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映画『6才のボクが、大人になるまで。』の原題は、たった一語の Boyhood。日本語タイトルは物語の内容を丁寧に伝えていますが、英語タイトルは主人公メイソンの「少年時代」そのものを表しています。
この記事では、boyhoodの意味・読み方・発音と、childhood、adolescence、adulthoodとの違いを解説。さらに、作品の学校や家庭の場面から、日常でも使える英語表現を紹介します。
Contents
boyhood は「少年時代」「少年期」という意味の名詞です。
つまり、boyhood は「少年である時期」を表します。映画では、6歳だった主人公メイソンが大学へ進むまでの時間を、同じ俳優たちの実際の成長とともに描いています。そのため、一語の原題が作品全体を端的に表しているのです。
He spent his boyhood in Texas.
彼は少年時代をテキサスで過ごしました。
This song reminds me of my boyhood.
この曲を聴くと少年時代を思い出します。
boyhood の発音記号は /ˈbɔɪhʊd/。カタカナでは「ボーイフッド」に近い読み方です。
前半の boy にアクセントを置き、後半の hood は短く弱めに発音します。food のように「フード」と伸ばすのではなく、「フッド」に近い短い母音になるのがポイントです。
| 英語 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| boyhood | 少年時代 | 男の子として過ごす時期 |
| girlhood | 少女時代 | 女の子として過ごす時期 |
| childhood | 子ども時代 | 性別を問わず使える一般的な表現 |
| adolescence | 青年期・思春期 | 子どもから大人へ移る時期 |
| adulthood | 成人期 | 大人である時期・状態 |
日常会話で自分の子ども時代を話すなら、性別を問わず childhood が最も一般的です。boyhood や girlhood は、特定の少年・少女としての経験や時代を強調したいときに使います。
I had a happy childhood.
私は幸せな子ども時代を過ごしました。
We’ve been friends since childhood.
私たちは子どものころからの友達です。

リチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』は、主人公メイソンとその家族を12年間にわたって撮影した作品です。成長後の役を別の俳優に交代するのではなく、同じ俳優たちが年齢を重ねていく姿がそのまま映されています。
物語には、転校、両親との関係、姉との日常、恋愛、進学などが描かれます。ただし、劇的な事件だけで人生を表すのではなく、何気ない会話や小さな選択の積み重ねから「大人になること」を見せているのが特徴です。
grow up は、子どもが「成長する」「大人になる」という意味です。日本語タイトルの「大人になるまで」に最も近い基本表現です。
He grew up in Texas.
彼はテキサスで育ちました。
What did you want to be when you grew up?
子どものころ、何になりたかったですか?
grow だけでも「成長する」ですが、grow up は人が子どもから大人になる過程や、育った場所・環境を話すときによく使われます。
be behind on+名詞 は、課題、支払い、仕事などが予定より遅れていることを表します。
I’m behind on my homework.
宿題が遅れています。
We’re behind on the project.
プロジェクトが予定より遅れています。
She is behind on her payments.
彼女は支払いが滞っています。
behind の基本イメージは「後ろ」。予定や周囲より後ろにいる状態から、「遅れている」という意味になります。
The train is running behind schedule.
電車は予定より遅れて運行しています。
turn in は、宿題、レポート、申請書などを「提出する」という句動詞です。学校だけでなく、職場でも使えます。
Did you turn in your assignment?
課題を提出しましたか?
I need to turn in the report by Friday.
金曜日までに報告書を提出しなければなりません。
submit も「提出する」ですが、turn in のほうが日常会話でくだけた響きがあります。オンラインシステムの案内や正式な文書では submit がよく使われます。
cheer+人+on は、頑張っている人に声援を送る、応援するという意味です。
We cheered her on during the race.
私たちはレース中、彼女を応援しました。
I’ll always be here to cheer you on.
いつでもあなたを応援しています。
cheer up は「元気づける」、cheer on は目標へ向かっている人を「応援する」。似ていますが、使う場面が異なります。
feel lost は、道に迷ったという意味だけでなく、人生や仕事で「途方に暮れる」「方向性が分からない」と感じる状態にも使えます。
I felt lost after graduation.
卒業後、どう進めばよいか分からなくなりました。
It’s okay to feel lost sometimes.
ときには迷っても大丈夫です。

over the years は「何年もの間に」、bring back memories は「記憶を呼び起こす」、figure out は「考えて答えを見つける」という意味です。昔の写真や家族の話をするときにも使えます。
この作品には、家庭、学校、友人、恋愛などの日常会話が多く登場します。大きな演説よりも、短いやり取りから自然なアメリカ英語を拾うのに向いています。
たとえば I grew up in …、When I was a child, …、That reminds me of … の3つを使うだけでも、自分の過去について会話を広げられます。
boyhood は「少年時代」「少年期」という意味です。映画の原題は、メイソンの成長だけでなく、何気ない出来事が積み重なって一つの人生になっていく時間そのものを表しています。
作品から学べる grow up、be behind on、turn in、cheer someone on、feel lost は、家庭・学校・職場でも使える表現です。映画を見ながら、自分の childhood やこれまでの変化について英語で話してみてください。
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