高校時代にシアトルに語学留学したことを機に英語が身近になって以来、コツコツ勉強を続けています!
今まで英会話学習の機会がなかったお客様にも安心して楽しく学んでいただけるようサポートを頑張りたいと思います!
年々暑さがパワーアップしているように感じる日本の夏☀️
外国人の友人や同僚と話すとき、またレッスンでネイティブ講師と話すときに、つい “It’s hot today!”(今日は暑いね!) ばかり言っていませんか?
日本語でも「ムシムシする」「滝汗が出る」「灼熱地獄」などいろいろな表現があるように、英語にも“hot”以外の「暑い」を表す言い方がたくさんあるんです。
今回は、会話がぐっと自然になる 夏の気候を表す英語フレーズをご紹介します!
Contents
ネイティブっぽい!“Hot”の前につける暑さ強調ワード
「暑い」は英語で hot…だけじゃない!
実は、hot の前に言葉をつけるだけで、暑さの強さやニュアンスを豊かに表現できるんです。
会話にちょっとしたバリエーションを加えたいときにぴったりですよ!
burning / blazing hot:猛烈に暑い・燃えるように熱い
burn は「燃える」、blaze は「燃え盛る炎」という意味。「燃えるように暑い!」と強調したいときにぴったりな表現です。
Aria:It’s burning hot every day, so stay cool and take care!
毎日燃えるくらい暑いね。涼しく過ごしてね!
Luna:Yeah, it’s almost unbearable! Don’t forget to drink lots of water.
ほんと、耐えられないくらいだよね!たくさん水を飲むのを忘れずにね。
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Aria:The sun is blazing! I just want to jump into a pool right now!
太陽がギラギラで暑すぎる!今すぐプールに飛び込みたい!
Luna:Same here!I wish we were at the beach instead of at work.
ほんとそれ!仕事じゃなくてビーチにいたらいいのに〜。
scorching hot:灼熱・猛烈な熱さ
scorch は「焦がす・焼く・あぶる」という意味。焼けつくような強烈な暑さを表します。
Aria:It’s scorching hot every day. I have to put on sunscreen!
毎日焼けるような暑さよね。日焼け止め塗らなきゃ!
Luna:Totally! I get sunburned so easily these days.
本当にね!最近すぐ日焼けしちゃうもの。
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Aria:The pavement is scorching hot today. I feel like my shoes are melting!
今日はアスファルトが焼けるように熱いね。靴が溶けそうだよ!
Luna:I know! Even my phone overheated when I was outside.
だよね!外にいたらスマホまで熱くなっちゃったわ。
sizzling hot:うだるような暑さ・ジリジリ焼けるように暑い
sizzle はお肉がジュージュー焼ける音。ジリジリと焼かれているような強い日差しのときにぴったり。
Aria:It’s sizzling hot today! I feel like I’m melting.
今日はジリジリ焼けるように暑いね。溶けちゃいそう。
Luna:I know! Even the air feels heavy. Let’s grab something cold to drink.
ほんとだよね!空気まで重く感じる〜。何か冷たい飲み物を飲みに行こう。
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Aria:The car was sizzling hot when I got in. I could barely touch the steering wheel!
車に乗ったら中がジリジリ焼けるほど暑くて、ハンドルにほとんど触れなかったわ。
Luna:Oh no! Try covering it with a towel next time.
それは大変!今度はタオルをかけておくといいかもね。
blistering hot:火傷しそうなほど熱い・猛烈に暑い
blister は「水ぶくれ」。熱で水ぶくれができるほどの、耐えがたい酷暑を表します。
Aria:It’s blistering hot today. Just standing still makes me sweat.
今日はひどい暑さだね。立っているだけで汗が出てくるわ。
Luna:I know! I feel like I’m walking inside an oven.
ほんとだよね!まるでオーブンの中を歩いてるみたい。
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Aria:The heat is blistering hot today. Even the ground feels like it’s burning.
今日は焼けつくような暑さだね。地面まで燃えてるみたい。
Luna:I know! My feet were on fire just walking to the station.
ほんと!駅まで歩いただけで足が燃えるかと思ったわ。
sweltering hot:うだるように暑い・汗だくになる
蒸し暑さや湿気を伴う、耐えがたい暑さを表現する言葉。
Aria:It’s been sweltering hot recently. I need to drink a ton of water.
最近ずっとうだるように暑くて…水をがぶ飲みしちゃうよ。
Luna:Same here! I carry a water bottle with me everywhere now.
私も!今はどこに行くにも水筒を持ち歩いてるよ。
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Luna:The classroom was sweltering hot this afternoon. I could barely focus.
今日の午後、教室がうだるように暑くて、全然集中できなかったよ。
Aira:I get that! It’s impossible to think clearly in this heat.
わかる!こんな暑さじゃ頭も働かないよね。
extremely hot day:猛暑日
extremely は「非常に」という意味。猛暑日」と言いたいときにぴったりです。
Luna:Tomorrow is supposed to be an extremely hot day, so it’s better not to go outside as much as possible.
明日は猛暑日になるみたいだから、できるだけ外に出ないほうがいいよ。
Aira:Yeah, let’s reschedule our plans for another day.
だね、予定は別の日に変更しよう。
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Luna:It’s going to be an extremely hot day, so I’m planning to do all my errands in the morning.
今日は猛暑日になるみたいだから、用事は午前中に全部すませるつもり。
Aira:Smart move! It’s way too dangerous to be out in the afternoon heat.
かしこいね!午後の暑さは危険すぎるもんね。
ムシムシ感も伝えよう!日本らしい「蒸し暑さ」の英語表現
日本の夏といえば…気温の高さだけじゃなく、湿気の多い蒸し暑さも特徴的ですよね。
ここでは、まさにそんな日本特有のムシムシ感を伝えるときに使える英語フレーズをご紹介します。
humid:湿った・ムシムシする
「湿気のある」という意味。ただ暑いだけでなく、湿度が高くムシムシしているときに使います。
Aira:It’s really humid this morning. I’m already sweating.
今朝すごくムシムシしてて、もう汗かいちゃったよ。
Luna:Same here. My hair is going crazy because of the humidity!
私も〜。湿気のせいで髪が大変なことになってる。
sticky:ベタベタ・じっとり
湿気があるとき特有のべたつき感を表します。肌にまとわりつくような不快な暑さにピッタリ。
Aira:I feel so sticky outside, I can’t stand it!
外が湿気でベタベタしてて耐えられないよ。
Luna:Ugh, I know! I just want to take a cold shower right now.
ほんとだよね〜!今すぐ冷たいシャワー浴びたいね。
stifling:暑苦しい・息の詰まるような
stifling は「息苦しい・暑苦しい」という意味。息が詰まりそうな蒸し暑さを表すときに使います。
Aira:It’s so humid and stifling every day. Be careful of heatstroke!
毎日蒸し暑くて息苦しいね。熱中症に気をつけてね。
Luna:Thanks! I’m trying to stay inside as much as I can.
ありがとう!できるだけ家の中で過ごすようにしてるよ。
英語に「ゲリラ豪雨」はない!?突然の大雨を伝える英語表現
夏は暑さに加えてゲリラ豪雨が多い季節ですよね。
でも実はこの「ゲリラ豪雨」、英語では通じない和製英語なんです(「ゲリラ」はもともとスペイン語!)。
・sudden heavy rain:突然の大雨
・sudden thunderstorm:急な雷雨
などと表現しましょう。
Aira:We got caught in a sudden heavy rain on our way home.
帰り道で突然の大雨に降られちゃったよ。
Luna:Wow, summer weather is so unpredictable!
わぁ、夏の天気ってほんと予測できないね!
sudden thunderstorm:急な雷雨:ゲリラ豪雨っぽい雷雨
Aira:There was a sudden thunderstorm, and heavy rain started to fall, so I took shelter at a nearby convenience store.
突然雷が鳴って大雨が降ってきたから、近くのコンビニで雨宿りしてたんだ。
Luna:Good call. Thunderstorms can be really dangerous.
それ正解!雷雨ってほんと危ないもんね。
いかがでしたか?
暑さを表現するだけでも、こんなにいろいろな比喩表現があるなんて面白いですよね!
「今日は暑いね!」「急に雨に降られた!」など、ちょっとした天気の話をするときは、ぜひ今日ご紹介したフレーズを使ってみてください🌞
まだまだ暑い日が続きますが、英語学習は涼しく楽しく♪
一緒に夏の暑さを乗り越えていきましょう!
===Aria===