incredible:信じられないほどすごい
  • impressive:実力や成果に感心する
  • great:いいね、素晴らしい
  • wonderful:喜びを感じるほど素晴らしい

Contents

「すごい」は英語で?基本の10表現を一覧で比較

英語 中心のニュアンス よく使う対象 日本語の感覚
amazing 驚きを与える 景色、話、能力、経験 驚くほどすごい
awesome 興奮するほど最高 知らせ、体験、物、人 めっちゃすごい
incredible 信じがたい 記録、景色、才能、出来事 信じられないほどすごい
impressive 感心・敬意を抱く 成果、技術、知識、発表 立派、さすが
great 幅広く肯定する 提案、仕事、知らせ、時間 いいね、すごい
wonderful 喜びや温かさを感じる 人、時間、知らせ、作品 素晴らしい、素敵
fantastic 期待を超える 結果、旅行、料理、演技 ものすごくいい
excellent 質や出来が非常に高い 仕事、成績、サービス 優秀、申し分ない
unbelievable 信じられない 記録、幸運、悪い出来事 ありえない、すごい
remarkable 注目に値する 功績、回復、変化、人物 目覚ましい、特筆すべき

迷ったときは、日常会話なら That’s amazing!、カジュアルに盛り上がるなら That’s awesome!、相手の努力を丁寧に評価するなら That’s impressive. が使いやすいでしょう。

amazing・awesome・incredible・impressiveの違い

amazing、awesome、incredible、impressiveのニュアンスを表した4つの場面

amazing|驚くほど素晴らしい「すごい」

amazing は amaze(驚かせる)からできた形容詞です。予想を超えた景色、能力、経験、話などに驚き、強く感動したときに使います。

The view is amazing!
この景色、すごい!

You did an amazing job.
すごくいい仕事をしたね。

She has an amazing voice.
彼女はすごい歌声の持ち主です。

よい意味で使うことが多い一方、本来は「驚くほど」という意味なので、It’s amazing how quickly things changed.(物事がこんなに早く変わったのは驚きだ)のように、驚き自体を表すこともできます。

awesome|カジュアルに「最高!」「めっちゃすごい」

awesome は、友人同士の会話で頻繁に使われる「すごい」「最高」です。良い知らせへの相づち、楽しい計画、映画やライブの感想など、明るくテンションの上がる場面に向いています。

I got the job! — 仕事が決まったよ!
That’s awesome! Congratulations! — すごい!おめでとう!

The concert was awesome.
そのコンサート、最高だった。

語源的には「畏敬の念を起こさせる」ほどの強い言葉でしたが、現代の日常会話ではかなり気軽に使われます。フォーマルな報告書や評価文なら excellent や impressive のほうが落ち着きます。

incredible|信じられないほど「すごい」

incredible は、もともと「信じられない」という意味です。普通なら起こりそうにない記録、能力、幸運、絶景などに使うと、「信じられないほどすごい」という感動が伝わります。

Her performance was incredible.
彼女の演技は信じられないほどすごかった。

That’s an incredible achievement.
それはものすごい偉業です。

unbelievable も近い表現ですが、よい意味にも悪い意味にも使われます。The service was unbelievable. だけでは、「驚くほど良かった」のか「ひどすぎた」のか、文脈や声の調子が必要です。

impressive|実力・努力・成果に「感心した」

impressive は、人に強い印象を与えるという意味です。単に驚くだけでなく、技術、知識、努力、成果などを見て「立派だ」「さすがだ」と敬意を感じるときに使います。

Your presentation was very impressive.
あなたのプレゼンはとても素晴らしかったです。

That’s an impressive improvement.
目を見張るような上達ですね。

仕事や学習の成果を褒める場面では特に便利です。amazing や awesome より感情を抑え、具体的な評価として響きます。

great・wonderful・fantastic・excellentの使い分け

great|一番使いやすい「いいね」「すごい」

great は幅広い場面で使える基本表現です。強さは文脈次第で、「いいね」から「素晴らしい」まで表せます。

  • That’s a great idea. — それ、すごくいい考えだね。
  • You look great. — とても素敵だよ。
  • Great job! — よくやったね!

大げさになりにくいため、初心者が最初に使う褒め言葉として優秀です。

wonderful|うれしくなるほど「素晴らしい」

wonderful は、驚きよりも喜びや温かい感動に重点があります。素敵な人、楽しい時間、うれしい知らせに自然です。

We had a wonderful time.(素晴らしい時間を過ごしました)

fantastic|期待を超えて「ものすごくいい」

fantastic は、結果や体験が期待以上だったときの強い称賛です。旅行、料理、試合、演技などに使えます。

The food was fantastic.(料理は最高においしかった)

excellent|質・成績・仕事ぶりが「非常に優秀」

excellent は、基準に照らして質が非常に高いことを表します。仕事、学校、接客、製品などの評価に向く、比較的フォーマルな言葉です。

She has excellent communication skills.(彼女には優れたコミュニケーション能力があります)

「すごいね!」と相づちで褒める英語フレーズ

会話では長い文章を作らなくても、短い反応で気持ちは十分に伝わります。

フレーズ ニュアンス
Wow! わあ!すごい!
That’s amazing! それはすごいね!
That’s awesome! それ最高じゃん!
That’s incredible! 信じられない、すごい!
How impressive! なんて立派なんでしょう!
Good for you! よかったね!やったね!
Well done! よくできました!
Way to go! その調子!よくやった!
You nailed it! 完璧にやったね!
I’m impressed. 感心しました。

Good for you! は成功した本人に「よかったね」と言う表現です。言い方によっては皮肉にも聞こえるため、笑顔と明るい声で伝えましょう。相づちをさらに増やしたい人は、英語のあいづち81選も参考にしてください。

何がすごい?場面別の自然な英語

景色・自然がすごい

  • This view is breathtaking. — 息をのむほどすごい景色です。
  • The waterfall is spectacular. — その滝は壮観です。
  • What an amazing view! — なんてすごい景色!

breathtaking は「息をのむほど美しい」、spectacular は規模や見た目が「壮観な」です。景色には単なる great より、何に感動したかが伝わります。

人の能力・才能がすごい

  • She’s incredibly talented. — 彼女はものすごく才能があります。
  • Your English is impressive. — あなたの英語、すごいですね。
  • He’s brilliant. — 彼は非常に頭が切れる/才能がある。

人そのものを You’re amazing. と褒めると、「あなたって本当にすごい」「素晴らしい人だ」という温かい称賛になります。

努力・成果がすごい

  • You’ve made remarkable progress. — 目覚ましい進歩ですね。
  • That took a lot of hard work. I’m impressed. — 相当努力したんだね。感心したよ。
  • You should be proud of yourself. — 自分を誇りに思っていいよ。

結果だけでなく努力を具体的に認めると、単なる Amazing! より深い褒め言葉になります。

料理・お店・旅行がすごい

  • This tastes amazing. — これ、すごくおいしい。
  • The service was excellent. — サービスは素晴らしかった。
  • The trip was absolutely fantastic. — 旅行は本当に最高だった。

仕事・ビジネスですごい

  • Those are impressive results. — 素晴らしい成果ですね。
  • You handled that very well. — とてもうまく対応しましたね。
  • Excellent work on the project. — プロジェクトでの素晴らしい仕事ぶりでした。

ビジネスでは、何がよかったのかを具体的にすると評価として伝わります。awesome は社内の気軽な会話では使えますが、正式な評価なら impressive、excellent、remarkable が向いています。

「ものすごく」「すごく」を表す英語

日本語の「すごい」は形容詞ですが、「すごくきれい」「すごく速い」のように程度を強める使い方もします。英語では副詞を選びます。

  • really — 本当に、とても
  • so — すごく、とても
  • very — とても
  • incredibly — 信じられないほど
  • absolutely — 完全に、本当に
  • extremely — 極めて

She’s really good at cooking.
彼女は料理がすごく上手です。

The movie was absolutely amazing.
その映画は本当にすごかった。

He runs incredibly fast.
彼はものすごく速く走ります。

very amazing より absolutely amazingreally amazing のほうが自然です。amazing、incredible、fantastic、excellent のように、すでに意味が強い形容詞には absolutely がよく合います。

若者・SNSで使う「すごい」の英語スラング

cool|いいね、かっこいい

That’s cool! は、もの、人、計画、話などに使える気軽な「いいね」「すごい」です。awesome より少し落ち着いた反応にもなります。

sick|やばい、めっちゃすごい

sick は本来「病気の」ですが、スラングでは「最高」「やばいほどかっこいい」という意味になります。

That trick was sick!(今の技、やばいほどすごかった!)

fire|最高、イケてる

SNSなどでは、音楽、服、料理などを That’s fire!(それ最高!)と褒めることがあります。非常にカジュアルで流行の影響を受けるため、友人同士に限定しましょう。

epic|壮大、伝説級にすごい

epic は本来「叙事詩の、壮大な」。会話では、忘れられない体験や大成功を「伝説級」と大げさに褒める言葉です。

That was an epic comeback.(ものすごい逆転劇だった)

最新スラングは楽しい一方、フォーマルな場では避けたほうが安全です。関連表現は英語ネイティブでも困惑するZ世代スラングでも紹介しています。

「すごい」と褒められたときの英語の返し方

褒められたら、まずは Thank you! と受け取りましょう。日本語の感覚で強く否定するより自然です。

Thank you! That means a lot.
ありがとう!そう言ってもらえてうれしい。

Thanks! I worked really hard on it.
ありがとう!本当に頑張ったんです。

I’m glad you liked it.
気に入ってもらえてうれしいです。

That’s very kind of you.
そう言っていただけるなんて親切ですね。

返答のバリエーションは、「ありがとう」を伝える英語フレーズでも詳しく解説しています。

よくある間違いと注意点

greatだけでも十分自然

たくさんの単語を覚えると、毎回一番強い言葉を使いたくなります。しかし、日常会話では That’s great! が自然な場面も多くあります。小さな予定や提案に毎回 incredible と言うと、大げさに聞こえる可能性があります。

amazingは人にも物にも使える

You’re amazing. は自然な褒め言葉です。一方、You’re impressive. は、人柄全体より能力や実績を評価している響きがあります。何を褒めたいかに合わせましょう。

terrificは本来よい意味

terrific は現代では「素晴らしい」というよい意味でよく使われます。terrible(ひどい)と形が似ていますが、意味を混同しないようにしましょう。

awesomeはフォーマル度を考える

同僚との会話で Awesome! と言うのは自然ですが、正式なレポートで「優れた成果」と書くなら excellent resultsremarkable results のほうが適切です。

「すごい」英語の使い分けミニクイズ

  1. 友達が試験に合格した:「それ最高!おめでとう!」= That’s ______! Congratulations!
  2. 同僚の完成度の高い発表:「感心しました」= I’m ______.
  3. 息をのむような絶景:「この景色はすごい」= The view is ______.
  4. 信じられない新記録:「ものすごい記録だ」= That’s an ______ record.
  5. 仕事の質を正式に評価:「素晴らしい仕事です」= ______ work.

答えの例
1. awesome / 2. impressed / 3. amazing または breathtaking / 4. incredible / 5. Excellent

実際の会話には一つだけの正解があるわけではありません。同じ景色でも、驚きなら amazing、信じがたさなら incredible、壮観さなら spectacular。自分が感じた「すごさ」の正体を選ぶのがポイントです。

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違いを読んで理解することと、実際の会話で気持ちに合う表現を出すことは別の技能です。beyondZ Englishなら、身近な話題で反応する練習から、自分の英語を声にするトライアルを気軽に始められます。

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まとめ:「何がどうすごいか」で英語を選ぼう

  • 驚くほど素晴らしいなら amazing
  • カジュアルに最高なら awesome
  • 信じられないほどなら incredible
  • 実力や成果に感心したなら impressive
  • 幅広く「いいね」なら great
  • 質を正式に評価するなら excellent

まずは万能な That’s amazing!That’s great! から始めて大丈夫です。慣れてきたら、相手の努力には I’m impressed.、興奮する知らせには That’s awesome! と、感じた「すごい」を少しずつ言い分けてみてください。

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b わたしの英会話が運営する恋と仕事に効く英語執筆チームです。スクールで勤務するカウンセラー、外国人講師、そして、その他スタッフがお客様サポートを通じて「あ、このフレーズ使える!」「これって英語でなんていうんだろう?」と疑問に思ったことを記事を通じて解説しています。

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