ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画『シザーハンズ』。日本語タイトルだけを見ると「シザー=はさみ」「ハンズ=手」と想像できますが、原題のEdward Scissorhandsには主人公の名前まで含まれています。
この記事では、英語タイトルの意味と発音、なぜ scissors が複数形になるのかを整理しながら、作品のホームパーティーや家の案内で使われる自然な英語表現を紹介します。
- 『シザーハンズ』の原題は Edward Scissorhands
- Scissorhands は「はさみの手を持つ人」を表す作品独自の呼び名
- make yourself at home や help yourself は来客を迎えるときの定番表現
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『シザーハンズ』の英語タイトルはEdward Scissorhands

『シザーハンズ』の英語タイトルは、Edward Scissorhands(エドワード・シザーハンズ)です。
- Edward:主人公エドワードの名前
- scissor:はさみに関係する、はさみの
- hands:手(hand の複数形)
Scissorhands は日常的な辞書表現というより、両手がはさみになっているエドワードを表す作品独自の呼び名です。原題全体は、自然な日本語にすれば「はさみの手を持つエドワード」といった意味になります。
Edward Scissorhandsの読み方・発音
カタカナでは「エドワード・シザーハンズ」と読みます。英語らしく発音するポイントは、scissor を「シザー」ではなく、濁った音を意識して「スィザァ」に近く発音することです。
- Edward:/ˈedwərd/(エドワード)
- scissors:/ˈsɪzərz/(スィザーズ)
- hands:/hændz/(ハンズ)
Scissorhands では、scissor と hands を大きく切らず、ひと続きに発音すると自然です。
なぜscissorsは複数形?scissorとの違い
英語で「はさみ」は通常、scissors と複数形で表します。2枚の刃が一組になった道具なので、ズボンの pants や眼鏡の glasses と同じように複数扱いになるためです。
These scissors are sharp.
このはさみはよく切れます。
I need a pair of scissors.
はさみが1丁必要です。
1丁と数えるときは a pair of scissors、2丁なら two pairs of scissors と言います。一方、作品名の Scissorhands では scissor が名詞 hands を説明する要素として使われています。直訳の形にこだわるより、「はさみの手」というひとまとまりの呼び名と捉えると分かりやすいでしょう。
『シザーハンズ』はどんな映画?

発明家によって造られた人造人間エドワードは、完成を前に発明家が亡くなったため、両手がはさみのまま屋敷に取り残されます。化粧品販売員のペグに迎えられて郊外の町で暮らし始め、植木の剪定やヘアカットの才能で人気者になりますが、純粋な彼と町の人々との間には少しずつすれ違いが生まれます。
幻想的な世界観の一方で、会話には家族、近所付き合い、来客への声かけなど、日常で応用しやすい英語が多く登場します。
作品から学ぶ、おもてなしと家の案内の英語
Make yourself at home.|くつろいでください
Make yourself at home. は、家に招いた相手に「自分の家のようにくつろいでください」と伝える定番表現です。直訳の「あなた自身を家にする」ではなく、緊張せず楽に過ごしてほしいという歓迎の言葉です。
Please come in and make yourself at home.
どうぞ入って、くつろいでください。
Please relax. でも意味は通じますが、家に迎え入れる場面では Make yourself at home. のほうが温かみのある自然な表現です。
Help yourself.|ご自由にどうぞ
Help yourself. は、食べ物や飲み物などを相手に自由に取ってもらうときの「どうぞご自由に」という表現です。何を取るのかを加える場合は help yourself to … の形にします。
Help yourself to some cake.
ケーキを自由に取って食べてください。
Please help yourself to coffee.
コーヒーはご自由にどうぞ。
複数の相手に言うときは Help yourselves. となります。
Come along.|一緒に来て/さあ行きましょう
Come along. は、相手を促して「一緒に来て」「さあ行きましょう」と声をかける表現です。家の別の部屋へ案内するときにも使えます。
Come along. I’ll show you around.
こちらへどうぞ。中をご案内します。
show+人+around は「人を案内して回る」という意味です。家だけでなく、会社、学校、街の案内にも使えます。
- I’ll show you around the office.
オフィスをご案内します。 - Could you show me around?
案内してもらえますか?
Thank you for your hospitality.|おもてなしをありがとう
招かれた側がお礼を伝えるなら、Thank you for your hospitality. が使えます。hospitality は「親切にもてなすこと、おもてなし」という意味です。
Thank you for your hospitality. I had a wonderful time.
温かく迎えてくださり、ありがとうございました。とても楽しい時間でした。
『シザーハンズ』で英語を学ぶコツ

この作品では、長いセリフをすべて聞き取ろうとするより、家に迎える、案内する、食べ物を勧めるといった場面ごとに短いフレーズを拾うのがおすすめです。
- 英語音声+日本語字幕で物語を楽しむ
- 気になった短い表現を英語字幕で確認する
- 登場人物の間や感情をまねて声に出す
- 自分の家や職場を案内する例文に置き換える
たとえば Make yourself at home. を覚えたら、Please come in. や Would you like some tea? までつなげると、来客を迎える一連の会話として身につきます。
まとめ|Edward Scissorhandsの意味を知って映画英語を楽しもう
『シザーハンズ』の英語タイトルは Edward Scissorhands。「はさみの手を持つエドワード」という主人公そのものを表すタイトルです。通常「はさみ」は複数形の scissors、1丁なら a pair of scissors と表します。
作品に登場する Make yourself at home.、Help yourself.、Come along. などは、来客やホームステイでもそのまま使える表現です。映画の場面と一緒に覚えて、実際の会話でも使ってみてください。
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